花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

朝方予想外の雨 草刈作業 2024/05/08(鹿児島)

2024-05-09 15:38:26 | 野菜作り
5月8日(水)午後は一時雨の予想が、日置に向かう途中で降り出しました。

テレビ朝日 グッドモーニング 8日朝の天気情報


寒気の流れ込みで午後は一時雨の可能性と表示されています。昼過ぎくらいまでは降らずにすみそうと考えていたのですが・・・。

8時過ぎに出かけると間もなく小雨が降り出し、伊集院では道路に雨水が流れるほどでした。

引き返しても時間の無駄、雨は局所的で一時的なものと判断しました。

9時10分 吹上浜日置海岸 すぐ近くの小川 以下の画像は5月8日撮影


傘をさして浜辺に出ると、6日の雨で北側の砂地が崩れ、流れは北側に曲がっていました。

夏場は南西の風が吹きやすく流れが北側に押し曲げられ、砂山浸食防止のため公共事業で流れをまっすぐに戻しています。

さすがに釣り人の姿はなく、北西の風が吹き始めそうな気配でした。

吹上浜は西側の眺望が開けているため、雲の動きや風向きを観察しているとある程度天気の予測がつきます。

西空が急に明るくなり雨は上がり、天候は急速に回復しました。

9時24分 野菜園横の通路


今日の草刈はここを重点的に行う予定です。

メリケントキンソウ 一部で実が付き始め


外来の厄介者で、直径3ミリ程度の茶色のイガグリのような実が付きます。

葉が枯れた後も実が残り、うっかり素手で触ると固いトゲが刺さり痛い目に遭います。

実が充実していると、草刈りによって種子を広範囲にばら撒くことになり逆効果。今が駆除のチャンスです。

地面が乾くまで藪払い 大名竹


今日も藪払いをして時間待ちをしました。3日前にも藪払いをしたのに、新たな竹が伸び出していました。

大名竹のタケノコの中で太いものは食用になるので15本ほど持ち帰りました。

あく抜き不要で手頃なみそ汁の具や煮しめにもなり、竹藪に悩まされる中、ささやかな楽しみです。

5月中旬から6月下旬にかけて、雨の後は多くタケノコが出ますが今はまだ少なめです。

12時前から草刈り作業 13時31分 作業休憩


今日はエンジンのかかりが早く、コード交換1回、燃料補給1回、2時間半ほどで草刈作業を終了。

土埃が舞い上がることなく、草が適度に湿っていて刈りやすく、少し風もあって大汗をかかずにすみました。

この辺りは草が少ない


草よりも落葉が多めで、野菜園の中では唐芋(サツマイモ)栽培予定区画内のごく小さな草も刈り取りました。

草刈終了後にソラマメの収穫


サヤがまだ多く残っているのであと1週間程度は様子を見ることにしました。

ソラマメ撤去後は唐芋の畝作り、植付の予定ですが・・・自家栽培の苗は成長が遅く作業予定が立ちません。

生育順調なSさんの苗を一部もらえそうですが、今年も市販苗での植え付けが大半になりそうです。

後片付けの掃除


落葉も含めて熊手で集めてゴミ捨て場へ何度か往復しました。

草刈は機械の動きに合わせて半ば力任せに作業が進みますが、後片付けはマイペースで手間取るものです。

17時36分 天気予報通りに所々に雨雲


雲の塊が大きくなり一部では雨が降っているようですが、幸いにも帰り道は降られずにすみました。

予定外に作業が長引きましたが、雨上がりの花撮影もできて充実した一日でした。
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例年より早目 キュウリの栽培棚 2024/05/05(鹿児島)

