hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

風営法の改正?

2014-10-25 00:20:55 | 日記
 只でさえ、節操の無い日本社会で、これ以上規範を緩めて何を目論むのか? 基本的に国民の馬鹿化を目指してきた軽薄な日本の指導者達の考えそうな企みである。

 政権が自民に戻り、脳無しの安倍が総理に成って一層、酷い状態である。 国や国民の未来を考える時、社会の規律は厳し過ぎるくらいが、ちょうど良い。

 今の日本を見てみると何処を見ても、ユルユルである。 社会の節操の無さは、国や国民には致命傷に繋がる。 特にアメリカや日本の現状が民衆の目には、最高の民主主義と映るのである。

 子供の教育でも言える事ですが、甘えかしを子供を大切に育てることの見境が付かない親の悲劇である。 政府も親も、その段階で責任放棄をしているという自覚が無い。

 子供の意思を尊重すると言って、放任するのは責任放棄の言い逃れになっている場合が多いのです。 人間を性善説や性悪説で云々するつもりは無い。 人間そのものの質の問題である。

 親の責任? 政府の責任? 総理の責任? と言う前に、責任とは何なのか?

 親も政府も口では責任と言うだけで、立場上の責任の取り方さえ認識出来ない哀れさである。 今の日本には、自分に対する厳しさが足りません。

 政治にも、家庭にも規範となる基準が無い。 当然、メデイアも世論も、この節操の無さを引き継いでいる。 人間の体で言えば、肥満で、無謀な末期症状である。

 このダラシ無さは、ある意味麻薬と同じです。 ダラシ無さに慣れてしまうと、厳しくなんて生きれません。 教育の場も司法の場も、これに似たような現状です。

 一見、間違っていないように見せ掛けています。 同じ穴の狢ですから容易には、間違いを自覚できるはずがないのです。 堕落する人間が陥る落とし穴です。

 互いに陥ることで満足し合う。 庇いあい、傷を舐め合って慰め合う。 これを励まし合いとか、協力とかと勘違いするのです。 スポーツの世界で言えばピークから落ち込み掛けたアスリートが陥るスランプ状態です。

 この状態になると決して再起出来ません。 ベテランが新人虐めをして自己満足する様です。 向上心を失い、自己保身と権力維持で精一杯の状態です。 既に、成長や発展の段階ではなくなっています。

 風営法の改正で、一部庶民の機嫌取り? これが政治と勘違いです。 国を率いて模範となるような政治とは程遠いのが日本の現状です。 

 この流れは、カジノ容認の道筋を付ける為の下準備? 私の考える国の姿とは遠く掛け離れた思想です。 経済も社会も、これ以上、ユルユルにして、この国の秩序は、どうなるのでしょうか?