hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

マー君の苦悩!

2013-11-22 00:39:07 | 日記
 大リーグとNBAの都合で、ポスティングシステムの破綻が表面化して来た。 数年間続いた、このシステムには端から無理があったのだ。

 全くエゴのぶつけ合いである。 チームに大きな対価が入り過ぎのシステムで、間に入ったエージェントの思惑が繁栄していた。 流石に矛盾が露見した上に、NBA選手会が下手を打った為に、大リーグのチーム側が逆手に取った印象だ。

 果たして、大リーグ側が過去のように、最後は丸く治めて来るか? 大リーグ側がマー君を欲しいと思っているチーム事情も大いに在る。 何処かのチームが抜け掛けを図るか、過大になり過ぎた契約金を下げて治めるかしか道はないだろう。

 此の儘、大リーグの全てのチームがマー君を諦めるとは考え辛い。 何処に落としどころを見つけるか? 11月中に結論が出ないと、来期には間に合わないと言わている。

 アメリカらしいと言えば其れまでだが、欲の皮の突っ走った連中の足掻きのような醜態だ! これは日本の側にも共通している。 似たり寄ったり、同じ穴の狢と言う奴か?

庶民にとっては、住み辛い世の中!

2013-11-22 00:04:17 | 日記
 昨今の動向は今後、一層住み辛い世の中になる事を連想させる傾向に在る。 経済の面だけでなく、今回の国会で法案が通りそうな特定秘密保護法案や、三年前の原発事故への対応、福祉や社会保障の低減、増税、物価の高騰と上げればキリがない。

 バブルが崩壊してから、こういった状況変化に慣れ切ったような国民、世論の方向にも危惧を感じる。 慣れというものは怖いものだ!

 明らかに嘘の数字を提示されても、誤魔化しの対応されても全く鈍感で能天気に受け止める。 今後、この流れは長く続くし、一層の悪化が予測されるが殆ど無神経なのだ。

 自由が奪われ、都合の悪い情報は隠され、目先のガス抜きに踊らされ浮かれて明け暮れる日々が続くのだ。 過去もそうだった! と言われれば、その透りである。

 世界中が、この傾向の中に在るけれども物事、全て程度問題だ! 終戦後の日本が目指した繁栄と充実は、瞬く間に終焉した。 ズル賢い強欲連中は、民衆が豊かで穏やかな生活を営む事を許せないと感じたのか?

 以後、30年間の間に環境は逆転して、現在に至っている。 確かに民衆が恵まれ過ぎの観はあった。 多少は、バランスを考えてブレーキが必要だとも感じた。

 ところが、怖いものである。 一旦、後戻りし掛けると、この麻薬のような感覚に、強欲者は堕ち込んでしまったのだ。 胡坐を掻いて美味しい思いに更ける日々に酔いしれてしまったのだろう!

 奴らにとっては、極楽である。 竜宮城で、飲めや歌えやの宴会の毎日であろう。 これは歴史で学んだように堕落、崩壊の道筋である。

 誰も警鐘を鳴らす事も無く只管、この道を進むしか術は無いのでしょうか?