hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

日本の神話?

2013-11-06 09:47:07 | 日記
 日本の神話について、大人の人に信じますかって問いかけると多くの人は、信じていません。 それでも日本では天皇家は別の話のように扱われています。

 こういった理論の矛盾に大抵の人が無反応で無関心です。 理に適わない事象を受け入れられない偏屈な人は私だけでしょうか?

 世界的にも、こういった真実として受け入れ難い作り話ををに縋り付いて不幸な現実に振り回されている人々が沢山居ます。確かに上に立って支配する側には都合の良い作り話も必要だった時期もあります。

 しかし、この科学や文明の発展した時代に、真実として実証されない神話や作り話に現実の政治や社会が大きく影響されるのは如何なものかと思います。

 日本で言えば、天皇家です。 民主主義国家に、人間ではないと扱われる人間の存在が認められるのは、民主主義の否定ではないのでしょうか? 或いは、天皇は神話が語るように現人神であるのなら、明確に表示すべきであるのに曖昧に、人間であるけれど、一般の人間とは違うと言うような扱いです。

 私から言わせれば、人間なのか、違うのか? はっきりする方が民主主義国家らしいと思うのです。 最近の日本のように、都合良く使い分けて曖昧に事を進める人間の悪巧みが潜んでいるとしか思えません。

 法人でも、営利を目的にしないという、特殊法人や公益法人なんて、化け物です。 法人を隠れ蓑に、ズルを使用とする人間の悪巧みです。 曖昧な部分は最低限で良いのです。

 人間は、それほど奇麗なものではありません。 隙を見せれば、ズルをしたり、怠けたりしたくなるのが人間です。 だから、逃げ道の無い厳しい規律や法律が必要なのです。 それを現代社会は、なし崩しに骨抜きにしたり、犯罪者の情状を配慮したりと甘やかしです。

 神話の話も、悪用する人間が多いから私が嫌うのです。 人間に有益なら、嘘も悪くありません。 何事も人類の幸せに役立つ事なら許されると思います。 特定の人間が悪用するから許されないというのが現状でしょう!!

法の下の平等とは?

2013-11-06 00:15:48 | 日記
 日本は民主主義国家ではないのか? 天皇は、一人の人間ではないのか? 最初から人間としての差を認めるなら、民主主義は否定されるべきではないのか?

 世界中に在る不平等から目を背け、形だけの民主主義を掲げるなら、完全な自己矛盾である。 民主主義が目指したものは何であったのか? 前にも述べたように、基本的な平等と自由な権利は、あい反するもので同列に存在できるものではない。

 この矛盾とは全く別物である。人は皆、生まれながらにして同等な権利を有すると言う基本的人権が否定されるものではない。王室や皇室に関係する人が、一般の人とは全く違う人権が在るとするなら、民主主義の基本的な原則は、取り消されねばなりません。

 確かに、完璧な民主主義を実践するのは難しいことかも知れません。 しかし、人類は長い歴史を通じて学習して来た結果、得た民主主義なのです。 簡単に難しいから出来ないと言うなら、出来得る民主主義に修正すべきです。

 民主主義は、そんな中途半端に得たものではないはずです。 社会的な立場や役職で持ち得る権限が違うのは、不公平でも何でもありません。 それは努力や功績の結果、与えられた権限です。

 皇室や王室に対する特別な扱いは、殆どが宗教に近い捏造と言われても仕方が無いような神話や物語から生み出されたものです。 成り立ちそのものが、曖昧かつ杜撰な根拠である場合が大半です。

 結局、こういった紛らわしい志向が、民主主義を危くさせてしまっています。 ただ、こういった流れを一切、否定すれば、現状では安定して社会を維持するのは難しいでしょう。

 現実的には、この世は絶えず虚像の世界です。 歴史を通じて築き上げられた世界を護る為には、宗教も信仰も、皇室、王室も必要かも知れません。 この事と民主主義が否定されるような不平等とは別々に考えないといけない問題です。

 人類は、もう一度民主主義について考えを改める時期に来ていると私は、思うのです。