花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

連休明け 唐芋を植え始める 2017/05/08 (鹿児島)

2017-05-09 16:48:37 | 野菜作り
5月5日の立夏を過ぎ、唐芋(さつまいも)の苗が増えてきました。
5月8日(月)、翌日の雨に期待して今年の植え付けを始めました。

浜辺のスカンポ 以下の画像は5月8日に撮影


吹上浜は弱い西風で、川からのゴミが一部残りキス釣りは振るわなかったようです。連休中は浜で遊ぶ人も少し見かけた程度。貝が少なくキスの釣果も今一つで浜辺に昔の賑わいはありません。黄砂の影響もあるのか視界が悪く、野間岳は見えませんでした。

スイカズラ(忍冬)


藪に伸びた蔓にきれいな花が咲き始めました。かすかに香りますが、夏場には伸びて絡む厄介者です。蔓性の植物は地に根を這わせて、節から根を出し高い木の上まではびこる種類もあります。

野菜苗は順調に生育


手前からナス、キュウリ、ゴーヤーです。いずれも接木苗です。一般の苗よりも初期の生育が旺盛で収穫期も早いようです。そろそろ保護用のビニル袋を外すころです。

安納芋だけが大量に発芽


左から安納芋、なると金時、紅乙女、黄金千貫です。安納芋は種芋が大きく数も多かったので他よりも早くから新芽が伸びだしました。苗が込み合って日当たりが悪くなって、モヤシ状態になるので順次苗を採取して植え付けます。

ダイアジノンを散布

今年は昆虫の幼虫による食害を防ぐため、試験的にダイアジノン3%薬剤を散布しました。薬剤としては弱いものですが、芋の表面を幼虫にかじられる被害軽減を期待しています。線虫対策用の強い農薬もありますが、プロ農家用で管理が難しいと判断してこれまで一度も使っていません。

鶏糞肥料も少し散布


一袋に15kg入り、ホームセンターで税込220円程度の安上がりな肥料です。5mほどの畝に1kg程度を施しました。唐芋に肥料は要らないという考えもありますが、使わないと収量が低下します。

唐芋は強い植物なので肥料を与えずとも、ある程度は芋が付きます。逆に肥料が多すぎると蔓は茂っても芋が肥大しないこともあります。適度な肥料は必要だと思います。

25センチ間隔で植え付け 畝の外~外は間隔40センチ


ジャガイモ列の北側に植えました。ジャガイモの後にも6月中旬には唐芋を植付ける予定です。マルチシートをかぶせるのは面倒ですが、畝が雨で崩れることもなく雑草も少なく追肥も不要です。畝の外で芋が付かないよう伸びすぎた蔓を持ち上げる(蔓返し)作業は必要です。昨年は畝と畝の間にも芋が大量にできて、収穫作業が大変でした。

西側にも一部植え付け


畝の左側は昨年植えた唐芋です。収穫せずに冬を越して、今は苗を採取するためにそのままにしてあります。採取した苗が多かったので、この畝の東側に畝を作り直して植え付けました。

少しずつ畑らしくなる


昨年まで残っていた細長い竹藪を開墾しました。風除けのため残していましたが、畑の中に竹が伸びだしてくるため竹を取り除きました。北側が竹林のため冬場の強風が当たらず野菜作りには便利な畑です。

砂山のコマツヨイグサ(小待宵草)


19時過ぎ、畑作業を終えて浜に出ると雲が厚く大粒の雨がぱらついてきました。肉眼では花の存在程度しかわかりませんが高感度撮影(iso 3200)でコマツヨイグサの表情が写し出されています。野菜作りと並行してキス釣りも始めたいところですが、まだ今年は行っていません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花浄土/鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。