裸の王さまアメリカ！

　正に裸の王様であるアメリカに、その自覚があるのだろうか？　如何にアメリカがロシアを孤立させようとしてもＥＵも日本にも、それぞれに事情があって表面だけの協調である。

　北朝鮮に対する制裁でさえ全く機能しないのに、今のアメリカで世界を牛耳れるはずが無い。　アメリカとしても暗に承知の上のパフォーマンスなのだろうか？

　もし本気なら余りにも愚か過ぎる。　そろそろアメリカに時代錯誤を自覚させる時ではないだろうか？　軍事力で抑え付けるアメリカが、中国の軍備の補強を警戒するのも、世界の覇権を脅かされる恐怖感！

　明らかにゴロツキの勘違いである。　勢力、影響力を見せ付ける為に必死に足掻く無様さが、アメリカは理解出来ないに違いない！

　怖いのはヒットラーの裏の資料の公開である。　何処かに、あの脅威を肯定したい勢力が在る。　次の時代、アメリカが暴走する可能性は無いのか？

　裸の王様が裸であると気付いた時に、自暴自棄にならないか？　日本国内でもナショナリズムが見直される傾向が見受けられる。

　アメリカ対ＥＵ，アメリカ対中国の構図である。　冷戦時代の勢力は共産主義対資本主義の構図だった。　逆に孤立してアメリカが、狂気の沙汰を引き起こす。　最悪の予測である。　

　一部の賛同国を率いて、何処かでアメリカが爆発する。　世界も、それが怖いから表面では、アメリカの顔立てるだけの昨今である。

　いつか再びロシアと中国が結託してアメリカを凌ぐ大きな勢力を有した時、アメリカが何を決断するかに掛かっている。

日本の危ない社会構造！

　以前から、こういった提言を記していますが、今回のベビーシッターの事件を見ても正に、この象徴であると感じます。　私が申す事に、皆さんは”何も変ではない”、”何も悪くはない”と仰います。

　世界も同じような傾向に突き進んでいますが日本は、その危ない国の代表です。　この方向に進めたのは過去の日本の指導者達です。

　男性の働きを中心に家庭が支えられていた時代から、豊かさや金ばかりに目を向けて女性も働かざるを得ない環境を、どんどんと推し進めてきました。

　一人当たりの賃金を低下させて、働く者の数を増やし世の中全てを働き蜂に作り上げるという思惑です。　経済の理論では当然でしょう！　員数を増やして一人当たりの利益を回収する事を考えれば、多ければ多いほど利益が積み上がるのは必然です。

　少子化だ、人口減だと騒ぐのも、働き蜂の数が減るという理屈ですが、国民は単に国民数が減るから大変だと乗せられる。

　私にして見れば人口減、大いに結構な話です。　日本が半分の人口の国家になるのが理想です。　世界でも女性が活躍するのを期待する傾向は強いですが、家庭を崩壊させてまで豊かになっても良い社会にはなりません。

　活躍出来る状況が整ってこその活躍です。　子供の世話を放棄してまで働く意味が何処にあるのでしょう！　確かに、そういう環境に追い詰められた女性も居る。　そういう人は皆、止むを得ない選択と言う。

　それなら不幸な結果を招いても、自己責任の内である。　そうなる覚悟も必要でした。　自己責任と諦めなさい！

　シッターが悪い、世の中が悪いと、人の所為にしない方が良い。　日本人が選択してきた結果の日本が今、在るのです。　繰り返しますが日本に１億２８００万人は多過ぎます。　その上に、国民総働き蜂の社会に起きる当然の結果です。

　半分の６０００万人で成立つ国に変えていきましょう！！　人口が多くなければ満たされないのは搾取する側だけです。
　こんな簡単な現実に何故、皆さんは気付かない？

ウクライナにおけるクリミア自治共和国！

　アメリカが異議を唱えている、ロシア編入問題！　果たして異議は正当か？

　アメリカにトヤカク言う資格は無い。　ロシアとウクライナ、クリミアの問題である。　アメリカがデシャバる理由は、ロシアや中国の勢いが怖いという恐怖心の裏返しであろう。

　最近のアメリカの威力低下が甚だしいから、全てが足掻きにしか見えません。　ＴＰＰでも東アジアの問題でも、必要以上に神経質になっている。

　ソ連崩壊時に解決されるべきだった問題が表面化したに過ぎません。　日本における沖縄にも、似たような要素があるのですが表面化しません。　琉球民族の選択です。

　彼らは、日本人なのか？　中国人なのか？　どちらでもなく全く別の民族か？

　日本人そのものが、従前に居た居住民ではない大陸からの渡来人。　この分布図は永遠に明らかになることは無いだろう。　

　クリミアの住民が、約１７０万人位なら沖縄と同じくらいの人数だ。　本来、ロシアと同じで居たかったのを、ソビエト連邦の崩壊やウクライナの独立の事情で自治共和国の形になっただけ。

