この色でも紅と頭に付きます

今年のふれあいの森はマシコ類が沢山来てくれました。そんな中の1種類です。若鳥の雄の場合本当の綺麗な色が出なくて名前が分かりにくい事が有ります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アトリ科　ベニマシコ　♀

メスの羽色は変化が少なく地味ですがオスの場合は極端に違う事が有ります。ルリビタキの雄も若鳥は雌のような羽色です。今年のベニマシコの雄は若鳥の群れだったのでしょうか？綺麗な紅色が出ていません。この寒い時でも水浴びをして羽を綺麗にしていました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アトリ科　ベニマシコ　♂

北国のようですが春の息吹は・・・

ふれあいの森キャンプ場に有るマンサクが咲き始めました。雪が積もっている中にこの黄色はいち早く春を感じさせてくれます。やはり春は黄色からスタートです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　マンサク科　シナマンサク

いつもはカメラ目線で近くに来てくれます

スズメより少し小さい可愛らしい目をしている鳥です。ヒタキと最後に着く名前の鳥は尻尾を上下するのが特徴です。さほど人間を警戒しない部類に入る鳥でしょうか？近づいても逃げないで「私を見て」って言う様なしぐさでこちらをじっと見ています。とっても可愛いです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ツグミ科　ルリビタキ

この子は多分若いオスではないかと思われますが多分の域を出ませんので悪しからず。若いオスはこの色姿で冬を越し春になるともう少し鮮やかな瑠璃色が背中に出てきます。そうすると雌雄がはっきり分かるのですが・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　若い雄かも知れないルリビタキ

【イカル】と言っても怒っている訳では・・・

嘴に特徴が有ります。頭の大部分が嘴のように見えます。マメマワシと言う別名も有ります。嘴の力が強く餌を噛むときにはペンチで切る時のようなパチンと言う音が出たりします。春になると高い木のてっぺんで「キコキー」っと囀ります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アトリ科　イカル

　　　　　　一生懸命食事をしています。食べているのはヌルデの実です

最近は肩身が狭いカモ？？

松尾池に飛来しているカモの中に珍しい訪問者が居ました。前に掲載しましたオシドリの夫婦は今年沢山いるので値打ちが下がっていますが・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　カモ科　オシドリ

その中にこのカモが居ました。日本海側に飛来するのですがこの辺りでは珍しいでしょうか？しかし新聞に毎日取り上げられている鳥インフルエンザは心配です。元は野鳥からでしょうけれど伝染しないで元気に毎年訪れてくれる事を願うばかりです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　カモ科　トモエガモ