ふれあいの森特派員

ながら川ふれあいの森で見つけた生き物たちや風景など盛りだくさんの情報をお届けします!ときどきチェックしてね(^_-)~♪

古津側は暖かいです・・

2022-01-31 09:22:58 | 植物

ふれあいの森の古津側から歩いてきました。こちら側は陽がよくあたって明るく暖かいのです。冬はお勧めです。鳥も多く見られます。今日はジョウビタキ、カヤクグリ、シジュウカラ、コゲラ、メジロ、ヒヨドリ、シロハラ、ヤマガラ、アオジ、ホオジロなどたくさん会えました。

                                                                    バラ科 ヤマザクラ

誰かが刃物で樹皮を剝がしたんだと思います。でも再生してきたんですね!各務原のネイチャーウォークの講座でヤマザクラの樹皮を紹介されました。樺細工として茶筒などに使われています。その茶筒の色、赤銅色でキレイです。樺細工の樹皮を採集するのは梅雨明けの時、水分を大量に吸い上げ表面が少し浮いたときに、生きてる木から少しずつ、弱らせないように薄く切り取って剥いでいくのだそうです。すると再生するのだとか。まさに、この状態!でも、森の樹木は傷つけないでくださいね!!

                                                                       ブナ科 アラカシ

雪が積もってる!と思いました。近くで見てみると、アラカシがうどんこ病です。

                                                                     ミズキ科 ヤマボウシ

ヤマボウシに果実が残っていました。もうカラカラに乾ききった感じです。鳥に食べられなかったんですね。

            

果実を割ってみました。大きな種子がたくさん入っていました。果実は赤黒くなった頃食べると甘くトロっとして美味しいです。食べた時こんな大きな種が入っていたかしら?しっかり覚えてないのです。口に残ってペッペッと出したかしら??

種子を出してみました。黄色く楕円形で5~7ミリくらいの大きさでした。

                                                                 センダン科 センダン

大きなセンダンの木です。写真右の谷側の枝に果実が残っていますが、あとは鳥たちに食べられてすっかりきれいになくなっています。

               

道路には啄んだ後の果実や種子が散乱していました。

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「バンより証拠!」

2022-01-30 09:36:15 | 野鳥

いつも、カワセミウォッチングで歩く山田川沿いを久々に長良川まで足を延ばして見ました。平日に車で渡る時には、水鳥の姿を見かけるので期待していましたが、コガモとオオバンにしか遇えませんでした。

                                                          カモ科   コガモ 

コガモの雌雄です。流れに逆らって左右に気ぜわしく頭を振りながら泳いでいます。

                                                                          クイナ科   オオ バン 

コガモに混ざって特徴ある姿、嘴と額版が白いオオバンでした。

岸辺の岩の上に一羽登っていました。足まで身体全体を見ることは初めてです。

足の部分拡大しました。足指が長いです。水掻き用のヒレも有るようですが、カモとは形が全く異なっています。身体の割にがっしりした足の感じがします。

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「嬉しいこと、悲しいこと」

2022-01-29 18:17:43 | 植物

この処、散歩していると何かしら鳥たちが騒がしくなったように感じます。コゲラ、エナガ、メジロとあちらこちらで囀りが聞こえてきます。もう春の兆しでしょうか?

                                                                           ヒヨドリ科  ヒヨドリ 

一番、騒がしいのは、このヒヨドリでした。昨年末頃はほとんど聞かなかったのに、今は山野から庭先でも「ピィーピィー・ピィーヨ」の声を聞かない日は無くなりました。(笑)

                                                                            ホオジロ科    ホオジロ♂ 

顔の過眼線が黒いので雄です。正面から見た「奴さん顔」いつも気になってしまいます。

                                                                                  ホオジロ♀ 

過眼線が茶色いこと、腹の色が白くないことからホオジロの雌だと思います。雌には、普段から余り見る事が少ないので貴重な出会いになりました。

                                                                              サギ科      アオサギ 

頭から灰色の羽が全体的にモワァーとした感じで、黒色帯が濃く無いことから昨年生まれた若鳥だと思います。身近な場所で繁殖していることが確認出来て嬉しいです。

こちらが成鳥です。日本で繁殖するサギの中で最大の大きさと言われていますが、冬の寒さの中で動かず日光浴している様は「どうかしました?」と言う感じです。

岐阜市の東部では、以前に見られたサギ科の鳥たちも見かける頻度が減って来ています。水田の減少や河川の状況変化が要因なのか現在では、アオサギ、ダイサギは良く見られるのですがゴイサギやコサギは見かけることが無くなり、夏鳥のチュウサギやアマサギ、ササゴイもここ5年位、見ることが無くなりました。

