hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

特定秘密保護法案!

2013-11-14 00:38:36 | 日記
 この国会で、政府が裁決を図る特定秘密保護法案ですが、反対する側も条件の中に、第三者機関の設立を上げています。

 最近、第三者とか、有識者の会議や機関といえば世論を丸め込めると国民を愚弄しますが、あらゆる似たような会議を御覧なさい!

 原発関係の会議にしても、厳しい監査や検証などとは程遠い形だけのアリバイ作りに終わっています。 今、言われているように、何を特定とするかなど、全く不明瞭な文言で曖昧にして、奴等は決定だけを急ぐのです。

 安倍のアベノミクスは、その象徴です。 前提となる条件も、後から幾らでも取繕える内容です。 有識者や第三者の人材も、どこまでも都合の良い人材を集めて、辻褄合わせするだけです。

 大体、何処が有識者かと疑うような人物ばかりです。 確かに、肩書きばかりが物を言う日本社会ですから、互いに持ち上げ合って付帯された称号で国民の目を晦ませば、一般市民は丸め込めると目論んでいるのでしょう!

 知る権利だけを前面に、遣りたい放題を目論むメディア側にも問題はありますが、都合の悪い事は、特定と決め付けて逃げ切れる法律にしたい政府側の魂胆も透けています。

 何処までも国と国民に貢献するための秘密も在るでしょう! こういった規律が守られるという信頼が政治に得られないから、反対意見も多いのです。

 それと、いつかは全てを開示するという条件になっていないのも問題です。 海外では、最後は潔くというのが常識です。 日本のように偽りを最後まで隠し通そうと言うのは珍しいのです。

 これは、日本の神話の嘘を最後まで認めないのと同じ傾向です。 今では、何処にも確たる立証の無い神話です。 国民も皆、知っています。 知った上で、それも良しと受け入れているに過ぎません。

 隠し事や偽りも、必要な事も沢山あります。 いつか明らかにされても問題はありません。 それを知られる事に怯える人間の本質の問題です。

 中身の検証が十分でなければ、簡単に素通りさせる法案では無いと思います!


















日本のコンプライアンス!

2013-11-14 00:05:39 | 日記
 一般国民は、日本が民主主義の国家で、法や制度で守られた素晴らしい国家と思い込んでいます。しかし現実は全く違っています。 日本の仕組やシステムの裏には、薄汚れた謀略が張り巡らされています。

 日本では、表面的に法令順守を唱えながら、根底にはアンフェアーなカラクリが潜んでいる社会システムを構築して来たのです。

 それは、国民から徴収する税だけでなく、年金や健康保険の保険料、公営機関から生み出される収益金に至るまで、あらゆる面から集まる莫大な資金の抜き取りを図る悪巧みです。

 この度の、みずほ銀行の暴力団との関係を云々する前に、根底に在る搾取のカラクリ体質を是正しなければ、健全な経済構造は確立されません。

 例えば、病院の経営機構です。 病院そのものを高収益の組織にすれば、末端で働く者たちの給料を上げなければならないし、集める保険料の額も高くは出来ません。 国や病院の経営者側には、病院は利益を上げては困る媒体なのです。

 そうして、この周りに群がる吸血鬼のような関連企業や特殊な団体に収益を流し込んで、自分達が受け皿になって太っていく仕組です。

 日本の大企業や大きな資金が集まる仕組には、これと似たカラクリが仕組まれています。 宝くじや公営、国営ギャンブルといった機関も、この延長上にあります。 丸でハイエナかピラニアのように美味しい餌に群がる輩が介在しています。

 このように、表面には見えない腐りきった体質があっては、如何に氷山の一角を潰して見ても直ぐに、元の木阿弥になるのです。 コンプライアンスも掛け声だけに終わります。