薩摩半島西側に連なる吹上浜のキス釣りは、8月末から好調が続いています。7月中旬からの不調が嘘のように良く釣れています。
12日(金) 平日の浜はのんびりムード
吹上浜は南北に長く、北はいちき串木野市の市来海岸から始まり、戸崎・江口地区の岩場を挟んで南は東市来、日吉、吹上、金峰、加世田地区まで続いています。
南北に長い海岸線の中で、私の実家がある日置市日吉町の日置海岸の様子です。他の状況は不明です。ところによっては不調かもしれませんので、ご注意ください。
6時前 天気が気がかり
週間予報 予報よりも天候は悪化しています
7時前のNHKテレビには、お天気情報のお姉さんが登場しますが、台風接近や大雨のときぐらいしか天気図が出ないので不便です。
天気図を見ると、どの程度晴れるか、雨の降り出しや量、気温、風向と強さなどが自分なりに判断できて助かるのです。
よく見かけるモーターグライダー
穏やかな日には海岸沿いを南北に2往復しているようです。自転車ほどの速さで北は江口浜付近で折り返して加世田方向に帰って行きます。いつも同じ人のようで貸切状態です。
12日は釣果71匹
釣餌(ゴカイ)を300円分買うと3回分ほど使えます。1日に釣る時間は長くても3時間程度ですが、この日は長過ぎました。
魚を捌く時間を考えると50匹程度が良いようです。実家から歩いて3分程度の庭先なので大量に釣る必要はないのです。天候や海の条件さえ良ければ魚が釣れます。
今の時期はキスが波打際に集まっていますのでキス網漁の影響が少なくて、全部の針にすずなりで釣れることも珍しくありません。5本針で2時間も釣れば100匹程度は確実です。私は扱いやすさから3本針を常用しています。波打際から数メートルの位置で魚が食いつくこともあり、30m程度投げれば十分です。
背開きで中骨を取ります
使いやすい小型の出刃包丁
釣れた魚を水汲みバケツなどに入れて砂が付かないようにすると作業は楽ですが、私は釣りの手返しを早くするため砂が付いた状態で持ち帰っています。
魚を捌く順序は
1 魚に付いた砂を洗い落とす
2 うろこを取り頭を落とす
3 腹を割いて内臓を出す
4 背開きにする
5 中骨を取る
6 胸の小骨をすくい取る
3までは昔のコンクリート流し台を使い、外で作業するのでやぶ蚊に悩まされます。デング熱は影響がないとしても怖いですね。中骨はから揚げで骨せんべいにして、頭などは庭先の花木周辺に埋めて肥料にしています。
3番目の作業を最後にすると時間短縮できますが、手が汚れて中骨を取りにくいように感じます。念入りに作業すると2時間ほどかかりますので、夢中になって釣り過ぎると魚捌きに疲れます。
庭先のショウガとオシロイバナ
祖母が植えていたショウガが今も残り白い花が甘い香りを漂わせています。16時頃になるとオシロイバナが開き始め、17時を過ぎると次第に薄暗くなります。
キス釣りができるのは例年10月中旬まで。産卵時期が終わるとキスの群が海岸を離れるため9月下旬からは場所によって釣れる、釣れないが際立ってきます。
鹿児島の方言では幸運に恵まれることを「のさる」と言います。いくら頑張っても魚が少ないところでは釣果が悪く、魚が集まった場所に「のされば」良く釣れます。シーズン終盤が近づいていますが、気軽に楽しい釣ができることはありがたいことです。恵比寿さんに感謝です。
12日(金) 平日の浜はのんびりムード
吹上浜は南北に長く、北はいちき串木野市の市来海岸から始まり、戸崎・江口地区の岩場を挟んで南は東市来、日吉、吹上、金峰、加世田地区まで続いています。
南北に長い海岸線の中で、私の実家がある日置市日吉町の日置海岸の様子です。他の状況は不明です。ところによっては不調かもしれませんので、ご注意ください。
6時前 天気が気がかり
週間予報 予報よりも天候は悪化しています
7時前のNHKテレビには、お天気情報のお姉さんが登場しますが、台風接近や大雨のときぐらいしか天気図が出ないので不便です。
天気図を見ると、どの程度晴れるか、雨の降り出しや量、気温、風向と強さなどが自分なりに判断できて助かるのです。
よく見かけるモーターグライダー
穏やかな日には海岸沿いを南北に2往復しているようです。自転車ほどの速さで北は江口浜付近で折り返して加世田方向に帰って行きます。いつも同じ人のようで貸切状態です。
12日は釣果71匹
釣餌(ゴカイ)を300円分買うと3回分ほど使えます。1日に釣る時間は長くても3時間程度ですが、この日は長過ぎました。
魚を捌く時間を考えると50匹程度が良いようです。実家から歩いて3分程度の庭先なので大量に釣る必要はないのです。天候や海の条件さえ良ければ魚が釣れます。
今の時期はキスが波打際に集まっていますのでキス網漁の影響が少なくて、全部の針にすずなりで釣れることも珍しくありません。5本針で2時間も釣れば100匹程度は確実です。私は扱いやすさから3本針を常用しています。波打際から数メートルの位置で魚が食いつくこともあり、30m程度投げれば十分です。
背開きで中骨を取ります
使いやすい小型の出刃包丁
釣れた魚を水汲みバケツなどに入れて砂が付かないようにすると作業は楽ですが、私は釣りの手返しを早くするため砂が付いた状態で持ち帰っています。
魚を捌く順序は
1 魚に付いた砂を洗い落とす
2 うろこを取り頭を落とす
3 腹を割いて内臓を出す
4 背開きにする
5 中骨を取る
6 胸の小骨をすくい取る
3までは昔のコンクリート流し台を使い、外で作業するのでやぶ蚊に悩まされます。デング熱は影響がないとしても怖いですね。中骨はから揚げで骨せんべいにして、頭などは庭先の花木周辺に埋めて肥料にしています。
3番目の作業を最後にすると時間短縮できますが、手が汚れて中骨を取りにくいように感じます。念入りに作業すると2時間ほどかかりますので、夢中になって釣り過ぎると魚捌きに疲れます。
庭先のショウガとオシロイバナ
祖母が植えていたショウガが今も残り白い花が甘い香りを漂わせています。16時頃になるとオシロイバナが開き始め、17時を過ぎると次第に薄暗くなります。
キス釣りができるのは例年10月中旬まで。産卵時期が終わるとキスの群が海岸を離れるため9月下旬からは場所によって釣れる、釣れないが際立ってきます。
鹿児島の方言では幸運に恵まれることを「のさる」と言います。いくら頑張っても魚が少ないところでは釣果が悪く、魚が集まった場所に「のされば」良く釣れます。シーズン終盤が近づいていますが、気軽に楽しい釣ができることはありがたいことです。恵比寿さんに感謝です。