ふれあいの森特派員

ながら川ふれあいの森で見つけた生き物たちや風景など盛りだくさんの情報をお届けします!ときどきチェックしてね(^_-)~♪

声はすれどもの状態でしたが久しぶりに目の前に・・・

2021-06-30 18:35:27 | 野鳥

                ヒタキ科 キビタキ

至る所で声は聞こえるのですがなかなか出てくれないです。たまに出ても林床で光が足らない場所とか・・・今回は何とか

黒に黄色で目立つ配色なのに何故かしら森の中では見つけにくいですね。しっかりと溶け込んでいます。

ジョウカイボン科 アオジョウカイ

とても奇麗なジョウカイボンです。初見でした。

カミキリ科 エグリトラカミキリ

コナラやアベマキなどの倒木を幼虫は食べているようです。

背中の柄は種類によっていろいろあります。

カタジロゴマフカミキリ

黄色の柄が入った新種かなと?一瞬色めきましたが違いました。

昆虫に着くダニが沢山ついていてそれが柄のように見えただけでした。これだけくっつかれたら溜まったものではないのですが痒くないのかな??

ハエ科 モンキアシナガヤセバエ

この小さなハエは樹液の所は行くと必ずと言っていいほど居るのですがいざ写すとなると結構むつかしいです。日陰に居ることが多いことと樹皮に紛れて目立たないって事が・・・何とか奇麗に写したいと思っているのですが・・・

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草花アラカルト

2021-06-29 19:28:09 | 植物

                イネ科 チゴザサ

               

水際に群生しています。3mmほどの小さな花を沢山つけているのですがあまりにも小さいので見るにはルーペが要ります。

イネ科独特のコップブラシの様な雌蕊です、下に垂れ下がっているのは雄蕊です。

ツユクサ科 ツユクサ

何故かしらこの花色には気をひかれますね。見慣れている花ですが結構な戦略を持ったしたたかな花です。

ラン科 ネジバナ

花のねじり方には右巻きと左巻きの両方が有ります。どういう基準でそうなるのか分かっていません。このように見るとラン科のような気がしませんが接写すると一目瞭然です。

まるでカトレヤのように見えませんか?とても奇麗です。

キジカクシ科 ヤブラン

丁度花が咲き始めたところです。

キク科 ムラサキニガナ

背の高い茎の上の方に花を沢山つけます。独特の花で奇麗です。薄暗い林縁顔の部分だけ明るくなったような気がします。

キク科の花ですから種姿も綿毛になってとても素敵です。またその時にアップしますね。

アカバナ科 ユウゲショウ

明治時代に観賞用として移入されたものがあちこちに広がったようです。南米原産の帰化植物です。

とてもたくさんの種が出来るので一度入り込むと絶やすのは難しいです。名前が色っぽくて洒落てますね。

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樹皮に居る昆虫

2021-06-28 19:03:05 | 昆虫

                マルチャタテ科 イダテンチャタテ

ウワミズザクラの樹皮に昆虫が居るのです。〇で囲ったところに昆虫が居るのですが?確認できますでしょうか?

約3mmととても小さいのですがアップするとこんな虫です。自分がどんな色なのか知っているようで白っぽいのは樹皮が白い部分へ、茶色っぽいのは樹皮が茶色っぽい所へ行くのです。

小さいのと名前のごとく動くのが速いので一度見失うと探すのが至難の業です。チャタテムシにも色々種類があり石の上に居るチャタテムシは30頭ぐらいが群れになっていてまるで羊の群れのような動きでした。生態は不明です。そんな昆虫がまだまだたくさんいますね。

ヒロズコガ科 マダラマルハヒロズコガ

こちらはスギの樹皮の上に居ました。普通こんな場所には居ないのですがどうした加減でしょうか?

