魚のアトリエ”うおとりえ”

新鮮な魚を美味しく食べたい!!
 「魚っ食いの365日

魚っ食いの食卓・・・11/20~26

2011年11月27日 | 魚の食卓
 今週は、いろいろな食材が揃ったので、賑やかな食卓となった。

*11/24 朋有り遠方より来たりて、ボージョレヌーボーを賜る。 
  早速、翌日からワインが食卓を飾ることとなった。嬉し。 

                【朝 食】                  【夕 食】
11/20(日)
   
         
   海老しんじょう  イワシつみれ  エビ炊き込みご飯     笹カレイの一夜干し  えびしんじょう椀
   つみれ味噌汁  ポテトサラダ  白菜漬           小松菜胡麻和え  白菜漬

  21(月)

        
   アジ干物  つみれ味噌汁  シラス干し  おかか昆布    サワラの粕漬け  えびしんじょう椀
   小松菜胡麻和え  焼き海苔                 きぬかつぎ  白菜漬

  22(火)

      
   野菜炒め  アジ干物  おかか昆布  つみれ味噌汁     シバエビのかき揚げ  えびしんしょう椀
   きゅうりもみシラス和え  白菜漬  *写真日付違い     白菜漬


  23(水)

         
   卵焼き・エビ兜甘煮  さといも煮  納豆          サワラの粕漬け  えびしんじょう椀            
   白菜漬 えびしじょう味噌汁  焼き海苔           白菜漬


  24(木)

         
   いわしつみれ煮付け  ぎんなん・ごぼうご飯         ぶた・エビ入りシュウマイ  しんじょう椀        
   卵焼き  焼き海苔  白菜漬  味噌汁           きんぴらごぼう  白菜漬


  25(金)

         
   アジの干物  エビ兜甘煮  しんじょう味噌汁        たらこ入り五目ご飯  ボージョレヌーボー
   サツマイモ煮つけ  焼き海苔  りんごご飯

  26(土)
   
      
   五目ご飯  えびしんじょう味噌汁  かぶ一夜漬け      メジマグロ鉄火丼  ねぎま汁  マグロもつ煮


(アップ写真)

      
   11/25  五目ご飯(鉢)                11/26  メジマグロ鉄火丼

   
   11/26 メジマグロ 3.0kg *来週はこのマグロを食べ尽くすことになる。 

    
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芝エビのつみれをつくる

2011年11月26日 | 魚食生活
 芝エビのつみれは保存・常備菜の優等生である。
新鮮な良質の芝エビのつみれをつくることにした。

大量、3・2kgを仕入れる。
1尾が約8グラムだから、約400尾ある。

     

頭を外し、殻をむいて、むき身を作る。

   

それをまな板で細かく刻み、すり鉢に。

      

調味料として、塩少々、砂糖ほんの少し隠し味として加え。
すりこ木でざっとすり潰す。

      

小さじで掬い、ボール状に丸めて、熱湯の鍋で茹でる。
浮き上がったところで掬い、出来上がり。

   

75個ほど出来た。1個が平均12グラムあった。
芝エビ8尾で、つみれ1個が出来たことになる。

      

作業時間約3時間を要したから、1個作るのに2分24秒かかった。
労賃3000円とすると、1個当り40円に相当する。

芝エビの原材料が3000円だから、これも1個:40円。
あわせて1個80円、これは貴重品だ。

20個を冷蔵、55個を冷凍にした。

   
   

 副産物その1
3リットルほどの茹で汁ができた。
生えび1.5kgの煮汁だから、濃厚なだし汁だ。

   
     左:イワシつみれ煮汁   右:シバエビつみれ煮汁

300ml入りの瓶に10本、0℃の冷蔵庫にいれる。
1週間分の貴重な出汁となって、朝の味噌汁、夕の汁椀となる。
これが実に美味い! 最高の出汁である。


 副産物その2
エビの頭を捨ててしまうのはモッタイナイ!
と思って、佃煮を作ることにした。初めての試みである。

頭に鋭い角があるので、これを剥ぐことにした。
頭の付け根から鬼殻を剥ぐと、とがった角とともにとれる。

   

俗に言う、脳みそをそのまま残そうというのだから、それは手間がかかる。

乾煎りして、砂糖・醤油・味醂を加えて煮詰めてみることにした。
乾煎りしたものを、油で素揚げしてから、調味して煮詰めてもみた。

      

 後者の方が良かったように思う。
 エビの兜ははがしてしまってあるので、具足煮ということになろうか、
 これが珍品、おつまみに最適。結構いけます。

   

