hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

カナダ議会乱入、イスラム国?

2014-10-23 08:04:30 | 日記
 殆ど無関係であったカナダが、イスラム国への空爆に参加した結果の騒動でしょうか? 今後も世界中に拡がる可能性が強いのでは?

 アメリカ発の憎しみの連鎖である。 本来はアメリカを中心とした、限られた国が標的にされて来たテロであったのが、アジアやカナダにまで拡がって来ています。

 日本でもヤクザが間扱いされ、現在では大きな騒動にはなっていないが彼らも、それなりに生存出来る環境が在るから事件にならないだけで、トコトン追い詰められて行けば、いずれ爆発するような時期が来るかも知れない。

 世界の傾向は、アメリカが善でイスラムが悪という状況にある。 いつの時代でも世論や風潮には大きな勘違いもある。 ドイツでヒットラーがナチスを率いた時も、日本が大戦に向けて猛進した時にも後になって考えれば明らかに間違いであった決断をしている。

 本来、人間が目指す幸せの道に誤解や錯覚があっては、いつか破綻や破滅が待っている。 このアメリカの暴走にブレーキを掛ける必要がある。 テロを建前に世界を憎しみの連鎖に引き込むのは、アメリカやイスラエルに憎しみを抱き戦いを挑むイスラム国と、何処が違うのか?

 一般人を殺戮するアメリカの戦略は明らかに暴走である。 戦争とは無関係な人間を巻き込まないのが戦争の常識であるという、その常識を突き破ったのがナチスやアメリカである。

 ドイツがナチスの過ちを反省し、今でも戦争に対して敏感な動きを見せているのとは、対照的である。 結局、戦争の上に成り立っているアメリカ社会との違いであろう!

 アメリカ経済における、軍需産業の占める割合が大きすぎるのだ。 つまりアメリカは戦争が無ければ維持が難しい国家なのだ! この過ちにアメリカ自身が気付かない限り治まることはないだろう。

 今回はカナダ! 次は何処か?

 表面的にはアメリカ主導で動くしかない世界の現状かも知れませんが、逆に世界も、それが自分達の選択だという事を真摯に受け止めて決断する必要があります。

 日本には、関係ないと知らん振りで済むのでしょうか?