2024-05-06 16:41:28 | 野菜作り
5月5日(日)こどもの日、二十四節気では夏の始まりを意味する「立夏」。

日曜日朝の楽しみ 5日の「さつま狂句」 MBC南日本放送


さつま狂句は鹿児島の方言(鹿児島語)を用いて、五・七・五の十七音で表現する郷土文芸です。

社会や人情・風俗など人間社会を素材にしており、今朝の一句には同感苦笑することでした。

大まかな意味は、家庭菜園を始めたが、連休も雑草にいじめられている(草取りなどに追われている)。

少し誇張した表現ですが、おなじみのイラストが狂句を盛り上げています。

9時12分 吹上浜日置海岸 明日は雨予報 以下の画像は5月5日撮影


南東の風で海は穏やか、曇り空ながら連休行楽の人たちが訪れていました。

砂山の浸食が進み砂浜が狭くなっています。大潮の干潮でも、波打ち際のすぐ先に砂州(島)が出ないことが殆どでさびしいことです。

今日も先に藪払い


全体に木の枝が伸びて庭先の通路が狭くなっていたので、脚立も利用して木の枝を切りました。

庭先には今日もタケノコが顔を出し、一つずつ山鍬で取り除きました。

えんどう豆の栽培棚を撤去


後半の生育が旺盛で、蔓が東側に倒れ込みましたが新鮮な味わいを楽しめました。

ソラマメはまだサヤが残っているので2週間程度様子見で残す予定です。

ソラマメ撤去後は唐芋(サツマイモ)畝作り、植付と続きます。

予想以上に夏野菜が成長 キュウリの棚を設置


肥料袋を輪切りにして野菜苗を囲っていましたが、すでに囲いから葉や蔓が飛び出すほど伸びていたので囲いを撤去。

新たな支柱を添えて、キュウリの蔓が伸びるように棚を設置しました。

北側の竹藪から太さと長さが適当な竹を切り出し、背丈に合わせて簡単に組み合わせました。

長さ太さがまちまちで、曲がったものもありますが手近な材料で便利です。 竹藪も片付き一石二鳥。

南東風が強めに吹く ジャガイモの区画を風除けシートで囲む


唐芋の植え付けまでまだ日数があるので、強風を和らげるため設置しました。

この時期は芋が肥大するので、茎が折れて葉が枯れ込むと減収となります。

手前はナス3本 奥はアバシゴーヤ2本、右側はミニトマト


アバシゴーヤは野菜棚があるので支柱を添えるだけにして、蔓の伸び具合を見ることにしました。

ナスにはこれまでよりも少し太めの竹を添え、成長が進めばさらに長い支柱を増やします。

これまでの野菜棚(右)とキュウリの栽培棚


キュウリの栽培棚の上に竹を置いたところ、同じような高さにある右手の野菜棚に届きました。

背丈に合わせて棚を作っているので、同じような高さと位置になり繋がっていることで台風対策になれば幸いです。

今回は野菜ネットは使わず竹の枠に漁網をかぶせました。浜辺で拾った頑丈なもので、10年ほども使っています。

ツーリングのバイク 国道270号を北へ


若い人たちのようですが、連休では時々目にする光景です。

野菜に薬剤散布 ベニカベジフルスプレー 1000ml


一部の野菜で葉が食われていました。ジャガイモは花が終わり、葉に小さな虫食い穴が見られたので防除薬剤を散布。

別売りの薬剤もあり、僅か0.5グラムですが1リットルの水を入れると容器一杯になり便利です。

イヌマキにキオビエダシャクが取り付いたときも、同じ薬剤を散布して枯れずにすみました。

<四塩化一黄酸>

何やら怪しい危険物のような感じがします。

5日JR京都駅で不審なリュックサックの忘れ物があり、列車運行停止により多くの人に影響が出ました。

危険物対策班も出て大騒ぎになりましたが・・・リュックの中身は衣類で危険性はなく本人に戻されJRは運転再開。

SNS情報を見ると、四塩化一黄酸はヨットチームの名称でメンバーの名前をもじったもののようです。

ししお・・・なあーんだという結末ですが影響は大きく世間を騒がせる笑い話のようなことが・・・現実に起こりました。

世間の人は忙しいので、この騒ぎはすぐに忘れるでしょうから・・・2024年GWの思い出の一つとして書き留めました。
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上市来の伊勢神社 棒踊り 2024/05/03(鹿児島)

