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鳴門・高松旅行記・16 (激しい潮流)

2005年11月01日 22時22分42秒 | 気ままにお出かけ
渦の道は全体で400mほどあります。途中には何箇所かベンチも設けられていて、一休みすることもできます。

景色を見ながら、高さに足を震わせながら、15分ほどで展望室に着きました。床に四面ガラスがはめ込まれていて、ここから鳴門海峡の潮流を見下ろせます。

tabi0048.jpg: 渦の道の展望室。床に四面ガラスがはめ込まれてる

四面ガラスの間を十字に通る通路を歩くのは特に怖いです (怖いですが、せっかくですから何回か通りました)。

展望室にはフェンスから雨が降り込んできます。雨を避けてガラス窓の内側から海面を見下ろしますが、雨に濡れたガラス越しにカメラを構えなければならないので、今ひとつ鮮明な写真を撮れません。ちょっとつらいところ。

tabi0049.jpg: 海の色が変わるほど泡立つ潮流 tabi0050.jpg: 海の色が変わるほど泡立つ潮流

干潮時刻まであと1時間。鳴門海峡を抜けて太平洋側に流れ込む潮流は緑色に激しく泡立ち、潮の境目がくっきりと見えます。

潮と潮とがぶつかり、境目で渦が巻きそうになります。まだ干潮まで時間があるせいか、巻くか巻くか……と見ていても結局巻かずに終わってしまうことも多いです。

潮流はすごく速く、一気に押し流されてしまいそうです。

tabi0051.jpg: 大鳴門橋の真下を流れる潮流
大鳴門橋の真下を流れる潮流 (3GPP動画、約7秒、61KB)
(クリックすると動画が再生されます)

※動画の再生にはWindows Media PlayerまたはQuickTime Player (無料) が必要です。

tabi0052.jpg: 潮の境目に立つ白波

潮の境目に小さな白い波が立っています。この白波は、干潮が近づくにつれて次第に増え、大きくなっていきます。

次第にあちこちで渦が巻くようになってきました。



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