アシダカグモ科 アシダカグモ
かなり大きな(2.5cm)程のクモです。急いで移動するときはジャンプもします。今回もギボウシの葉裏に居たのですが私に気が付いたのか散策道迄ジャンプをしながら移動です。更に草の中に逃げ込もうとするので靴裏で影を作ったらやっと止まりました。あれだけのスピードならゴキブリも軽くゲットできますね。
ハエトリグモ科 キアシハエトリ
何か黒い物体が動いているぞ?大きさ約5mm何だろう??過去に一二度見た事が有るぞ??そうだクモだ!!
ハエトリグモのメスです。兎に角小さいのです。これで一人前です。
アシナガグモ科 キンヨウグモ
約8㎜程の足の長いクモです。メスです。名前の付け方が面白いのですが、ドヨウグモが居るのだから、キンヨウグモも居てもおかしくないだろうとの事でついたとか?
私が一番目にしたのはムクノキの葉裏でした。今回はムクノキでは有りませんがそれでも葉裏です。
クモバチ科 ベッコウクモバチ
自分の身体より大きなクモでも平気で狩ります。ハシリグモなどはいい獲物になるようです。
5~6m位は30分ほどかけてクモを引きずって移動します。途中巣の場所を確認するための偵察飛行も距離により1~4回位しながら引きずって運びます。
オオモンクロクモバチ
2cm前後の大きさです。こちらも仮死状態にして幼虫の居るところまで引きずって運びます。
運が悪いと自らの命を失う事になりますがそこはそれ、自然界は生きるか死ぬかなのです。
ホウネンタワラチビアメバチ繭
この中にハチの幼虫が居るのです。
場所は違うのですが成虫も見つけました。なかなかそんなチャンスは巡ってこないのですが、今回は運が良かったです。
イネ科に付く害虫に寄生して生活している寄生バチです。自然界はそんなサイクルの中でバランスが保たれているのですね。
ハバチ科 クロムネアオハバチ
大きさ約13mmと小さいのです。幼虫はササ類などを食べているようですが成虫は肉食で他の小さな昆虫などを食べているようです。今迄ハバチはズングリムックリしているものだとばかり思っていたのですが一寸認識を変えないといけないですね。