これが、300mlの瓶に3壜出来た。
しかし、これは如何せん手間ひまがかかり過ぎる。

 芝エビの頭、上手な使い方はないものか思案する。
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りんごのサッカーボール剥き・・・食卓を遊ぶ

2011年11月25日 | 魚の食卓

 りんごを剥いてみた。
小さな子供や、女性に人気がある。
サッカーボール剥きと名付けた。

   

 りんごの皮の下に栄養があるというが、皮がこそばゆく食べにくい。
半分剥いてみると大分食べやすくなる。

 全部剥いて捨ててしまってはもったいない。
いろいろ試してみたら、こんな剥き方にかたに落ち着いた。

 八つ割りにしてから剥くのだが、盛り付けた時、左右が合わさって
丸い模様が出来れば成功。その日の運試しになる。

   

剥いた皮は、味噌汁にいれたり、ご飯にまぜたり、漬物の香り付けに
使っている。

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青魚とDHA・・・新鮮な青魚を流通させろ!!

2011年11月25日 | 真魚のたわごと
 NHKの番組で、一日に1gのDHAを摂取すると高血圧症、糖尿病、認知症の
予防に効果があると報じていた。青魚に多く含まれているという。


 青魚に多く含まれていることは多くの人が知っているところであるが、いったい
どのくらいの人が魚を食べているのだろうか? 
町から魚屋さんがなくなり、スーパーの魚もあまり売れているようには見えない。

 料理番組では魚料理を紹介するとき、必ず魚の臭みをとるために塩を振れとか、
熱湯をかけろとか、生姜を入れろとか・・・何かをしろと必ず言う。

 紀行番組でも、漁港を訪ねた若い女性アナやレポーターが、新鮮魚を食べて
”ぜんぜん魚臭くな~い!”とのたまう。魚は「臭いもの」という先入観を持って
いるようだ。常日頃、臭い魚ばかりを食べているのだろうか?

 もしそうだとしたら、魚の流通業者はもっと新鮮な魚を供給することを考えなけ
ればいけないのではないだろうか。”臭い”と嫌われていて平気なのだろうか?
仕方ないことだと思っているのだろうか。そこが不思議でならない。

 ある料理番組で魚のさばき方をやっていた。
さばいたアジの腹から、黒い汁が流れ出たのでギョッとしたことがある。
サンマの筒切りをしているき、切り口のワタから黒っぽい汁が流れ出たのも見た。
プロの料理人がやっていただけに驚いた。それでも平気なんだ!

 新鮮な魚をたべたい!! だからわたしは卸市場に買いに行くようになった。

 テレビが青魚とDHAの放送をしている丁度そのとき、イワシ団子(つみれ)を
こしらえていた。新鮮な魚はちっとも臭くなんかない!!

    

          

     シコイワシの頭をとり、手開きする。 細かくきざんですり鉢に。塩・醤油・砂糖・ねぎ・生姜を加えて、茹でる。

 わが家では、殆んど毎日何らかのかたちで魚を食べているので、番組がお奨めの
とおりのことを実践していることになる。 健全な食に健康が宿る。
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嬉しい新米・・・今週から

2011年11月22日 | 主夫の台所考

 待ちに待った待望の新米、そのふくよかな香りに食欲が進む。
魚を食べるには、お米のご飯が何よりも合う。
パンではこうは毎日食べられない。洋食も作れないし。
長年の習慣だからご飯がいい。ご飯に合うおかずしか作れない。

 ご飯は朝晩その都度炊く。お米は二日に一回、4カップづつ精米する。
美味しく食べるためには、労を厭うことはない。精米機ももう10年よく
動いてくれている。

 お米は新潟の知り合いから、コシヒカリをわけて貰っている。
年二回、秋・春に60kgづつ玄米でまとめていただく。
風通しのよい冷暗なところは、縁の下よりほかにない。

 まとめ買いしていてよかったことがある。震災のとき、まったく慌てずに
すんだこと。備えあれば憂いなし」を実感する。
もう一つよいことは、その都度買いに行く煩わしさがないこと。これは助かる。

 食に関わることには時間を惜しまない台所主夫だが、やはり時間は惜しい。
食料の買い物は週2回でなるべく済ませるようにしている。
魚は週末の金土、野菜は水曜日に決めている。肉は時々買う程度。

 魚は卸市場へ、野菜は農家の直売所へ買いに行く。
その時あるものを買い、買ったものでメニュー・献立を考える。
食べたいものをその都度買うことはしない。あるものを食べる主義。

 新米に切り替わる頃、我家にたた一本ある夏みかんの木に、みかんが色づき
始める。磯菊が咲く。


           
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