
2度目の塗装も完了したけれど…、なんか側面は上手くいけたようだけど、ボンネットとかトランクとか上面は、よりひどさが増したような感じです。ザラザラ感アップです。

で、ちょっと酔っぱらったついでにペーパー(2000番)なんか当ててみたら、力加減があかんかったのか、さらにザラザラ感がアップ!。そんでもってコンパウンドで磨いてみたら、ボンネットは見る角度によってツヤツヤだったり、ザラザラだったりと、どないしたもんかなっと…
そこで、ふと気付いた、というか、子どものころのことを思い出したというか、タミヤの四角いビンの塗料(エナメル系ってやつですか)は、色はきれいだけど乾くのに非常に時間がかかるってこと。磨いても磨いても、なんかボディを手でつかむと指先に微妙にくっつく感触があったり、後から見るとわずかながら指紋が残ったりしているので、乾燥には、かなり長い時間、というか日数が必要なのではないかと。ビンの塗料をそのまま筆で塗っても1週間くらいは乾かさないといけなかったのに、さらに薄め液で薄めた塗料を使ったからさらに長期間乾燥させないといけないのかも…
教訓その一、ボディの塗装は、もうちょっと早く乾くやつを使うべし。
そういえば子どものころ、ビンのふたが凸になってたプラカラーがあったけど、あれって「Mr.カラー」っていうヤツでよかったのでしょうか。店に行ったとき、タミヤ2種類とMr.カラー1種類が売ってたけど、やっぱ、そっちを使うべきだったのでしょうか?、それに水性塗料ってのもどうなんだろう?子どものころは、こんなのなかったような気がするし…
しかし、出先の喫煙室で「エアブラシ買ってプラモに挑戦」って話してたら、結構、プラモ愛好家って周りにも多かったようで、これまで喫煙室や業務上で顔はあわせていたけど、それほど話したことなかった人たちとも会話が弾みました。350分の1の軍艦とかに凝って、エッチングパーツとか使いまくって、一つ完成させるのにキットのほかにエッチング部品代だけで結構な額を投資したとか、作るのが追いつかずに、ストックの箱ばっかり増えていくとか、、、。やっぱ共通の趣味?があると、コネクションが広がることを実感っす。
で、クルマのボディをきれいに塗装するコツって、どうすればよいですか?って聞いてみたら…
「数をこなせ」「経験積むしかない」
って言い切られちゃいました。

その中の一人、いつもいろんなことでお世話になっているM氏(SRXのオーナー)が、さっそく私設資料館のなかから「モデル・カーズ」という雑誌を参考にしてみたら、って貸してくれました。ミニカーや、プラモの完成品を紹介している雑誌のようですが、一部の特集に塗装講座のような連載があるとかで、M氏宅の書庫(クルマ系雑誌が創刊号からそろってコレクションされている)から、塗装の技が紹介してあるヤツや、ランボルギーニノ模型を特集しているヤツを数冊借りてまいりました。
が、これは、製作の参考になるっていうよりも、あきらめさせるほうに効果がありそうなモノばかり紹介されていました。っていうか、この雑誌を最初に見せてくれてたら、プラモじゃなくって完成品のミニカーを買っていたはずやのに…って。カウンタックとミウラの2台を買っても、エアブラシ買うより安く済んでいたような気が…けど、こいつらは何とか完成させてやるゾ!