撥水剤で広い面をぬり、針先で引っ掻くと、傷ついた部分(針で引いた線)だけ水を吸いますよね。
そこにゴスを埋めていくことで、細密な絵が描けます。
その名も「撥水かき落とし=線ぞうがん」という技法をお試し中なのは、いわぶちさん。
なっちゃんも夢中です。
日がな一日、模様を彫り込みつづけてます。
荒々しい天才かと思いきや、こんなに執念深い子だったのですね・・・
話しかけられません・・・
こんな感じ。
さらに・・・
さらに・・・
そして、ついにきました。
これまでストレスをすべて吹き飛ばす、カタルシスの時間が。
ああ・・・溜飲が下がる・・・
すすすう・・・と傷口にゴスが染み込んでいく、この心地・・・
こちら、鮮やかな海碧ゴスです。
これは渋めの京ゴス。
ふむー、気持ちよい・・・
つか、模様、気持ちわるい・・・
ところで、赤いゴスも手に入れました。
調合の名手、梶田絵具店さんの手によるもの。
しはんの作品で試し中です。
興味のあるひとは、よかったら使ってみてね。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園