ふれあいの森特派員

ながら川ふれあいの森で見つけた生き物たちや風景など盛りだくさんの情報をお届けします!ときどきチェックしてね(^_-)~♪

地味ですがれっきとしたチョウです・・・

2020-03-31 18:32:09 | 昆虫

                  シジミチョウ科 コツバメ

とても地味なのですが一度見ると忘れられなくなるようなインパクトが有ります。春先に出没しますので羽根を広げるかと思いきや、裏の羽の面積一杯に太陽を浴びようと地面に寝っ転がるような仕草で太陽光を浴びます。

細かい毛がビッシリと付いています。今シーズンはこんな出で立ち迄準備しなくてもよかったのではと余計な心配をします。

セセリチョウ科 ミヤマセセリ

こちらも同じく細かい毛を沢山付けていて寒くなっても耐えれるようにとの準備です。地味なチョウです。

飛び回るし降りた時は大体がこのスタイルですから見つけにくい事この上なしす。

シジミチョウ科 ウラギンシジミ

一方こちらは表がこのオレンジ色で裏は銀白色です。最もその配色はオスですが・・・結構派手ですがそれでも割と目につきにくいです。

樹木の結構上の方を飛び回っています。

サナエトンボ科 タベサナエ

湿地の前に陣取ってミソサザイを待ち構えていたらこんなトンボが2頭飛び出してきました。2頭しか出てこなかったところを見ると時期が早いのでしょうね・・・専門の方に居ても「えー!!」と驚かれていました。

ハムシ科 イタドリハムシ

黒色とオレンジ色の比率はかなりの個体差が有るようで真逆の場合もあるようです。目立つ柄です。

黒地にオレンジ色ってメチャ目立つと思うのですが・・・警告色になっているんでしょうね。もしそうでなければ幾つ命が有っても持ちませんね。

ハエ科 メマトイ

ハエの仲間ですがブヨかと思いました。目の周りを飛びまわり、隙があれば目の中へ飛び込んできます。アマゴ釣りに行ったときなども結構まとわりついてきます。フェンダーを目と間違えたのでしょうか。こんな所で休憩らしいです。

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カツラの花が咲いています

2020-03-30 19:29:49 | 植物

 カツラ科 カツラ

雌雄異株ですから雄株には雄花、雌株には雌花ですがこの樹木は蕊しか有りませんので全く地味な花です。余ほど興味のある人しか花(シベ)を見た事が無いのでは・・・

雌株のメシベです。雄花よりも綺麗と言えば綺麗な方でしょうか?好き嫌いの事ですから一概にこちらが奇麗とも決めつけられないでしょうね・・・

雄花

こちらは雄花(オシベ)です。どちらも似たようなものと言えば言えなくもないほど派手さはありません。

これから少し二つに割れて中から花粉が飛び出します。

この状態になりますが本当に地味な花です。

ジンチョウゲ科 ミツマタ

高級和紙の原料としてその昔は使われたようです。ジンチョウゲの仲間ですからいい香りがします。

香りに誘われたのか甲虫が来ていました。ハムシでしょうか・・・

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春早くからのチョウは毛深いのですが・・・

2020-03-29 19:08:10 | 昆虫

                 セセリチョウ科 ミヤマセセリ

一見蛾かと見紛う雰囲気のれっきとしたチョウです。成体越冬しますので基本的に毛深いようです。

シジミチョウ科 コツバメ

こちらも春一番に姿を見せてくれるチョウです。まったく地味で若い頃はこの魅力が分かりませんでしたが、歳を重ねるごとに良い事が見えて気ました。

寒い時は太陽に裏を見せて地面に平行に羽根を寝せて熱を得ています。とても地味なのですが存在感はタップリです。

サナエトンボ科 サナエトンボ

この一頭ともう一頭だけが蛹化したようです。こんなに早く蛹化することは無いでしょうね~~?

メマトイ

カメラを構えて見ていたら目の前をブンブンいいながら飛び回っていました。払うのですがしつっこいのです。で、見ていたら私の小さな瞳では飽き足らずカメラのファインダーに行って誤魔化そうとしようと言う所のようです。何か見えますか???

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新芽が出てきます

2020-03-28 18:21:54 | 植物

               ムクロジ科 イロハモミジ

以前の仕分けではカエデ科になっていましたので語源の説明が出来たのですが、新仕分けではムクロジ科になりました・・・

語源は芽吹きのこの葉の様子がカエルの手に似ている所からカエル手=カエデです。ところがムクロジ科になりましたので、どうよ!!と戸惑っている所です。

レンプクソウ科 コバノガマズミ

以前はスイカズラ科でしたがレンプクソウ科に仕分けられました。モジャモジャ頭の両脇から手を挙げているように見えませんか?真ん中は花芽です。

白い小さな花がアジサイの様に一塊で咲きます。その後真っ赤な実が育っていきます。秋口になって食べるとこずっぱくて元気が出るような味だと個人的には思っているのですが・・・

サルトリイバラ科 サルトリイバラ

こちらも以前はユリ科でしたが今はサルトリイバラ科になりました。餅を包んだりして葉を利用したものです。

いま現在でも和菓子屋さん等ではこの葉で包んだお菓子を販売している所も有りますがサンキライの葉と紹介されています。本来サルトリイバラは日本の物でサンキライは中国原産のものですから細かく言うと輸入している葉ならサンキライで在来種ならサルトリイバラです。

地衣類

地衣類としか同定できないレベルで申し訳ないのですがとても綺麗な苔でしたのでアップしました。ウメノキゴケに似てはいるのですがまったくの別物です。

葉表はグレーで一見ウメノキゴケなのですが縁が薄いので全く別物です。裏がご覧いただいたように白く光り輝いているように見えます。綺麗な地衣類です。

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この季節取り上げない訳には行きませんね~~!!

2020-03-27 16:44:09 | 植物

                ユリ科 ショウジョウバカマ

ユリと言えば筒状の花って言うのが定番ですが、このショウジョウバカマはシベが妙に目立つユリ科の花です。独特と言えば独特です。

この画像の花は色がすこぶる濃いのですが中には薄い色の物やほとんど城に近い色の物まで見受けられます。春一番に咲き始めるのでモノトーンの冬景色の中でライトが当たったように目立つ存在です。

ケシ科 ジロボウエンゴサク

この花とムラサキケマンはここふれあいの森の春先のスター的存在かもしれません。春先には発芽していて育っているのですが花が無いと殆ど目立ちません。

この花にも濃い薄いの個体差が有りこんなに濃い色の個体はそんなには見かけません。

春のそよ風が吹くだけで、そよそよと揺らぐ茎の弱さとは裏腹に少しずつ生息域を拡大しているように感じます。まるで女性のように感じるのは私だけでしょうか???

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