　沖縄の人達が、自分達は中国人で居たかったというような状況である。　その裏には、色々な働き掛けや、思惑が存在したに違いない。

　現状、そういう事態になって選挙を選択したなら他国がトヤカク言うことはない。軍隊まで送り込んだと言うけれど、こういう問題には危険は付き物である。力で抑えこまないと出来ない問題も多いのだ。

　軍事に頼って沈静を図るしかないのは必然である。　アメリカも世界で同様の動きを散々してきたではないのか？

　表面では、国連の名を使ったり、核の問題を持ち出して好き勝手な振る舞いをしてきたアメリカに世界は何も言えないのか？

　ＥＵやアジアを巻き込んでロシア包囲網で対処するという古い体質のアメリカである。　ところが、各国にも事情があり、アメリカの思惑通りにはなりそうにない。

　立場上、そういう振りをしないとアメリカのメンツが立たないからだけの素振りでしょう！！

韓国ドラマ”トンイ”

　ドラマやバラエティーを殆ど観ない私ですが、この”トンイ”は別です。　この中に在る、異母兄弟の情という人間の性に動かされる私が居ます。

　私自身は、家庭に不和を齎す人間関係の難しさを好まない母の考えに支えられて、恵まれた家庭に育ちました。そんな家庭でも浪風は起きます。

　このドラマの中では、王位の後継者を決める王妃の存在が中心になっていますが、ここに二人の異母兄弟が巻き込まれて動揺する。複雑な環境が為に、災いが渦巻くのは人の世の常です。　

　極度に涙腺の弱い私ですから、二人の歳の離れた王子の仲が周辺の悪巧みを企む連中に掻き乱されるのを見せられると、ほろりとさせられます。

　今の日本のドラマは、製作者や演出が回りくどくて浅はかで、全く観る気がしません。ドラマですからもっと単純で直接的な表現の方が心に感じるものです。

　その意味で、日本の昔のドラマに近い今の韓国ドラマが受けるのです。　策に溺れると言うか、下手な考え休むに似たりと言うか、全てに翻弄する日本の現在を象徴するようなテレビ社会の現実です。

　現実に、西武一族の”どろどろ”や皇太子と弟君の間にも”どろどろ”はあるでしょう！　ところが、幼い頃は違います。　大きくなるに連れて悪巧みする周囲の思惑が、こういう人達に不和の種を撒き散らします。

　トンイでは、亡くなった前王妃と悪役王妃の柵にトンイが巻き込まれて二人の異母兄弟に災いを齎そうとしています。　話は反れますが、ここに出ている前王妃の女優さんが奇麗です。　パク・ヒョンヒという女性で絶世の美人です。

　人間には平穏、無事が一番です。　確かに、平穏で無事だけでは詰まらないという人も多いでしょうが、波風は程ほどでないと骨肉の争いになって必ず不幸に繋がります。

　皆さんも、強欲は程ほどにして、どうぞ幸せに！！　

森田遙さんは３位タイでした！

　優勝は一ノ瀬さんが２度目でした。　酒井美紀さんとのプレイオフに勝っての優勝です。　酒井さんは、初優勝に後一歩でした。

　藤本麻子さんは、ちょっと伸びきれず３打及びませんでした。　藤本さんも初優勝してから２勝目に届きませんが、上位で戦う試合が多く、今年は勝てるでしょう！

　アマチュアの森田さん、１６番で短いバーディパットを外し惜しかった。　精神的にも安定していて将来性は十分です。　

　私が注目する選手では、斉藤愛璃さんはスコアーを落としましたが櫻井有希さんが、それなりに頑張りました。　ほぼ皆、予想通りです！

　青山加織さんが相変わらず、スローです。　原江里菜さんも最終日の伸びた方です。さくらさんも、それなりです。

　来週も楽しませてくれるでしょう！　今週は、理香子さんが、ぱっとしませんでした。　比嘉さんも同じです。　今回は予選落ち？　珍しいです！　そう毎回は、頑張れませんよね！

　後は、森美穂さんが、いうになったら目立ってくれるのでしょう！　必ず、出て来る選手です。　高橋恵選手も、３日間良いスコアー続きません。　彼女も、必ず見せてくれる選手になります。

