5月に入り晴天傾向が続き、大名竹のタケノコが少ないようです。
梅雨入り前の貴重な晴天、唐芋(さつまいも)畝を準備するためジャガイモの収穫をしました。
以下の画像は全て5月27日(土)に撮影したものです。
乾燥気味の畑
手前は唐芋の苗床、次がジャガイモ、奥は唐芋の畝です。唐芋苗は4品種ですが、左側の安納芋以外は少雨のため生育不十分です。なると金時は軟弱な性質で特に成長が遅れています。
ジャガイモは良好な収穫
一列当たり10kg程度か
2月24日に6mほどの畝3列にメークィン合計53個を植え付け、5月20日頃には茎葉が枯れ始めました。昨年よりも土寄せを早めに行い、追肥を少なめにして根元がぐらつかないよう注意したため、強風枝折れの被害を受けずに済みました。
全体的に小粒ですが自家用としては問題なく、種芋3kgが10倍程度の収量になり感謝です。殆どが種芋を切り分けずに植えたので発芽、初期生育が良かったようです。その分だけ小粒芋が多いのかもしれません。
大名竹の季節 実家庭先にも伸びだす
鹿児島方言では「でもだけ」と呼んでいる大名竹。孟宗竹よりもずっと小さいタケノコですが、えぐ味がなく「あく抜き」せずに煮物などに使えます。手間はかかりますが、小さなものは七輪の炭火であぶり、味噌をつけて食べると美味しいです。
荒れた竹林
モヤシのように細く曲がった竹
孟宗竹の場合は事業規模で管理され、早掘りタケノコを出荷している竹林もあります。大名竹は海岸近くなどで限定的に自生し、面積もわずかです。タケノコの出る時期は梅雨期間を中心に50日程度で、事業的に管理されているのは鹿児島県三島村や種子島の一部ぐらいのようです。
普段手入れしない竹林は枯れた竹が重なり合い日照を妨げ、タケノコが殆ど生えません。古い竹を取り除き傘を差して歩ける程度に管理すれば、翌春には良質のタケノコが出ます。ただし、ツワブキ同様に山菜的なものであり誰でもが採取しているのが現状です。
私有地竹林の手入れをしてもいつの間にかタケノコが採取されてしまうので、わざわざ労力をかける人はいません。境界を明示して見張っておくほどの価値もなく、生えだした自然の恵みをありがたく頂くだけです。
10本程度を収穫
今年は孟宗竹のタケノコが不作と話題になりました。鹿児島ではソメイヨシノの開花が遅れ、季節の歩みが例年より10日程度遅れています。雨後のタケノコと言われるように梅雨時になればある程度は増えてきそうです。
南側の広い唐芋畑
5月24日、雨の日に私も唐芋を3列植えました。私が農作業を終え、鍬などを洗いシャワーを浴びていた40分ほどの間に大規模人海戦術で植えたようです。帰り際には苗がずらっと並んでいて大変驚きました。
ムラサキカタバミ 花は可憐ですが増えすぎると厄介な雑草
砂山近くの大名竹林 栄養分が少なく竹の生育は良くない
浜辺で遊ぶ家族連れ
引潮時の浜で遊ぶ姿がありました。昔は貝が良く採れていました。大事な食糧でもあり多くの人が貝採りに来ていました。今は貝が少なく、吹上浜日置海岸は遊泳が危険なこともあり、釣人の姿も少なくなりました。
鹿児島語(鹿児島の方言)では貝のことを「ケ」と言います。「ケケケ」は「貝を買いに行く」という意味になりますが、若い人には殆ど通じないでしょう。こんなことを書いている私自身が浦島太郎に近いのだなと苦笑しています。
今シーズンはまだキス釣りに行っていません。次の唐芋を植えるまでは時間があるので、半農半漁的な釣りパターンの生活も開始しようと思っています。
梅雨入り前の貴重な晴天、唐芋(さつまいも)畝を準備するためジャガイモの収穫をしました。
以下の画像は全て5月27日(土)に撮影したものです。
乾燥気味の畑
手前は唐芋の苗床、次がジャガイモ、奥は唐芋の畝です。唐芋苗は4品種ですが、左側の安納芋以外は少雨のため生育不十分です。なると金時は軟弱な性質で特に成長が遅れています。
ジャガイモは良好な収穫
一列当たり10kg程度か
2月24日に6mほどの畝3列にメークィン合計53個を植え付け、5月20日頃には茎葉が枯れ始めました。昨年よりも土寄せを早めに行い、追肥を少なめにして根元がぐらつかないよう注意したため、強風枝折れの被害を受けずに済みました。
全体的に小粒ですが自家用としては問題なく、種芋3kgが10倍程度の収量になり感謝です。殆どが種芋を切り分けずに植えたので発芽、初期生育が良かったようです。その分だけ小粒芋が多いのかもしれません。
大名竹の季節 実家庭先にも伸びだす
鹿児島方言では「でもだけ」と呼んでいる大名竹。孟宗竹よりもずっと小さいタケノコですが、えぐ味がなく「あく抜き」せずに煮物などに使えます。手間はかかりますが、小さなものは七輪の炭火であぶり、味噌をつけて食べると美味しいです。
荒れた竹林
モヤシのように細く曲がった竹
孟宗竹の場合は事業規模で管理され、早掘りタケノコを出荷している竹林もあります。大名竹は海岸近くなどで限定的に自生し、面積もわずかです。タケノコの出る時期は梅雨期間を中心に50日程度で、事業的に管理されているのは鹿児島県三島村や種子島の一部ぐらいのようです。
普段手入れしない竹林は枯れた竹が重なり合い日照を妨げ、タケノコが殆ど生えません。古い竹を取り除き傘を差して歩ける程度に管理すれば、翌春には良質のタケノコが出ます。ただし、ツワブキ同様に山菜的なものであり誰でもが採取しているのが現状です。
私有地竹林の手入れをしてもいつの間にかタケノコが採取されてしまうので、わざわざ労力をかける人はいません。境界を明示して見張っておくほどの価値もなく、生えだした自然の恵みをありがたく頂くだけです。
10本程度を収穫
今年は孟宗竹のタケノコが不作と話題になりました。鹿児島ではソメイヨシノの開花が遅れ、季節の歩みが例年より10日程度遅れています。雨後のタケノコと言われるように梅雨時になればある程度は増えてきそうです。
南側の広い唐芋畑
5月24日、雨の日に私も唐芋を3列植えました。私が農作業を終え、鍬などを洗いシャワーを浴びていた40分ほどの間に大規模人海戦術で植えたようです。帰り際には苗がずらっと並んでいて大変驚きました。
ムラサキカタバミ 花は可憐ですが増えすぎると厄介な雑草
砂山近くの大名竹林 栄養分が少なく竹の生育は良くない
浜辺で遊ぶ家族連れ
引潮時の浜で遊ぶ姿がありました。昔は貝が良く採れていました。大事な食糧でもあり多くの人が貝採りに来ていました。今は貝が少なく、吹上浜日置海岸は遊泳が危険なこともあり、釣人の姿も少なくなりました。
鹿児島語(鹿児島の方言)では貝のことを「ケ」と言います。「ケケケ」は「貝を買いに行く」という意味になりますが、若い人には殆ど通じないでしょう。こんなことを書いている私自身が浦島太郎に近いのだなと苦笑しています。
今シーズンはまだキス釣りに行っていません。次の唐芋を植えるまでは時間があるので、半農半漁的な釣りパターンの生活も開始しようと思っています。