hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

人間のSとM?

2013-12-03 11:57:50 | 日記
 人間には、俗に言うSとMの要素が在る。 俗に言うマゾとサドである。 一般には、細かく分析した話は余り聞かない。 日本人の場合は、細かく触れるのを避けてしまう傾向がある。

 野球も終わり、ゴルフも結果が見えてしまって時間潰しが、手持ち無沙汰になったから少し、横道にそれて人間の持つ習性について触れてみよう。

 この人間の習性には、注目すると歪んだような傾向がある。 SもMも同じような比率で存在するかと勘違いし勝ちだが、同列で存在する訳ではない。

 一つの傾向として、どちらかが優先して存在しているという事だ。 私が思うに、SはMになることも有り得るし、最初にSが優先した人は柔軟性がある。 ところがMの人はSになるには、大きな壁がある。

 これを、子どもの虐めに当て嵌めれば、解り易い。 虐めを続けていた子どもが、虐められる状態で耐えられる確率より、虐められていた子どもが虐めに加わる可能性の方が余程、多い。

 これは大人に成ってからも、社会でも世界でも頻繁に見受けられることである。 戦争やテロの中にも、こういう心理は大きく作用する。 戦地での人間の動きが残酷に成るのも、人間のMの傾向が如実に現れるからに他ならない。

 誰にも内在する人間の本性である。 それをコントロールするのが理性である。 人間形成の段階で、バランスの取れた理性が植え付けられていないと、限度を超えて一方に走る。

 庶民の苦しみに快感を覚えているのではないかと感じさせられる政治家も多い。 優越感を歓びとする輩である。 特権階級に座る連中など皆、この部類だ。

 MだSだと拘る事はない。 問題は自己コントロール能力だ!

 社会の中で、調和の取れた人間関係を保つ為に必要な要素を、どれだけ備えた人間であるのかが重要だと思うのです。

中国の防空圏?でズレ!

2013-12-03 01:16:47 | 日記
 アメリカの二枚舌、三枚舌は日常茶飯事です。 最終的には、アメリカの一部の特権階級の利益だけで、何でもする。

 アメリカからすれば、日本海やシナ海で衝突が起きても、損は無い。 少々の衝突なら好むところだろう! 行き着くところ中国の機嫌も損ねる訳にはいかない。

 いずれかの時期に、立場が逆転する時が来る。 まだまだ先とは思うが、アメリカにとって最大の債権者である中国に恐怖があるのは間違い無い。 中国は、尻尾を振って着いて来る日本とは違うのだ。

 中国の出方も些か幼稚ではあるが、中国の国内事情もあるのだろう! 日本の用意周到なアリバイ作りの領土論に太刀打ちする手段の選択の一つに、この防空圏を考えたのだろうが、相当に無理があった。

 日本は、頑なに1890年以降、下準備をして領土、領海を正当化して来た。ほとんどアメリカとの2国間での策略である。 アメリカにとっても都合の良い、領土論であるから巧みである。

 これに対して、小平の先送り対応が最善としてきた中国の判断ミスである。 歴史問題と言うだけで、何が問題なのかが明確ではない。

 歴史を古くから振り返れば、日本の領土ではなかった島である。 戦前、戦後のドサクサに紛れて自分の物だと言い出しただけ? 領土や領海、領空については本来、国際的に明確にすべき事柄であるのに、容易では無いからいつも曖昧に推移する。

 国際法とか言ってみても、当事国でしか解決出来ないのが現状だ。その上にアメリカのようにドッチ付かずで二枚舌。 イスラエル、パレスチナのイギリスと同じである。

イギリスは同じ地区を2国に、領土だと認めて発言。 それ以来ずっとイスラエルとパレスチナは、いがみ合いである。

 お陰で、この地域の領土問題にも、同じ悩みがある。 緊張感が在って価値が在るのはアメリカにとって最大である。 いつまで続く、この混乱?