hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

どうなる小保方論文、大騒ぎ?

2014-03-13 09:32:12 | 日記
 偽装、詐称は日本人の得意分野では? 博士号取得論文でも、引用が目立ったという。 最終的には早稲田大学の在り方まで波及?

 日本の有識者なんて、この程度のレベルということである。 STAP細胞そのものには問題があるのか、無いのかの方が問題だ。

 こういう手法で取得できる博士の称号では、権威に傷が付くと大騒ぎ! 問題の論議のすり替えで研究価値まで損なわれてSTAP細胞は何処へ行くのか?

 私の時代の大学など、授業を受けもしないで単位取得。 特に私は、3年、4年と1時間の授業も受けず、試験のみで単位取得。 勿論、試験の為の勉強はしていたが、アルバイトと映画、パチンコに明け暮れていた。

 卒業式にも出ずに証書は郵送で御願いした。 日本という国は中身など、どうでも良くて肩書きだけが重要だ。 私もお陰で大卒です。

 総理大臣でさえ、口先だけの出任せが素通りする国である。 日本では騙すより騙される人間が悪いと言うのが常識では?

 提出書式が問題で、論文内容まで取り下げる。 日本という国は、裁判でも訴状の書き方で受け付けるか受け付けないかが決定する。 手続きを複雑にして、専門職の仕事の付加価値を高め、素人扱いして一般人を排除するという主旨である。

 今回の騒ぎでも、騒いでいる連中は小保方さんから手柄を奪い取るのが目的かと疑いたくなる、遣り方です。

 科学界の権威を傷つけたという建前で、本音は何処にあるのやら? 提出書式や内容に不備がアルなら、その部分だけの再提出で良いのでは?

 博士号の剥奪や、ネイチャー記事まで抹消を主張するのは、逆に本心が疑われ、こういった関係の権威には傷が付く。 庶民は、STAP細胞の行方の方に関心があるのでは?

賃上げ、ベアーと大袈裟に騒いでいても嘘は見え見え!

2014-03-13 00:01:19 | 日記
 団塊の世代が大きく退場した今、大手の企業は、少々の賃上げなど問題では無いはずです。 2000円や3000円のベースアップなど軽くクリアー出来るはず。

 如何にも、苦しい選択のように見せ付けていますが、労働者全体への支払いは大幅に減少したはずだから堪えない。

 一部の大手がベアをアップしただけで、消費税の負担増をカバーできるはずが無い。勤労者全体への配分が改善されなければ、景気が回復するはずはない。

 経営者側のパフォーマンスに騙されて、経営努力をしているかのような錯覚をさせられているに過ぎない。 年収、800万~1000万円の社員が減って、低賃金の労働者の賃金が少々増えても、痛くも無い。

 こういう対策を誇らしげにアベノミクスと持ち上げる。 これが日本の経営者達の施策である。 在りのままに、そして正直に経営の実態を明らかにして尚、働き手への配分を的確に振り分ける。

 こういう努力こそ大切である。経営者と労働者が、互いの誠意ある努力を提供し合って、企業を成長させるというような、高いレベルの企業経営が出来ないものか?

 嘘、出鱈目、誤魔化しで欺いていては、信頼は生まれない。 どんな程度の利益配分が適切なのか? こんな発想で企業を経営する資本家の存在は不可能か?

 良い例が病院である。 病院、そのものが利益が上がっては病院経営は失敗だと考える経営者ばかり。 働く者の賃金を抑える為には病院の利益が上がらず、利益の大きい薬剤部門は切り離し、調剤薬局が利益を上げる。

 薬の利益は、関係者の経営する薬局から迂回させて回収する。 この経営手法は病院に限った事では無い。 企業経営の子会社化にも同様の節税対策として応用している。

 本来は、政治と経済が分離して、利益配分の適正化を図るべきだが、現状の日本では、グルになって労働者騙しである。

 現実には、1万円のベースアップを10年続ければ景気は回復する。 その程度の景気対策でも、日本の経営者は持ち堪える余力はある。