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庚申塔…猿ヶ京温泉

2013年07月18日 21時55分27秒 | 庚申塔
猿ヶ京の地名は上杉謙信の命名で、庚申の年、申の月、申の日に、申年である謙信が縁起の良い夢を見たことに因んで地名を「申ヶ今日」と改め、後に漢字が現在の「猿ヶ京」に変わったとされています。

そんな庚申に由来のある猿ヶ京温泉の地図には庚申塔が記載されています。
どんな庚申塔かと楽しみに探しました。

三国街道沿いある猿ヶ京温泉バス停そばの庚申塔です。

建立年不明

ご近所の人に『庚申塔はどこですか?』とお聞きしました。
奥さんが『5分くらい歩いた左側にありますよ』と教えてくれました。
すると、ご主人が『そうじゃないよ。すぐ先の鳥居のところにあるよ』と奥さんと口喧嘩になりました。
でも、ご主人の言う通り、鳥居のそばにありました。

レンタル自転車で回ったたくみの里にも、4基の庚申塔をみつけました。

建立年不明


昭和55年(1980年)の庚申年に建立
今から33年前の庚申塔です。
次の庚申年は27年後(2040年)ですが、その時代に庚申塔を建てる人はいるのかしら?


大正9年(1920年)の庚申年に建立
93年前の庚申塔です。


安永8年(1779年)建立
234年前の庚申塔です。

猿ヶ京温泉の旅で5基の庚申塔を見ましたが、三猿は刻まれていませんでした。
バスで移動していると、車窓から庚申塔が見えることがあります。
団体行動なので、停めてもらうことも、降りることもできません。
明日は、猿ヶ京で見た花たちを紹介します。