　期待していますよ！！　

　

横田夫妻は何故、今更ヘギョンさんと面会？

　１０年前に可能であった面会を今更、何故？　拉致の逆利用で食い物にして来た関係者や議連の思惑か？　散々、突っ張っねてきて何の進展も無い。

　愚の骨頂と言う奴だ！　北の拉致を如何に自分の利益に繋げるか？　この下心が、ここまで解決を妨げて来た。　軟着陸を目指していた北朝鮮の本音を旨く突いていたら、もっと早い時期に進展を遂げていたに違いない。

　ここのブログでも幾度と無く、全面解決などは無理な話！　北朝鮮の民主化に重点を置いて門戸を開放させるのが近道と記してきたではないか？

　日本人、賢そうでズル賢い！　真面目そうで糞真面目！　正直そうで馬鹿正直！

　遣る事、為す事、中国にも韓国にもアメリカに逆手に取られて右往左往。　外交下手は日本の象徴である。　口では威勢が良いが、腹に覚悟や信念が無い。

　その典型が安部であり、全く懲りる事の無い国である。　１０年前に、政治と拉致の被害者達が本気で動いていたら北朝鮮にもメリットを与えて、それ相応の進展が有り得たに違いない。

　解決、解決と騒いで解決に向って努力している振りをする。　口先だけの政治と同じ手法である。　景気対策でもデフレや不況対策と称して金融政策と言って金をばら撒くだけしかしない愚かさである。

　有識者か愚策者か知らないが為す事、全てエゴイズム。　政治や政府の体を為さず！

　世界が、この日本のエゴに気付き掛けて来た。　日本の都合だけでゼロ金利を続けて居る事は、世界にとっては不公平。　アメリカでは、日本の銀行に対して不利益を強いられたと訴訟にまで至っている。

　横田夫妻が今になって、前からヘギョンさんとの面会を望んでいたと言って見ても、では誰がそれを妨げていたのか？　第三者から見れば、孫との対面さえ駆け引きに使おうとした拉致被害者家族の面々の腹にあった下心としか思えません。

　私から言わせれば、誰も本気で解決なんぞ、望んでいなかったから進展しなかったに過ぎません。　政府や今までの当事者の様では、これからも一日で出来る事に１００日掛かります。　何が一番近道か？　ちょっと考えれば解ります！！

　

高校生、森田遙さん！

　昨年から注目していた女子ゴルフのアマチュア森田遙さん、トップと３打差で予選通過！　難しいコースらしくアンダーパーが少ない大会でー１。

　明日は、どんなプレーを見せてくれるか？　幼い頃に期待された森美穂さんや高校生の高橋恵さんも出場していたが、崩れて予選通過にならなかった。この二人は、数年前は凄かった。

　不思議なもので、そこから伸びない選手も多い。　遼君のように１０代で一旦、賞金王まで行きながら、一時の勢いは全く無い。　これが人生と言うものか？

　どこでピークを迎えるか？　ピークを迎えて、一旦下降し掛けたアスリートは、どうすれば再び立ち直る事が出来るのか？　プロ野球で言えば、メジャーに行って活躍している上原投手は何故、メジャーで変われたか？

　斉藤隆投手も同じだ。　日本の野球で一旦、終わった印象の投手が、素晴らしい活躍をする。　日本に居たら、終わっていたと予想される。

　気持ちの持ち様である。　駄目で元々というような、思い切りが大切か？　石川遼君のような若さでは、駄目でも良いなんていう気持ちになれないから、脱却できないに違いない。　回りも、若さが故に伸ばそうとし、本人も伸びたいと思うから伸び切れない。

　ゴルフの場合は今後、オリンピックもあるし、成長すれば夢も大きい！　森田理香子選手もいるから、名前が良い！　近い将来、二人の森田で賑わうかもしれません。

　もう一人、気になっていた斉藤愛璃さんも好調子！　一昨年の優勝後と去年の不調が不思議なくらいの調子である。　オフに余程、練習したのか？　それとも何かメンタル面で掴んだのか？

　他の選手は、ほぼ予想通りです。　藤本麻子さんが２位で最終日を迎えます。　２勝目に期待します。


　

理研の会見に怪しさ？

　何故か、あのグループが勝手に危い論文を出して不始末を犯した。　理研は、悪くないと言いたげだった。　元々、役人の組織である。　提出する論文に目を通さないなんて有り得ない。

