日本一小さいキツツキです

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　キツツキ科　コゲラ

森のお医者さんです。木を叩いて健康を調べています。この方法はお医者さん用語で打診と言います。この方法をもっと早く済ませていればトンネルの事故もなかったでしょうに・・・

冬の使者現れるパート4

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　イワヒバリ科　カヤクグリ

スズメにそっくりです。野鳥に詳しくない方が見たら殆どスズメと答えるでしょう。高山帯、高木限界より標高の高いウラジロナナカマドやハイマツの林や岩場に生息しています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　茅潜、萱潜（カヤクグリ）

こんなに地味な色合いですが夏に山に昇ると木や石の上などで綺麗な声で囀っています。冬のこの辺りでは落ち葉を器用にひっくり返して餌を探し回っています。

嘘のような本当の話

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アトリ科　ウソ♂

冬鳥でスズメよりほんの少し大きいです。首の周りの桃色が野鳥の中でも異彩を放っています。この鳥の鳴き声が丁度口笛を吹いたように聞こえる所から、古言で口笛の事をウソと言っていたのが語源のようです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ウソ♀

雄をアカウソ、メスをクロウソとも言います。オスとメスではこんなに両極端です。殆ど雌雄で行動していますが大きな群れの場合もあります。

綺麗どころ勢揃い

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　メジロ科　メジロ♀

この野鳥は年中目にする事が出来ます。寒い時期色々の野鳥で混群を作りますがそのなかで一番数が多いかもしれません。花の数が少ない中ツルグミが満開でした。一生懸命吸密をしています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ホオジロ科　ホオジロ♀

この鳥も年中みられます。しかし色合いが枯れ葉などに似ている為動いてくれないとなかなか見つける事が困難です。ホオジロ科の殆どの鳥は飛び立つと尻尾の両端2羽が白く見えますので良く分かります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ツグミ科　ルリビタキ♀

この時期しか目に出来ないとっても可愛らしい冬鳥です。愛くるしい顔と近づいても割と逃げないので私は好きです。基本的にメスは色が地味ですが表情がどことなく優しい感じに見えるのは私の偏見でしょうか(^。^)y-.。o○

冬の使者現れるパート3

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ホオジロ科　ミヤマホオジロ♂

夏大陸で繁殖して冬になると中部地方から四国方面辺りに飛来する冬鳥です。毎年このふれあいの森にはやって来てくれます。眉斑の黒とその上下の黄色がとっても御洒落です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ミヤマホオジロ♀

雌は眉斑の上下の黄色が無いと言うかごく薄いので見分けは安易です。顔も何となく優しい顔をしていませんか？