8月21日(土)午後、退屈解消のため近場の健康の森公園に出かけました。
長雨の原因は 8月21日 読売テレビ ウェークアップ
西日本を中心とする8月11日からの長雨は、一種の異常気象と言われています。偏西風の蛇行により、湿った空気が大きな川のように流れ込み続けているのが原因とのこと。
健康の森公園 初めて訪れる自然観察園 以下の画像は8月21日撮影
かごしま健康の森公園は1992年(平成4年)4月、 鹿児島市制100周年記念事業の一環として開園。自然観察園が整備された時期は知りませんが、今回初めて訪れました。
ここから右へ下りていく 直進すると展望台方向
鹿児島市街地側から上がって右手の第2駐車場に車を止め、北東側に見える展望台方向へ350m。同様の水生植物園は、鹿児島市都市農業センターの方が広くて花も多く、すぐ横まで車で行けるため便利です。
ここの自然観察園には珍しい水生植物、オニバスがあります。薩摩川内市の小比良(こびら)池のオニバスは他の水草の勢いに押されてか、10年ほど姿を消しているようです。
自然観察園 上の方から全体を見る
想像したよりも狭いところでした。公園整備前に存在した棚田か、調整池などの造成工事に合わせて造られたのでしょう。
下の方の公園境には、この先は農道と表示されていました。ごく小さな水流の先、南東側には河頭(こがしら)中学校があります。
草刈り作業が進められていた
水草だけでなく夏草が生い茂り、軽トラしか入れず草刈作業後の搬出作業が大変とのこと。撮影中にもマムシのような蛇が出て、作業が中断していました。
オニバス 中ほどに数本見えるのが花茎
スイレン科の一年生の水草で、ハスとは遠縁とのこと。丸い葉は水面に広がりトゲがあります。かつて小比良池で目にしたものと同じオニバスで、小さな紫色の花が見えていました。
花は名前に似合わず小さな紫色で、ホテイアオイのように目立つ存在でもありません。
パラグアイオニバス 花は2日間咲くという 左上はオニバス
オオオニバスとともにオオオニバス属に分類され、広い葉に小さな子供が乗れることで知られています。オニバスよりも二回り以上も葉が大きく、葉の縁が立っています。今年は生育が今ひとつで、乗れそうにありません。
自然観察、自然学習と思って出かける分には良いですが、美しい花園を想像して行くと幻滅しそうです。蛇も出ますので一般的にはおススメしませんが、ウォーキングのついでに一度見ておいても損はないでしょう。
桜島は雲隠れ カナール(水路)と噴水
車で公園正門側の第1駐車場へ移動し、傘は持たずに噴水周辺の花壇などを見て回りました。時々雨がぱらついていましたが、ついに強めの雨雲がやって来ました。折悪しく建物から離れていたので、木の下で雨宿り。
カメラを濡らさないよう、背中を少し丸めてじっと我慢。思ったよりも雨足が強く、少し風も出てだいぶ濡れました。歩き回っても汗が流れ、眼鏡が曇りハンカチはぐっしょりでした。
通り雨の雨雲情報 気象庁 降水ナウキャストページ
帰宅後に雲画像を見ると、狭い範囲の通り雨でした。22日も南からの湿った空気が流れ込み続けています。朝から雲が多く、たまに弱い通り雨が降っています。
センニチコウに止まる蝶
雨が止むと蝶が飛んできました。すぐに飛び去ることはなく、方向を変えて何枚か写すことができました。
コロナ禍でプールは閉鎖されていましたが、虫取り網を持った小さな子供連れの姿、ボール遊び、遊具遊びの親子などを見かけました。
感染拡大が止まらない状況では全国一斉休校はないとしても、かなり変則的な2学期になりそうです。その前にきれいな夏の青空が戻ってほしいものです。
長雨の原因は 8月21日 読売テレビ ウェークアップ
西日本を中心とする8月11日からの長雨は、一種の異常気象と言われています。偏西風の蛇行により、湿った空気が大きな川のように流れ込み続けているのが原因とのこと。
健康の森公園 初めて訪れる自然観察園 以下の画像は8月21日撮影
かごしま健康の森公園は1992年(平成4年)4月、 鹿児島市制100周年記念事業の一環として開園。自然観察園が整備された時期は知りませんが、今回初めて訪れました。
ここから右へ下りていく 直進すると展望台方向
鹿児島市街地側から上がって右手の第2駐車場に車を止め、北東側に見える展望台方向へ350m。同様の水生植物園は、鹿児島市都市農業センターの方が広くて花も多く、すぐ横まで車で行けるため便利です。
ここの自然観察園には珍しい水生植物、オニバスがあります。薩摩川内市の小比良(こびら)池のオニバスは他の水草の勢いに押されてか、10年ほど姿を消しているようです。
自然観察園 上の方から全体を見る
想像したよりも狭いところでした。公園整備前に存在した棚田か、調整池などの造成工事に合わせて造られたのでしょう。
下の方の公園境には、この先は農道と表示されていました。ごく小さな水流の先、南東側には河頭(こがしら)中学校があります。
草刈り作業が進められていた
水草だけでなく夏草が生い茂り、軽トラしか入れず草刈作業後の搬出作業が大変とのこと。撮影中にもマムシのような蛇が出て、作業が中断していました。
オニバス 中ほどに数本見えるのが花茎
スイレン科の一年生の水草で、ハスとは遠縁とのこと。丸い葉は水面に広がりトゲがあります。かつて小比良池で目にしたものと同じオニバスで、小さな紫色の花が見えていました。
花は名前に似合わず小さな紫色で、ホテイアオイのように目立つ存在でもありません。
パラグアイオニバス 花は2日間咲くという 左上はオニバス
オオオニバスとともにオオオニバス属に分類され、広い葉に小さな子供が乗れることで知られています。オニバスよりも二回り以上も葉が大きく、葉の縁が立っています。今年は生育が今ひとつで、乗れそうにありません。
自然観察、自然学習と思って出かける分には良いですが、美しい花園を想像して行くと幻滅しそうです。蛇も出ますので一般的にはおススメしませんが、ウォーキングのついでに一度見ておいても損はないでしょう。
桜島は雲隠れ カナール(水路)と噴水
車で公園正門側の第1駐車場へ移動し、傘は持たずに噴水周辺の花壇などを見て回りました。時々雨がぱらついていましたが、ついに強めの雨雲がやって来ました。折悪しく建物から離れていたので、木の下で雨宿り。
カメラを濡らさないよう、背中を少し丸めてじっと我慢。思ったよりも雨足が強く、少し風も出てだいぶ濡れました。歩き回っても汗が流れ、眼鏡が曇りハンカチはぐっしょりでした。
通り雨の雨雲情報 気象庁 降水ナウキャストページ
帰宅後に雲画像を見ると、狭い範囲の通り雨でした。22日も南からの湿った空気が流れ込み続けています。朝から雲が多く、たまに弱い通り雨が降っています。
センニチコウに止まる蝶
雨が止むと蝶が飛んできました。すぐに飛び去ることはなく、方向を変えて何枚か写すことができました。
コロナ禍でプールは閉鎖されていましたが、虫取り網を持った小さな子供連れの姿、ボール遊び、遊具遊びの親子などを見かけました。
感染拡大が止まらない状況では全国一斉休校はないとしても、かなり変則的な2学期になりそうです。その前にきれいな夏の青空が戻ってほしいものです。