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動画撮影時の松尾が池の住人達

2022-01-28 19:00:51 | 野鳥

                カモ科 マガモ

数は少ないのですが今シーズンも来てくれました。鴨料理ではお馴染みですが過去に2回ばかり食したのみで味は忘れました!(^^)!

ヒドリガモ

ヒドリガモです。マガモと同じように2月15日までは捕って良いカモです。

ヨシガモ

全体的にこの辺りでは数が極端に少ないのですが、これも狩猟鳥の仲間です。美味しいのでしょうか??

ヒタキ科 シロハラ

過去に東農地方などで大々的に網で捕まえられていた記録が有ります。鳥の道と言って渡りをしてくる道が有るようでその場所に霞網を張って一網打尽にしていたようです。

ツグミ

この鳥も同じ歴史を持っています。かなり美味しい鳥の様です。

ジョウビタキ♂

オレンジと黒のメリハリのある色合いです。尻尾を上下しながら「クック・クック」と鳴くのが特徴的です。

トチノキ

冬芽です。凍り付くのを防ぐため不凍液が出ていますね・・・樹木も知恵を絞るのです。

ツバキ科 ヒメシャラ

こちらは不凍液の代わりに細かい毛で防寒の様です。前にも書きましたがこの防寒用の毛が光に反射してとても奇麗に見える時が有ります。

果実の殻です。ここに種が入っていましたがすっかり落ちてしまったようです。

バラ科 ビワ

段々花数が減ってきました。

順番順番咲きながら花粉媒介者を待っているのでしょうね。だから一度に咲くと虫が来ないとき全滅しますから長い期間を掛けてぼちぼち咲くのでしょうね。

ヒノキ科 コウヨウザン

ヒノキ科の割には葉先が鋭く痛いです。

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畜産センターの動画制作に行ってきたときに出会えた鳥

2022-01-27 18:52:27 | 野鳥

                アトリ科 イカル

今回は野鳥編の動画制作ですが今シーズン兎に角少ないのです。他のネタを入れないと動画にならないと思い取り合えずスタートしました。すると芝生広場入口のメタセコイアの木のてっぺんに何かいます。望遠で写して拡大して分かりました。イカルです。この後飛び去ります。

で、飛び去った先が100m位離れた森の裾です。そこは秋になるとモミジが奇麗な所です。しっかりとモミジの木の上に居て種を啄んでいます。

しかし嘴が大きいですね。顔の半分以上あるのでは?

下に落ちた実も拾って食べているようです。これで何とか野鳥編の面目が立ちそうです。他の鳥は何も居ませんでした。

エナガ科 エナガ

動画を届けてカメラを片手に再度イカルを写そうと出かけたのですが何とエナガの群れが!そんなものですね。

私にとって昆虫界ではヒラタアブが、野鳥ではこのエナガが私の「パブロフの犬」になっているのです。兎に角見かけると写してしまいます。ちなみに「パブロフの犬」とは条件反射を発見したソビエト連邦の生物学者の名前です。犬に餌を与える時ベルを鳴らす。それを繰り返すことでベルを鳴らすだけで涎が出ると言う事を発見。これが条件反射だとなった訳です。これの番外編が有り。イヌを見かけるとベルを鳴らしたくなる博士の癖で見つけたという番外編です。私にとってエナガはこれと一緒で見かけるとシャッターを押してしまう!(^^)!

日本で5本の指に入るであろう小ささです。約7gとっても小さいのですが子だくさんです。

黄色のアイラインも洒落てます。

どんな仕草をしていても可愛いですねもうそろそろカップリングして営巣し始めるでしょうね。今年はエナガ団子に出会えるかな?

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