硫黄山は霧島の観光スポットえびの高原東部に位置します。韓国岳登山路、不動池に隣接し県道沿いにあるため火山活動に注意が呼びかけられています。
穏やかな硫黄山
昨年は紅葉シーズンに硫黄山周辺が立入禁止となり、県道の通行止区間もあり観光に大きな影響が出ました。今年も時期を同じくして火山性地震や微動が発生し、ごく小規模の噴火が心配されています。
十数年前は硫黄山だけでなく道路沿いにも少量ながら水蒸気が吹き出し、硫黄臭を感じました。林田温泉近くにある噴気地帯こそ今にも噴火しそうな勢いですが、それほど心配されていません。
木曽御嶽山の火山災害があまりにも衝撃的で「あつものに懲りてなますを吹く」ような社会情勢です。極度に災害を恐れると霧島観光は全く成り立ちません。防災意識を常に持つことは大切ですが、気にし過ぎては火山地帯である霧島連山を楽しめません。
えびの高原から生駒高原側 道沿いの紅葉
生駒高原側に降りて行くと数カ所で橋梁工事中でした。こちらも白鳥方面と同様に大半の紅葉が終わっていました。一部残っているところも色合いが冴えずに残念でした。
冬の気配を感じる韓国岳山麓
新湯から見た新燃岳
新湯 道路近くの噴気地帯
午後の日差しが新燃岳斜面を照らし、噴火で焼けた樹林帯がはっきり見えていました。新湯温泉への道沿いには相変わらず噴気が出ています。風向きのせいか普段よりも匂いがきつくて、5分もせずに頭痛がして数時間悩まされました。
14時44分 丸尾の滝
ちょうど日差しが当たる時間帯でわずかに虹が出ていました。車の流れはバイパス側がメインになり、この付近は交通の安全性が向上しています。周辺斜面の防災工事が進んでいました。
みやまコンセール近くの紅葉
色づいた木は少ないものの、枝折れなど台風被害は少ないようでした。
山茶花が見頃
今年は8月下旬に台風15合が鹿児島県西岸を北上し薩摩半島を中心に大きな被害が出ました。霧島でも少なからず影響受けたようです。葉が散り、枝が折れるなどして紅葉が冴えなかったのでしょう。例年11月中旬が見頃の塩浸温泉付近の紅葉が終わっていたのは残念です。
霧島神宮方面には行かなかったので様子はわかりませんが、丸尾温泉街までの並木は色づいて綺麗でした。山麓を巡れば、もうしばらく残りの紅葉が楽しめそうです。
穏やかな硫黄山
昨年は紅葉シーズンに硫黄山周辺が立入禁止となり、県道の通行止区間もあり観光に大きな影響が出ました。今年も時期を同じくして火山性地震や微動が発生し、ごく小規模の噴火が心配されています。
十数年前は硫黄山だけでなく道路沿いにも少量ながら水蒸気が吹き出し、硫黄臭を感じました。林田温泉近くにある噴気地帯こそ今にも噴火しそうな勢いですが、それほど心配されていません。
木曽御嶽山の火山災害があまりにも衝撃的で「あつものに懲りてなますを吹く」ような社会情勢です。極度に災害を恐れると霧島観光は全く成り立ちません。防災意識を常に持つことは大切ですが、気にし過ぎては火山地帯である霧島連山を楽しめません。
えびの高原から生駒高原側 道沿いの紅葉
生駒高原側に降りて行くと数カ所で橋梁工事中でした。こちらも白鳥方面と同様に大半の紅葉が終わっていました。一部残っているところも色合いが冴えずに残念でした。
冬の気配を感じる韓国岳山麓
新湯から見た新燃岳
新湯 道路近くの噴気地帯
午後の日差しが新燃岳斜面を照らし、噴火で焼けた樹林帯がはっきり見えていました。新湯温泉への道沿いには相変わらず噴気が出ています。風向きのせいか普段よりも匂いがきつくて、5分もせずに頭痛がして数時間悩まされました。
14時44分 丸尾の滝
ちょうど日差しが当たる時間帯でわずかに虹が出ていました。車の流れはバイパス側がメインになり、この付近は交通の安全性が向上しています。周辺斜面の防災工事が進んでいました。
みやまコンセール近くの紅葉
色づいた木は少ないものの、枝折れなど台風被害は少ないようでした。
山茶花が見頃
今年は8月下旬に台風15合が鹿児島県西岸を北上し薩摩半島を中心に大きな被害が出ました。霧島でも少なからず影響受けたようです。葉が散り、枝が折れるなどして紅葉が冴えなかったのでしょう。例年11月中旬が見頃の塩浸温泉付近の紅葉が終わっていたのは残念です。
霧島神宮方面には行かなかったので様子はわかりませんが、丸尾温泉街までの並木は色づいて綺麗でした。山麓を巡れば、もうしばらく残りの紅葉が楽しめそうです。