2017年 August 1日
今日から 八月♪
八月の始まりの日は
曇り
気温は お店を開けた段階で 29度弱・・・・
それなのに 湿度は 70%
物凄く 蒸し暑いです
さて 涼しい 富士山のお話・・・・・
と言うより
富士山の写真
バックが肩に食い込む・・・・・
何キロあるんだ?
総重量 7kgちょっと
僕のほうは 四捨五入すると 8kg
何が重いんだ?
と バックを点検
一つづつ 重さを量りました
う~ん どうしても この重さになっちゃうんだね
ご来光を頂上で見よう
と言う友人の提案に負けて
暖かいジャンパー ズボン を持っているのでどうしようもないか・・・・・
朝 我が家に 4時56分集合
ということで
千葉に住んでいる Hさんが 前日に泊まりに来た
この Hさん のりこちゃんの 従姉妹 で 看護師さん
夜 血中の酸素濃度を見てもらう
97正常
朝 5時 出発
河口湖のそばの駐車場に車を止めて
そこから バスで富士山 吉田口 五合目に向かいます
先月行った 富士宮口の五合目と比べると
とてもにぎやかな 五合目です
ここで 高度順応のため
2時間ほど時間を潰します
忘れ物はないかな~
でも ここまで来て 山用品忘れても・・・・・・
ところが 山用品やさん あるんですね~
お土産を見て
帰りに買おう
何が良いかな~
元気一杯♪
9時30分 登山開始~
さ~行くぞ~
総勢 8名
ところが 僕が写っていないのは当然として・・・・・・
Hさんも写っていない
左から
のりこちゃん
A君
HSさん
K君
M君
Yさん
Hさん
そして 僕
当日は 富士山マラソン の日
この時間にもうゴールしている
一体 何時にスタートしたのでしょう?
六合目あたりで
小袋入りの 甘納豆
もう 袋がパンパンです
今回 8人と言うことで
歩きの早さが合いそうな
気の合いそうな 二人のペアを作り
この バディーで 皆一緒に 登ることにしました
ところが ここに付く前に
お前ら遅すぎ
これじゃ 着かないよ・・・・
といわれ ふたグループに分けることにしました
僕らは のんびりのんびり 上を目指します
遅くっても 一歩ずつ いつかは 着くさ♪
この 登山道は
7合目当たりに かなりの岩場があります
ご来光を 頂上で見るには
この岩場を明るいうちに登っておく必要がありますよね
いくら ヘッドライトがあったとしても
手元しか見えませんものね
ストックをバックに仕舞い
手袋装着で 岩場をよじ登ります
本当に 凄いところの写真は・・・・・・
当然 写す余裕なんてありません
僕らが 予約したのは 8合目の山小屋
8合目
は 地点でなく
区間です
八合目も上の方の山小屋を予約してあります
麓でもらった 山小屋を記した地図が
心の支えになります
そんな訳で 下山した時に
その地図を配っているところによって
この地図のお陰で 頑張れた 凄く見やすい地図でした
と御礼を言ってきました
ここが ○○だから 次の次
もう少しだ 頑張ろう
って 感じです
ところが 直ぐそこに見えても中々近づきません
どんなに 疲れていても
今回は笑顔で写真に納まる
と決めた のりこちゃん
僕は 辛い 顔をする
へばった 顔で写りましょう
あちゃ~ 雨が降り出しました
アレだけ 傘の有用性を説いたのに
相手にしていなかったのりこちゃん
最近は山に 小さい傘を持っていきます
もう少し
あと少し
もうそこだ
Yさんの息子 Mさんは
ふたつに分かれた 先発隊からも 離れ
一人 山小屋に向かい
午後 1時頃には着いたらしく
その二時間後? 先発隊が到着
で 僕らは 遅れること 4時間以上 5時半頃 やっと
八合目に予約してあった 山小屋に到着
僕は この夕飯 カレーを ひと匙 と 福神漬けを食べただけ・・・・・・・
部屋で 皆に合流し 久しぶりに皆の顔が揃いました
因みに このときの 僕の血中酸素量は 74だったかな?
入院患者さんなら 酸素マスクつけてる値だとか
夕日がきれいだ
と言う外の声に
山小屋の寝床から這い出して・・・・・
キレイな夕焼け
と皆が言っていたから 何も言いませんでしたが
吉田口の角度からすると
こっちは 西ではなく むしろ 南東方向だと思うのですが・・・・
皆が きれいなサンセット と言うので 敢えて 否定しませんでした
深く深呼吸をして 就寝
ご来光を見に行く
と 1時30分 出発予定でしたが
元気に起きられたのは
若い人
僕ら 60代グループはパス~
と寝床の中で答えます
若者が支度をしている時に
外の トイレに200円を握り締めて 行った
ところが 山小屋の前の細い道は
登山道
全く 動かない
大渋滞です
太陽も キット 高く上っているだろう時間に
曇り空で判りません・・・・・
A君と
60代 5人・・・・・
この 細い通路みたいなのが
登山道
めちゃ混みでした
写真のために
関東学院三春台 60歳 4人並んだだけで
この混みようです
お揃いの カッパを着込む 姉妹
宝永山のような 地面と勾配
ただ 違うのは 高度・・・・・・
空気の濃さ
辛い・・・・・・・
八合目の最後の山小屋でしょうか?
