hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

日本人の何処がそんなに駄目なのか?

2013-12-15 09:31:54 | 日記
 人間には長所も短所も様々に在る。 当然の事だ。 ところが、この長所と短所の見方が適切で的確でないと、どちらも生かされなくなってしまう。

 大変重要なのは、事実、真実、現実である。 人間の甘さが出ると、的確に自分や周りを評価出来なくなる。 誰でも、自分が駄目だとは思いたくない。 周りも含めて頑張っていると信じたいし、そう思いたいのが当然の心理だろう!

 ところが、日本にはエコヒイキという言葉があるように、自分に都合の良い方向に贔屓目に見てしまう傾向が強い。 例えば、テレビに出ている連中にも、弱点を抱えている連中が極めて多い。 

 確かに、人気があってメディアの側には貴重であろう。 しかし、その半面にマイナスナ面を抱えていたら、その扱いは厳しくなければなりません。 日本の現実は、都合の悪い部分には意とも簡単に目を瞑る。

 少々の悪は、許されてしまうのが現実である。 それも、見た目や人気だけが優先されてである。 この事は人間だけではない。

 行事や催しでも言えます。 日本人は買わなきゃ当たらないことが優先して宝くじに飛び付く。 その使い道が、どうであるかなどは問題にならない。 収益金の半分は使途不明になっているし、使われても利権の温床として利用されているのにである。

 国家予算も同じだ。 年金積立金も同じである。 ずっと、猫ババされてきているのに、真実、事実を追求も検証もしない。 

 こうして戦後の世の中が、大きく荒んで来たのである。 全体としては世界の国々に比べれば、増しな状態であったからと目を瞑る。 どんどんと落ち込んで、世界から置いてきぼりになろうとしていても直らないし直せない。

 それは全て、自らを律する厳しさの欠如から来ていると知るべきである。 自分も含めて、厳しくなくてはなりません。 今後の日本の為なのです。

中国の宇宙開発!無人探査機軟着陸!

2013-12-15 01:47:29 | 日記
 中国の月面軟着陸が現実になった。 アメリカ、ソ連(ロシア)に続いて3ヶ国目である。 日本は追い越された。 と言うと日本人は、日本はその気に成っていれば遙か昔に月に行く技術はあった。 行かなかっただけ。

 と言うに決まっている。 だが、現実が重要である。 自国の大きな部分でアメリカに頼っている日本。 色々な意味で、独立した国とは言えないような面が一杯あっては、遠吠えと言われても反論出来ない。

 自分達の欠けてる部分を指摘されると、いつも相手の粗探しで捻じ伏せようとする。 負けてる部分を認める事を嫌うのは、本当の意味での自信の無さから来る足掻きである。 大きい車や大きな家に住む人を勝ち組と決め付ける庶民と同じ発想だ。

 人間を計る尺度を持ち合わせていない。 丸で富士山の高さを巻尺で計ろうとしているような状態である。 だから、計りきれないと判ると計り方は知ってるけど、此処に道具を持ち合わせていないだけだと見栄を張る。

 色々な面で、中国には完全に置いてきぼりになっている。 益々、その差は拡がるばかりであろう! 人口が10倍の国である。 いつかは負けるに決まっている。 国としては、世界の多くの国に既に、負けている。

 人口の所為ばかりではない。 社会の制度や、経済のシステム、税や社会保障のあり方などでも優れた状況にはない。 それに関連する機構や機関に携わる人間の質の問題から波及している。

 中国は現在では、発展の途上にある国なのだ。 ここから何を学習し、何を選択していくかで将来が変わって来る。 ところが日本は後戻り出来ないところまで来てしまっている。中国が光化学スモッグであろう大気汚染をどう乗り切るか?

 中国がクリーンなエネルギーと経済発展のバランスを乗り越えて発展した時には日本は、とても及ばない所に追いやられている事であろう。大気の汚染は、バブルの調整と共に、困難な道ではあるが超えなければ成らない道である事は間違いない。