　博士号論文にも、理研の体質にも大いに問題がある。　莫大な予算で動く組織である。　組織の価値を高める為の焦りや足掻きが無かったか？

　それとも完全なマヤカシの捏造か？　もし、ＳＴＡＰ細胞が存在していないのなら、この罪は大きなものである。　外部に提供した初期細胞さえ怪しいと疑われ始めた。

　小保方さんの未熟さをトヤカク言う前に、理研の上層部は何をしているのか？　国民の多額の予算に胡坐を掻いて横着をして来たのではないのか？

　この問題の最大の責任は何処に在るのか？　会見を見る限り。責任の所在を有耶無耶にしたいと言う腹の内が透けて見える。

　世界中が日本の異様さに注目している。　総理大臣と言い、科学者と言い出鱈目が罷り通り、責任は誰も取らずに過ぎて行く。　庇い合い、隠し合って丸め込むという村社会そのものである。

　日本の、こういう姿が海外からは異様に見られている。　口先で言う事など、腹に何を思っていても見える訳で無いとばかりの横暴である。

　そうしてアメリカの真意も見えずに、独り善がりに思い込む。　思い込んだら相手を思い通りに動かせると勘違い！　韓国、中国に対してだけでなくアメリカに対しても完全に思い違いの状態である。

　何処を見ても、この縮図である。　この独り善がりの思い込みが、国を間違った方向に導いてしまう事は大戦で実証済みである。　何処まで行っても懲りないのが日本なのだろうか？　

吉田沙保里さん、お父さんは交通事故！

　日本人、こういう時に聞き分けが良い。　死亡の原因がくも膜下出血でも、出血が事故の前か後かは、簡単に結論が出るものではありません。

　こういう時に日本では、最後まで検証するケースは稀である。　警察も、保険会社も病死の方が都合が良い。　病院は、波風を立てない為に、その方向に誘導する。

　本来、裁判に持ち込めば、出血時期を確定できなければ、どちらとも言えないから自動車賠償責任保険上では、事故としての扱いをせざるを得ないのが法律である。

　ところが日本では、裁判所もグルになって事故であるとは認めない。　そういう方向の判例を幾度も作り上げて、過去の判例に倣うというのが日本の裁判である。　法律にある決め事よりも、自分達の作り上げた慣例を優先するのが法曹界！

　交通事故だけではない。　裁判員裁判も同じ方向のご都合主義！　どんな裁判が裁判員裁判にされるかも基準は無い。　基本的には、あらゆる刑事裁判が対象になるはずである。

　ところが実際は、裁判員裁判の効果が出そうで、しかも政治や経済で支障が出ない案件を自分達の都合で選択して裁判にしている現状である。

　本来は、刑事よりも民事の裁判の方に振り向けるべき制度である。　真似事好きの日本人らしいアメリカの陪審員制度の真似である。

　お金に執着しているかの如きで、死亡で騒ぎ立てるのは見苦しいという風潮で、係争を躊躇する日本人！　それを良い事に、遣りたい放題の法曹界である。

　堂々と正義の道を追求して欲しいけれど仮に、その方向で進んでも、こういう問題が表面に出る事は無いのが日本である。　都合が悪くなると内密な話し合いで暗黙に解決する。

何故、小保方さんの博士号論文だけ注目？

　過去に提出された論文を全て曝け出して検証しろって言いたいです。　盗用、流用なんて一杯在る。　資格や称号優先の日本です。　博士号の称号を得る為だけの論文です。　十分な検証なんてしていません。

　博士に相応しいから称号があるんではなく、博士号を得ているから博士である。　資格や称号があれば中身など、どうでも良いのが日本である。

　ＳＴＡＰ細胞の手柄をヤッカンでの中傷と思われても可笑しくない。　ＳＴＡＰ細胞、そのものに嘘や捏造があるのか、無いのか？　最も大事な部分に付いては報道が無い。

　科学界のルールや常識など、どうでも良い。　論文の中身や添付資料の不備などは万能細胞の発見の価値に何の影響も及ばない。

　ＳＴＡＰ細胞、そのものに嘘があって何も価値無いものなら、それはそれで説明があって然るべき！　日本の資格や称号など所詮、その程度の軽さである。

　軽いから、権威、権威と必死に騒ぐのだ！　弁護士も医師も博士も低レベル！

　互いに持ち上げ合って、自己保身の必死な世界である。

　
　結局、論文を取り下げる方向か？　ＳＴＡＰ細胞が価値の無い代物なら当然だが、論文の表現や添付資料の不備だけなら、取り下げる必要は無いはずだ。

　寧ろ、博士号の称号付与に問題が在る。　その問題を転化して小保方さんを攻撃するのは筋違いと言うものだ！　手柄の奪い合いのような見苦しさを感じます。