橋を渡り終えると、浮世絵に出てきそうな枝振りの松が出迎えてくれました。
この頃はまだ10月上旬でしたが、早くも紅葉している葉が見えます。
茂みの間から紅葉をのぞき見。
松の幹が右に左に大きくねじれながら枝を伸ばし、古い屏風絵にたなびく雲のように葉を茂らせています。
まだ奥に行けるみたいです。
ゼラチンで固まったように波ひとつ立たない川面は鏡となり、うっそうと茂る木々の緑を映し出します。深い緑色に沈んだ静寂の中、息を潜めて小道をひとり歩くと、秘境に吸い込まれそうな不安で胸が騒ぎます。
また橋が架かっています。渡っちゃうぞ~。 ヾ(≧∇≦)〃
この庭園の発祥地となったという小普陀に出ました。室町期の手法で組まれた石ということですが、何を表してるのかな?
ぽつぽつと歩くと……またまた橋だぁ! ヾ(≧∇≦)〃
蒔絵硯箱 (まきえすずりばこ) に出てきそうな八つ橋です。手すりも何もないので、川に落ちないように渡ろうね。
ぱっと明るい芝生に出ました。
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