hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

日本人の偏見は何処から!

2013-12-11 00:19:46 | 日記
 ネットやメディアで見聞きする、日本人の偏見には驚きです。 確かに中国や韓国でも日本に対する誘導で、日本を見る目に偏重が見られるのも事実です。

 しかし、日本人の中国や韓国に対する偏見とは異質です。 単なる民衆誘導ではありません。 中国人や韓国人の日本に対する感情は、容易に覆す事が可能と思いますが、日本人の洗脳は極めて根が深く、容易に目覚める事が難しいと感じます。

 如何にも自ら学習して得た知識と思いこまされ、正しいと信じ込んでいる人達が、凄く多いのです。 この違いは何処から来ているのでしょう?

 私が思うには、日本の天皇神話から来ているのではないでしょうか? 存在の全てが捏造の上に成立っているとしたら、嘘が全ての存在と言うことです。 人間にとって全てが嘘の上に成立っているとすれば、自己否定は出来ません。

 自分の考えも主張も変えれば、自分の存在を否定する事になるからです。 こういう日本人は、悪いのは絶えず自分ではなく、間違っているのも絶えず相手と言う発想になるのです。

 ですから、愚かなのも絶えず相手で、自分は正しい。 客観性や抽象性は持てないのです。 中国人や韓国人は嘘つきで小賢しい。 日本人が絶えず一番で素晴らしい。

 こう思い込まないと満足出来ないのが日本人です。 こういう人間の心理の背景には、本当の意味での自信の欠如です。 見栄を張ったり、取繕ったりするのは勝てない部類の人間の諸行です。

 人間としても充実した人格形成が為されていない人達の足掻きです。 負け犬の遠吠えとか、敗者の論理という奴です。

 日本が世界で本当に揺ぎ無い存在なら、中国どうの、韓国どうのとは騒がないはずです。 足元を揺さぶられ相手に煽られて騒ぐのは、自信の無さを曝け出していると気付くべきです。
 
 日本の歴史に嘘が無いのなら、自信を持って堂々としていれば良いのです。 狼狽すれば尚更、揺す振られるのです。

 日本にとって、歴史問題に触れられるのは脅威なんでしょう!