ふれあいの森の古津側から歩いてきました。こちら側は陽がよくあたって明るく暖かいのです。冬はお勧めです。鳥も多く見られます。今日はジョウビタキ、カヤクグリ、シジュウカラ、コゲラ、メジロ、ヒヨドリ、シロハラ、ヤマガラ、アオジ、ホオジロなどたくさん会えました。
バラ科 ヤマザクラ
誰かが刃物で樹皮を剝がしたんだと思います。でも再生してきたんですね!各務原のネイチャーウォークの講座でヤマザクラの樹皮を紹介されました。樺細工として茶筒などに使われています。その茶筒の色、赤銅色でキレイです。樺細工の樹皮を採集するのは梅雨明けの時、水分を大量に吸い上げ表面が少し浮いたときに、生きてる木から少しずつ、弱らせないように薄く切り取って剥いでいくのだそうです。すると再生するのだとか。まさに、この状態!でも、森の樹木は傷つけないでくださいね!!
ブナ科 アラカシ
雪が積もってる!と思いました。近くで見てみると、アラカシがうどんこ病です。
ミズキ科 ヤマボウシ
ヤマボウシに果実が残っていました。もうカラカラに乾ききった感じです。鳥に食べられなかったんですね。
果実を割ってみました。大きな種子がたくさん入っていました。果実は赤黒くなった頃食べると甘くトロっとして美味しいです。食べた時こんな大きな種が入っていたかしら?しっかり覚えてないのです。口に残ってペッペッと出したかしら??
種子を出してみました。黄色く楕円形で5~7ミリくらいの大きさでした。
センダン科 センダン
大きなセンダンの木です。写真右の谷側の枝に果実が残っていますが、あとは鳥たちに食べられてすっかりきれいになくなっています。
道路には啄んだ後の果実や種子が散乱していました。