浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

世界遺産モスタルの写真が生活情報誌に掲載

2024年07月19日 07時38分47秒 | 旅行

我がマンションの管理会社である合人社は、「ウェンディ」という月刊生活情報誌を発行しているが、その7月号の「世界遺産探訪 モスタル旧市街の古橋地区」コーナーに投稿していた写真が採用されて掲載された。写真は18x15cmという大きなサイズで見出し的に掲載され、小さく、寄稿文、マンション名等も付されている。この情報誌は無料で配布されているが、全国で100万部も発行されているというからかなりの規模である。世界遺産探訪シリーズとして、世界各地の世界遺産への旅の写真の募集が行われていて、採用されたのは3回目であった。比較的マイナーな世界遺産ばかりが紹介されているので、旅行した世界遺産は限られているが、今までに、クロアチアの古都トロギール、レバノンのバールベックに次いで、見出し写真としては、トロギールに次いで2回目であった。お礼として、500円が送られてくるものと思われる。

モスタルといっても馴染みのある人は少ないと思われるが、ボスニア・ヘルツェゴビナにある古都で、旧市街にあるネレトバ川に架かる古橋はスタリ・モストと呼ばれ、オスマン帝国時代の16世紀に作られ、多文化が交差する街の人々の心をつなぐ橋として街のシンボルとなっている。それまでは不安定な木製の橋があったが、当時のスレイマン1世の命で、建て替えが命じられ、当時としては類を見ない高い技術でトルコ式アーチ型の石橋が作られたようである。当初の橋はユーゴスラビア内戦で1993年に破壊されたが、その後、2004年に再建され、翌年、同国初めての世界遺産として登録されたものである。

モスタルを旅行したのは、2010年9月のことで、クロアチアのドブロヴニク滞在中、日帰りバス旅行で、ボスニア・ヘルツェゴビナにあるモスタルの古都と聖母マリアが出現(1981年6月24日)した街として有名なメジェゴーリエを訪問したものである。写真は古橋の上流に少し登ったところから撮ったもので、丸いサークルが浮かび上がるこの写真は気に入っていたものである。ごく普通のデジカメで撮ったものだが、情報誌上で拡大されてもそこそこ綺麗に写っていて安心した。橋のたもとには、博物館が設置されており、橋の歴史や当初の石橋の一部も保存展示されている。また、毎年この古橋から川に飛び込むダイビングコンテストも行われている。

      投稿した写真

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする