hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

定年延長と給与削減?

2013-01-31 09:08:36 | 日記
 失業率、雇用の改善、定年延長といった内容の表示に問題が多いように思います。 定年を延長する代わりに、50歳からの待遇変更、新卒採用のの削減。 雇用は増えたけど、待遇は悪化して低所得層が増えただけ。

 こういった傾向が強くなるのは目に見えています。結局、経営者側は負担が増えるような方向を選択する気はないので、労働者の待遇改善には結び付きません。5年定年が延びるけど、50歳から収入が半分になれば、トータルではマイナスです。

 数字のマジックで取繕って目を晦ます。 これは世論調査や統計数字、物価指数といったあらゆる分野で使われるテクニックです。

 兎に角、強欲な経営者が目論んでいる猫ババ体質は変わらない訳です。日本の社会システムが根本的に変わらなければ、景気も良くならないし税収も上がりません。

 利益分配の基準を明確にして、大企業や特定な層により大きな配分がなされる環境を壊さない限り日本という国は衰退するのです。 

 財政も金融も大企業も何が健全で、互いのより良い関係を維持できる体制なのかを考え直すべきです。 自分達だけがエゴで太っても大衆が貧乏なままでは、成長出来ません。少し賢明になれば容易に理解出来るはずです。

 互いに栄える為のバランスが重要です。 現在のように、格差が拡がり過ぎて、そのまま突き進んでも決してプラスになりません。 こういうと日本は海外に比べて、格差はすくないとか、貧しい国はいっぱいあるとか論点を換えて言い逃れしますが、何も悪いところと比較することはありません。

 低いものや悪いものとの比較は、高い目標を掲げて、理想に向かって進歩するという努力を怠ろうとする連中の保身に過ぎません。数字の中身が大切です。 ただ、定年年長が良いなんていう嘘に騙されない事が大切です。

安藤勝巳騎手の引退!

2013-01-31 00:41:31 | 日記
 中央の騎手になって10年。 勝鞍は1100勝以上。 凄い騎手である! 彼が言う通り、一昨年の暮れあたりから、それまでのカミソリのような騎乗が見られず、年齢的に限界かと感じていましたが、やはり引退のようです!

 地方競馬から中央に移籍することなど難しいとされていた時期に挑戦して見事に達成し、地方の騎手の手本になって、G1にも勝って優秀な成績で終えたというのは、大きな功績です。 強烈な騎乗から、トヤカク言う人も多く居ましたが、後に移籍して活躍している騎手にも励みになったに違いありません。

 後に続いた小牧騎手、岩田騎手、内田騎手、皆、素晴らしい実績を残しています。 特に、岩田騎手や内田騎手は好騎乗で、大活躍しています。 地方出身の騎手は、馬の能力の出し方、勝負のポイントでのムチなども、とても優れていて少々強引にも見えますが、如何にも勝負師という印象が強く、頼りになる騎乗が多いです。

 中央の生え抜きの騎手にも、池添騎手や浜中騎手、川田騎手というような優れた騎手がいますが、逆に乗り馬に恵まれず目だった活躍が出来ていない騎手も沢山います。そういう騎手も安藤騎手を手本にして頑張って欲しいですね! 武騎手は別格です!

 安藤騎手は、調教師にもならず、馬の関係者からも離れるそうですが是非、テレビやメデイアに顔を出して、解説を聞かせて欲しいです。 10年間、ご苦労様でした!!