頭を出して移動しようとしています。なかなかこれも頭を出してくれないのですがラッキーでした。近くにアリの巣が有る樹木が有るのですがそこには10数頭のこれが住み着いています。アリを食べているようですがどうもそんな感じの動画も写せましたがここにはアップできません。残念です。

コガネムシ科 マメコガネ

日本では色々の国から入り込んだ外来種がとても沢山いてそれなりの被害が有りますが、このマメコガネはアメリカで猛威を振るっている外来種だとか。彼方ではジャパニーズビートルと言うようです。

ゾウムシ科 オジロアシナガゾウムシ

仲間内ではパンダゾウムシで通っています。こんなところに居ること自体が珍しいです。まず写そうと思うとコロっと落ちてしまいこんなポーズはなかなか写せません。

真正面から写しました。この後やはり落っこちてしまいました。

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金色に見えてひれ伏して・・・(笑)

2021-06-27 19:42:49 | 昆虫

                                                          シジミチョウ科 トラフシジミ

管理道を歩いていたら、道に止まっていて踏みつぶしそうになってビックリしました。なぜか飛び立たずに歩いています。よく見ると光の加減なのか翅裏が金色に光って見えました。「ウラギンシジミじゃなくてウラキンシジミか~??」なんて・・・調べてみるとトラフシジミ夏型でした。春早く羽化した個体は翅の外側の縞が白いんだそうです。それが虎の模様の虎斑(とらふ)に似ているところからの命名です。この個体は白くなくて薄茶色で、夏型となります。

翅を開くと黒っぽい色!翅を開いたり閉じたりしながらずっと歩いているんです。

ところが、何回か開閉していたら偶然にも光がいい方向からあたり、突然青く光り出しました。見事な構造色でした!「裏が金色で表が青く光ってる」なんて・・・参りました!と這いつくばって写真を撮りました(笑)翅表が金色に見えたのは偶然かもしれませんが、翅裏の輝くような色は構造色と呼ばれ、カワセミとかタマムシとかたくさんの生物に見られます。これらの生物の構造色は色素を持っているわけではなくて微細な構造が光に影響を及ぼして現れるのです。トラフシジミの翅にたくさん付いている鱗粉が起こしたものなんですね!

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前回に続いて奥越の草花など・・・

2021-06-26 18:02:46 | 植物

                キンポウゲ科 ヤマオダマキ

この時期に一度は見たいので訪れるのですがこの柔らかいクリーム色がなんとも言えず良い雰囲気なのです。

ミヤマオダマキの良いのですが私はこの花色にぞっこんです。

ユリ科 ササユリ

岐阜近郊ではとっくに花の時期は終わっているのですが雪深いこの地では今が旬です。香りが何といっても素晴らしいですね。花が咲くまでに7年掛かります。次代に残しておきたい植物です。

ツツジ科 ギンリョウソウ

新仕分けでは何とツツジ科になりました。何だかピンときませんが・・・別名ユウレイソウと言われる腐生植物です。露を含んでいてなお妖艶になりました。

シソ科 ウツボグサ

この花は長良川提でも見ることが出来ますが、どんどん少なくなっているような気がします。子供の頃はこの花を抜いて蜜を吸っていました。子供の良い遊び相手でした。

マメ科 ミヤコグサ

こんな山奥に何故この花が有るのか以前から不思議でした・・・どこかから種が飛んでくるのだと思うのですが、牛舎が有るのでその加減だと思っているのですが??

ミズキ科 ヤマボウシ

ヤマボウシが満開でした。山のあちこちにこのチョウのように見える白い花が見られます。

トキワヤマボウシ

比較のために山には自生していません。園芸種です。在来種と比べて花の数がとても多いのと花びらの先が丸くなっています。常緑です。

シロチョウ科 モンキチョウ

コウゾリナの蜜を吸っていました。普通種ですが何となく色が濃い感じがするのですが偏見でしょうか?

チョウの飛び方は予測できない飛び方ですね。だから早くなくっても鳥などには捕まらないのかと・・・

タテハチョウ科 コムラサキ

光の干渉によってこんなにも違うかという見本のような画像です。干渉が無ければ右の色ですが当たり方が一寸違うと信じられないくらいに紫に変化します。今シーズンは結構見ることが出来ています。

何ともはや良い感じに動いてくれました。なかなかこんな風に色が出ません。ラッキー!!

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