Starlight Terrace

オリジナル写真で綴る夜空と夜景がメインのブログ
【注目の天文現象】
 11/20 月と火星が接近

The Triangulum Galaxy

2020-11-21 17:24:41 | 遠征日誌

先週末に銀河をもう一つ撮ってました。


【さんかく座銀河 M33】
 キヤノンEOS Ra+タカハシε-180EDC,F2.8,ISO1600,ASTRO LPR Type2フィルター使用,
 総露出時間36分(3分×12コマ,加算コンポジット),タカハシEM-200Temma2M赤道儀,
 口径25mmガイド鏡にて恒星オートガイド,トリミングあり

我々のいる銀河系を含む局部銀河群の主要構成メンバーで、同銀河群の中では3番目に大きな銀河です。
見掛けの差渡しは満月の2.3倍程度、光度は5.7等で、条件が良ければ肉眼で辛うじて見えるとされてます。
双眼鏡なら比較的容易に見えますが、淡い広がりが見えるだけで渦巻き構造はもちろん濃淡の確認も困難です。
望遠鏡を使っても眼視ではあまり楽しめないので、写真向きの天体という印象があります。
ちなみに、局部銀河群のマップが下記リンク先にあり、銀河系(Milky way銀河)との位置関係が確認できます。

The Universe within 5 million Light Years - The Local Group of Galaxies



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