何処まで続くかシゴキ事件！

　いつまで経っても無くならない似たような事件！　指導とか、鍛錬とか、何と言われても追い詰められた生徒は気の毒な話である、

　自殺という道を選択することの方が強い決意が必要だと思うが、その道に逃げ込むしか無かったのかも知れません。　指導する側の資質の問題です。　作為的にシゴクという行動の根拠を指導に置き換えて自分を納得させるという愚かな行為と思います。

　強豪チームに携わる指導者ほど陥り易い邪悪の道です。　親が子に対してとる虐待も同じです。　教育だ、躾だとも言えそうな錯覚をしてしまいがちです。

　結果が全てです。　死を選択させる形になってしまえば、どんな理屈も通りません。　一人一人が、何をするにしても、自分を偽ることなく信じ切れる言動をすることです。

　言い換えたり、置き換えたりすれば、どうにでも取れる虐めやシゴキは沢山あるでしょう！　誰にでも起こり得る錯覚です。　憂さや鬱憤晴らしの裏返しになっている行動です。　それを強い、弱いの立場で繰り返す。

　結局、何をしていたら自分の気が晴れるのか？　精神的に貧しい人が、愚かな所業に気晴らしを求めて満足を得るという手立てを選択するから起きる悲劇ですね！

　海外でも頻繁に似たような事件は起きているのでしょうか？？　何となく、日本にだけ多いように感じます！