ＳＴＡＰ細胞の疑問？

　万能細胞に付いては、ｉｐｓ細胞が取り上げられ研究が進んでいたが、続いてＳＴＡＰ細部が発表されて脚光を浴びた。

　しかし、問題は確率である。　単に偶然の変異で万能細胞に変わったものなら、俗に言う特別変異で発祥したと言うことになる。　幾度も実験して、その都度万能細胞に変わるなら本当に素晴らしい発見である。

　共同研究者の一人の若山教授が、研究の全てに付いて疑問が出て来たと言い出した。　この論文の取り下げを提案して来たのだ。

　論文を立証する画像に疑いを持ち始めたのである。　結論として、改めて検証をし直す必要がありそうだ。　医学に利用出来るような万能細胞なら、より確率の高い細胞でなければならない。

　弱酸性の刺激を与えると万能細胞に戻るのではなくて偶然、変異して細胞が初期状況に戻った。　当初の発表では、７～８％の確率で万能細胞化すると言っていた。

　ｐｓ細胞の場合は、最初は１％以下の作成率だったと言う。　それ以後、１０％近い確率に引上げが可能になったとか？

　どちらにしても、医学と言うより神々の領域である。　人間が立ち入ってはいけない領域のような気もする。　もう少し、人間の誕生や死後に付いては慎重であるべきかとも思います。

　万能細胞が人間の体に役立つ日が、いつかは来るかも知れませんが、それでも人間から死が無くなることはないのです。

　死を恐れるあまりに、見苦し過ぎるのも考えものです！！　この世での役目を終えたら潔く、あの世に行けば良いと思います。　何となく悪足掻きに思えます！