僕にしては珍しい自撮り写真です
僕の後ろは 知らない人
その後ろが K君です
ここまで来て
まだ 岩場が現れました
前回 20年前に登った
富士宮口は
確か・・・・ 9合目付近のみが岩場だと思ったのですが・・・・・
やった~
9合目の鳥居到着です
もう イヤになった顔をする僕
そこから 更に 登り・・・・・
やったね
9時 40分頃
登頂♪
先発隊は 当に下山を始めている・・・・・
さて どうしましょう?
三度目の僕
今回こそは お鉢めぐりをしたいと思っていた
二十歳の頃登った時には
父を 途中の山小屋に一人置いてきてしまったので
心配で そのまま下山してしまい
40歳の頃は 子供たちが もう限界
と言っていたし
今回は 若い先発隊が待っている
しょうがないので
お鉢・・・・・火口を一回りしないで
三分の一くらい回ったところにある
富士宮口の頂上にのみ行くことにしましょう
やはり 宝永山より 火口大きいですね
僕は 子供たちにもらった
ゴアテックスの カッパ
カッパなんか バイク用ので充分
と言っていたのに
ありがとう♪
お陰で 蒸れずに快適に登れました♪
この火口めぐり
お鉢めぐり
7月 20日まで
雨が少なく 雪が残っていて出来なかったそうで
今回は チャンスだったのにな~
椅子に座って
大きく伸び~?
まるで 椅子のような角度で 欠けている
いす ではなく いし
真後ろが 剣が峰
日本最高峰 です
でも あそこまでは今回もいかれないな~
時計回りに回っていくと
御殿場ルートの頂上です
ここから 又 登り・・・・・
降りたところが
富士宮口の頂上です
毎年 暑中見舞いを下さる友人に
今年は 富士山頂上から投函
消印は・・・・・
頂上の消印がついたと思います
ここで 2000円分以上の切手やはがきを買うと
暖簾に使っている手ぬぐいをいただける
と言うのを
下山後 H さんに聞きました
なんでも Hさんは 頂上で 2万円ほど買い物をしたそうです
びっくりです
僕は 無料のお茶の試飲会
が
11時頃・・・・・
おいしかった~♪
お茶の葉もいただきました
何でも 毎年 7月の最後の土曜日にここでやっているそうで
来年も
と声を掛けられたのですが
来年はもうこれません
と答えました
頂上にある
富士山名物
コノシロ池
この池 調べると・・・・・
「富士山頂に住む魚・コノシロ(鮗)」
【概略】
富士山火口内にコノシロ池という池がある。
ここにはコノシロという魚がすんでいたという。
ある時、風神に見そめられてしまった木花開耶姫は、
この魚を焼いて自分の葬儀の煙と風神に思わせ、
諦めさせたとの話が残っている。
コノシロ池の魚を焼くと人を焼く臭い
に似た煙を出すという。
という 伝説の池
他のメンバーに行ったら
ただの 水溜りだろ
と言う
でも こんな頂上に不思議でしょ
蒸発もしないであるんだよ
当然 20年前にも
20年前のほうが
広いみたいですね
時期が早かったのでしょうか?
雪が多かったのでしょうか?
雨が続いたのでしょうか?
今年は 残雪も融けないくらい 雨が少ない
と言うこと それでも この池は チャンと存在している
同じような アングルで
でも 富士山の測候所の屋根はなくなり
今は 雷の研究施設だとか
再び 吉田口に戻り
下山開始が 12時 40分頃
三時間も 頂上で時間を使ってしまった・・・・・・
先発隊はもう
五合目に着き バスで車のところに行く
と言う・・・・・
早く降りなくちゃ・・・・・・
ところが 単調で 山小屋もない下山道
その上 深い霧で
10メートルも視界がない
この道は 真っ直ぐに行くの
曲がるの
すらも判らない
どれくらい 下ったの?
と振り返っても 何も見えない
どれくらい下ればよいのかすら判らない・・・・・
五里霧中
イヤ 行く道は 一本道
でも一箇所 分岐点が
でも そこでは
日本語のほか英語中国語韓国語スペイン語
などで 説明していた
道を間違えると 大変です
バスで 麓を相当移動しないと
自分の車にたどり着けません・・・・・
下山すると
バスが丁度出るところ
お土産も買わずに バスに乗り込む
元気なら お土産見て バスに飛び乗る
のでしょうが
もう とてもとても・・・・・・
そんなこんなで
先発隊に合流できたのが
午後 5時頃?
おつかれ~
の声に
皆より 5時間も長く富士山と遊んじゃった
うらやましいだろ~
と おじいさんがいきがっていました・・・・・・