2024-05-04 17:20:47 | 祭り・伝統行事
5月3日(金)憲法記念日、日置市東市来町養母の伊勢神社に出かけました。

8時52分 伊勢神社神事 以下の画像は5月3日に撮影


伊勢神社奉納の棒踊りは妙円寺詣りで一度見たことがあり、今回は日置市のインスタグラムで情報を知りました。

かつては東市来町上市来地域の7集落が棒踊りを奉納していたそうです。今年は北山集落の参加はなく、荻、田代、梅木の3団体でした。

上市来中学校は1947年(昭和22)5月2日創立、2023年(平成5)3月に閉校されています。

旧東市来町は江口浜やJR湯之元駅周辺が殆どで、上市来は旧市来町内のような気がしていました。

実際に足を運んでみると、鹿児島市郡山地区に隣接してかなり広かったことが実感できました。

旧東市来町は面積が70.90km2、旧市来町は31.56km2、私の出身地である旧日吉町は29.25km2でした。

国会議員さんなどの挨拶


来年までには選挙がある地元選出の国会議員2名(小里、野間氏)、日置市長永山由高さんなどの顔ぶれでした。

市長さん自身も近いうちに棒踊り参加の予定で練習中だが、40歳にもなると覚えるのが大変と話をされました。

境内に集まった人たち


衆議院の野間議員自ら「挨拶は短く幸せは長く」の短い言葉もあり、予定通り奉納踊りが始まりました。

今日は祭り撮影で一緒になることの多い同年代の写友が4人ほど、お互いの健康に感謝することでした。

9時4分 南側にある鳥居前


伊勢神社の所在地は日置市東市来町養母12949、通称「オイセサア」、旧社格は村社です。

踊り手には小学生と思われる子供たちの参加もあり、頼もしいことでした。

幼子のペースに合わせて 動きを確実にリード


今日も数回短めに動画を記録しました。踊りの動きだけでなく、歌声や棒が当たる軽やかな音が小気味良く耳によみがえります。

動画記録機能のある一眼レフカメラをお持ちの方は、動画記録も試してみてください。おススメです。

9時7分 日差しが強くなり撮影条件が悪くなった


東側に高い杉木立があり境内は明暗差が大きく、日差しが出ると撮影が困難でした。

全体的な踊りの撮影はあきらめて、観客の様子や子供たちを中心に写しました。

9時17分 棒で地面を突きながらペースを合わせて境内に入る


西側隣にはお寺がある


伊勢神社境内で踊った一行は隣のお寺側に進んで行き、しばらくすると再び棒の当たる音がしてきました。

9時24分 お寺境内でも棒踊りが披露された


浄土真宗本願寺派(西本願寺)の養信寺境内でも棒踊りが始まり驚きました。

祭りや踊りなどは一か所だけでなく、踊る場所を変えてあちこちで披露されることが多いものです。

お寺には納骨堂があり、ここに眠る御先祖にも棒踊りの響きが伝わったことでしょう。

休憩時間に水分補給 よく頑張ったね


もう一踊り 写している側も元気をもらう


9時31分 お寺の鐘撞堂 伊勢神社は画面外右側


撮影で神社とお寺を何度か行き来しましたが、伊勢神社→お寺→伊勢神社2回目の順で3回踊られたようです。

所用のため10時頃に撮影を切り上げたので、その後の踊り一行の動きは判りません。

9時33分 息の合った踊り


10時6分 県道の橋上から 大里川上流部の荻前田橋


荻前田橋は2連アーチの石橋で日置市指定文化財です。

雨に降られることなく伝統の棒踊りを楽しむことができました。

祭り関係者の皆様、地元の方々、楽しいひと時をありがとうございました。豊作になりますように。
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