日々進歩を願って!

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毒はどこに…?

2011年05月21日 08時01分00秒 | 
ドクダミの中心部の黄色い部分は花の集合体です。

ドクダミは地下茎を伸ばし、地上に芽を出して群生します。
ちょっと臭いので嫌う人もいますが、清楚な白い花です。
写真は職場ビル玄関前のドクダミです。
濃い緑の葉の中に咲く花の白さにハッとします。

和名は毒溜、毒痛。
ドクダミは、日本の民間薬の代表的なものです。
生薬名として十薬と呼ばれています。

葉を乾燥させて、煎じて飲用します。
胃酸過多、高血圧、動脈硬化などに効くとされています。
煎じる前に軽く炒ると香ばしくなり美味しくなります。

また乾燥した葉茎を布袋に入れて薬湯にするといいようです。
血液循環の改善、消炎作用、保温効果が高くなるそうです。

どの火鉢を使おうか…

2011年05月20日 07時44分39秒 | 日記
カキツバタを育てるには、火鉢が役に立ちそうです。
3個あるけれど、手あぶり火鉢なので小ぶりです。
花が咲いたとき図柄が邪魔にならないのは3番。
裏面が白く、裏面は絵が描かれていません。

1.この火鉢は植木の鉢カバーとして使っています。

回転台に乗せて、出窓においてあります。
水やりの時に鉢を入れています。

2.知り合いから『譲って』と言われた火鉢です。

池袋に骨とう品店の集まったビルがありました。
高価な骨董品から安い中古生活用品が売られていました。
この火鉢は図柄が気に入って買ってきました。
『譲って』と言われた途端に愛着が出て、手放せません。

3.この火鉢はゴミ置き場から拾ってきました。

今でもネットで送料込3,000円で売っていました。
甘手松文様火鉢というそうです。
甘手の瀬戸火鉢で、黒色の呉須で松が描かれています。
非常にポピュラーな定番の火鉢です。

いずれアヤメか…

2011年05月19日 07時29分44秒 | 
東慶寺のアヤメです。

アヤメ、カキツバタ、ハナショウブ…?
花に特徴もあるようですが、私には識別できません。
東慶寺のアヤメは今月末ごろが見ごろです。

アヤメは5月上旬から乾いた土に咲きます。
カキツバタは5月中旬から水中や湿ったところに咲きます。
ハナショウブは6月上旬から湿ったところに咲きます。
咲く時期と咲いている場所で見分けられそうです。

東慶寺をあとにして、ビーフシチューで昼食。
このお店は雑誌などで有名なお店です。
門の貼り紙には「ビーフシチュー1,700円」と書いてありました。
とても美味しくボリュームもありました。
さて支払うと…一人2,625円!…なんで?
「サラダとパンかライス、ドリンク」が別料金で925円でした!
行列のできるお店なのにあと味が悪く、残念でした。

翁も変~身

2011年05月18日 08時08分34秒 | 
東慶寺のオキナグサが綿毛に変わっていました。

紫色の花から白い綿毛の翁草になっていました。
白い綿毛には種子がつき、遠くへ飛んで行きます。
花から想像できない形に変身していました。


駆け込み寺として有名な北鎌倉の東慶寺を尋ねました。

春に読んだ井上ひさし著の「東慶寺花だより」の寺です。
『結婚式もできますよ』とお寺の方のお話です。
いまでは「縁結び」の寺となっているそうです。
「東慶寺はなごよみ」というパンフレットをいただきました。
花が多く1年中「花の寺」と紹介されています。

お土産に源氏物語にちなんだ「鈴虫」のお香を買いました。

二千円札の裏に『源氏物語・鈴虫』の絵巻の一部分があります。
冷泉院、光源氏と作者紫式部の肖像だそうです。
‐いにしえの時代に想いを馳せつつ‐お香で癒されたいものです。

北鎌倉「八雲神社庚申塔」その2

2011年05月17日 08時03分42秒 | 庚申塔
11基のうち1基は庚申塔ではありませんでした。
鎌倉の庚申塔は308基あるそうです。

  
5.享保12年(1727年)の青面金剛像が刻まれた庚申塔です。
  三面に三猿が刻まれています。
  左側面は言わざる、正面は聞かざる、右側面は見ざる。
  作られた当時は笠付き庚申塔だったと思います。


6.嘉永2年(1849年)の文字だけの庚申塔。


7.万延元年(1860年)の自然石に刻んだ庚申塔です。


8.寛文5年(1665年)の舟形庚申塔です。

  言わざる 聞かざる 見ざるの順に並んでいます。
  鎌倉市最古で、最大のものだそうです。
  昭和40年に、鎌倉市の有形民俗資料に指定されています。
  

9.安政2年(1773年)の庚申塔です。
  猿が塔の上に彫られていたようです。
  このようなものを「頂猿型」の庚申塔というそうです。


10.駒形の庚申塔で、天保15年(1844年)のものです。

このあとは「駆け込み寺」で有名な「東慶寺」に向かいました。


クラス会で庚申塔を話してみましたが、興味はないようです。
私は三猿の並び順をいつかまとめたいと思っています。