ふれあいの森特派員

ながら川ふれあいの森で見つけた生き物たちや風景など盛りだくさんの情報をお届けします!ときどきチェックしてね(^_-)~♪

可愛すぎるんだから・・ズキューン!!

2023-03-31 10:09:10 | 植物

                                                      サルトリイバラ科 サルトリイバラ

初夏を思わせるような陽気で、森の中も遅れてはならぬと大急ぎで春の装いに衣替え!あっという間に景色が変わってしまいました。超特急で出てきた芽吹きの様子がが可愛すぎです!サルトリイバラの新芽2㎝くらいでしょうか、黄緑色でツンツンと「気をつけーッ」してならんでいます。

                                                              ウコギ科 タカノツメ

このタカノツメの新芽も光を通しているような色で、あまりの可愛さにヤラレました。一番上に1個だけ新芽を付けている幼木がたくさん見られて「こんなにタカノツメがあったんだ」と驚きました。

これから開こうとする新芽です。きれいに畳み込まれていて、どんな順番でどうやってこの中にしまい込まれているのやら?分解したくなりました。

                                                           リョウブ科 リョウブ

抹茶茶碗のように両手で包み込みたくなるリョウブの新芽です。

                                                           ブナ科 コナラ

コナラの新芽はモコモコしていて光るので別格の可愛さですが、この新芽はまた真っ赤です!!あざといです。「あざとい」とは最近では「女性が自分を最大限に可愛く見せる方法を熟知しているかのような自己演出的な可愛さ」をいうそうです。

                                                           ムクロジ科 ウリカエデ

垂れ下がるイヤリングのような花のウリカエデ!苞葉から出たばっかりでしょうか、可愛さひとしお!!

                                                               ツツジ科 ヒカゲツツジ

クリーム色のヒカゲツツジです。この色には惹かれます。今、花盛りを迎えています。

                                                              ナデシコ科 ミミナグサ

最後に在来種のミミナグサです。見てみたいという声をお聞きしましたので載せました。もうすぐ花が咲くかしら?咲いても目立たないし、すぐ終わってしまいます。外来種のオランダミミナグサより花期も遅いです。葉っぱは似ていますが、なんとなく慎ましやか!花に出会えたら、またお知らせします。

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「初めてです!」

2023-03-30 18:01:01 | 植物

公園の谷川で、あれ!と思うものを見つけました。

                                                             ショウブ科 セキショウ

セキショウの花です。淡黄色の花序で長さが10㎝位あります。

拡大すると沢山の小さな花の集合体ですね。

今まで気にもしていなかったセキショウでしたが、花が咲くのだと思ったら、気になる存在になりました。自分の身勝手さに呆れています。

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今年の春はとんでもないスピードで進んでいるようです

2023-03-29 17:26:41 | 植物

                イロハカエデ

カエルの手に似ているので「かえる手」が変化してカエデになったと言われていますので、そのカエル手に似た画像を。

丁度今現在がそっくりの状態ですが兎に角急ぎ足なので2日違うと完全に開いているような状態です。ですからもう開いている筈です。

カツラ

この画像も一寸前の物です。今現在は完全に花が終わっています。

雨降りでしたので水滴に映り込んだ景色も良いですね。

新芽です。

雄花がまだ咲き始めたばかりです

雌株も植栽されていたのですが写せる位置に枝が無いので見る事叶わずでした。

クロモジ

花開き始めました。

コバノミツバツツジ

こちらはメチャ早い開花です。

雌蕊です。

コブシ

一葉が映り込むように写しました。

花だけ見てもコブシの方がモクレンより若干柔らかい感じですね。

シデコブシ

典型例がこのシデコブシです。スックと立ちあがった花弁は見当たりません。

シデですから当然と言えば当然ですけど

ハクモクレン

勘違いしていましたがこちらをハクモクレンと言い紫色がモクレンなのですね。逆だと思っていました。

こちらの花の根元には葉の姿が見えません。同定ポイントです。

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「独特ですね!」

2023-03-28 10:01:15 | 植物

                                                           サトイモ科 マムシグサ

先週の初めに角状の芽出しが始まりました。

今日見たら花の苞がもうついていました。やはり今年は、多くの植物の開花が早いようです。

総苞の垂れを上げると、蕊の頭が確認できます。雌雄の確認するのを忘れました。

名前の由来となった茎の上部です。色は似ていますね!

こちらは茎の下部です。マムシ模様では無いですね?

                                                              サトイモ科 ウラシマソウ

マムシグサと近縁種で芽出しの形態もよく似ています。葉が伸びて総苞の先に付く、釣り糸の様な付属体が見もので、待ち遠しいです。

 

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「ショウジョウバカマのいろいろ」

2023-03-27 18:41:29 | 植物

早春から夏まで山野を華やかにしてくれる代表的選手で、私の大好きな山野草です。今の時期は花が見ごろなので、花の形はもちろんですが、花の色が異なっている個体が沢山あります。その花の色合いを良く見て楽しんでいただきたいと思います。岐阜市東部に生育するショウジョウバカマの代表的な花色の一例を紹介いたします。

この色の個体が一番多い淡い紫色の花です。

                                                        

花は淡い紫色ですが、雄蕊の先端部の葯が青い個体です。

雄蕊の葯は青く、花弁は赤味が少し強い淡紅色の個体です。

雄蕊の葯の色が薄く、花弁が淡い黄色味の個体です。

雄蕊の葯が紫色で花弁は濃い紅色の個体です。当然のことですが、花が咲いた時の時間経過もあるかと思います。咲き始めと咲き終わりでは花の退色や変色が生じることは通常的な事です。しかしながら、同じ環境の場所で、色の違いが多く見られるのは面白いです。調べるとショウジョウバカマの白花もある様ですし、緑花もあっても不思議では無いと思っています。

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