hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

虚像と実像!

2013-11-05 11:13:22 | 日記
 何が虚像で、何が実像であるかは、誰にも解らない。 これが真実でしょう! 有史以来の歴史の中でも、真実として残っているのは、ほんの一部です。

 問題は現代社会に、どう生かすか? です。 全てが人類にとってプラスになるような活用です。 何がプラスかマイナスかまで問うたら、何事も学習になりません。 総合的に人類が幸せを感じられる状態を最善と考えるしかありません。

 一部のエゴイストが考える満足なんて、愚の骨頂です。 全体が均衡の取れたバランス良い社会こそ、人類の目指す理想の社会であるべきでしょう。

 その意味では、アメリカや日本の選択は、間違いと言えます。 日本人は、自由や競争が無ければ、人間社会から進歩も発展も無くなるように言いますが決して、そのような事はありません。 進歩や発展の速度は落ちるかも知れませんが、人間の目指す、より豊かで充実した社会は失われたりしないのです。

 勝手、気ままに無謀な競争社会を選択させるのは、その方が都合良く、搾取出来ると言うエゴイストの画策以外の何物でもありません。 そこに混乱や波乱が、どれだけ有ろうと大きな利益が搾取できれば都合が良いからでしか無いのです。

 世界に搾取する側と搾取される側が絶えず存在するのは、止むを得ないことです。問題は、そのバランスです。 日本やアメリカのように、強欲極まりなく無謀な振る舞いが、いずれ波乱や混乱を撒き散らします。

 アメリカのように、そのツケを海外に撒き散らして、自国にだけ利益を齎そうとするから、海外は戦争や暴動で混乱するのです。 いずれ来るアメリカのツケと言うのは、次はデフォルトです。

 必ずしもデフォルトが、そのまま姿を見せるかどうかは不明ですが、サブプライムから始まった金融不安も、その一端でした。 どちらにしても、大きなツケは、いつかは解消しなければならなくなります。 過去には、戦争直後の資産デフレのような国の借金の棒引きです。

 紙幣が紙切れになっても、富裕層は困る事が無いような手立てを考えるのです。 人類にとっても、一般国民にとっても少しもプラスはありません。 銀行に預けた預金が大幅に価値を失う危険性もあります。

 金融の世界は、いつも波乱を含んでいます。その波乱の時の為にも世界に資産や資金を分散します。 現在、その時の為の予兆が出ている事に気付いている人は、それほど居ませんね!

 そんな不安の無い世界は可能なのです。 無茶で無謀な競争社会で無理な金儲けを考えるから起きる必然の現象です。 それが民主主義で資本主義だと言えば、それまでの事ですね!!