キシャヤスデ
1976年の秋に,小海線の甲斐小泉―野辺山間でヤスデが大発生しました。この区間は急勾配なため,ひかれたヤスデの体液で車輪がスリップし,動けなくなった列車は6本もあったといいます。大量発生するとこんな被害も出るのです。ムカデとヤスデの違いは触ると丸まってしまうのがヤスデです。素手では触らないでくださいね。ムカデだったらいけないので。アシが沢山有りますが雄は30対雌は31対です。が、動き回るので数えるのは大変かも・・・
キシャヤスデ
1976年の秋に,小海線の甲斐小泉―野辺山間でヤスデが大発生しました。この区間は急勾配なため,ひかれたヤスデの体液で車輪がスリップし,動けなくなった列車は6本もあったといいます。大量発生するとこんな被害も出るのです。ムカデとヤスデの違いは触ると丸まってしまうのがヤスデです。素手では触らないでくださいね。ムカデだったらいけないので。アシが沢山有りますが雄は30対雌は31対です。が、動き回るので数えるのは大変かも・・・
ツチグリ科 ツチグリ
円い胞子球を包む外皮が6~8片に裂けて開くと、直径3~4センチほどになり、銀色のマダラ模様が西部劇の保安官がつけているシェリフバッジのように見えてきます。
土栗(ツチグリ)
乾燥すると外皮が胞子球を包み込みその圧力で上の口から胞子が噴き出して新しい生命の誕生となるようです
マルバアオダモの枝を・・・
マルバアオダモの枝をコップの水につけるとその水が青くなります。ですからアオダモと名前が付いたとの説が有ります。実験の為に水に付けてみました。左端一日目の水。二番目、細かくした枝を入れたコップの一日目の水。三番目、その細かくした枝の二日目の水。最後の黒は二日目の水に酸化鉄の媒染液を入れた水。染に使ったとの事ですので良い黒色の染が出来そうです。
紫外線を当てた模様
一番目の水に紫外線を当てると、このように水の中の蛍光物質と反応して、綺麗な発光が見られます。紫外線を当てなくても光の加減で、ほのかな青色に見える角度も有るのですが、紫外線を当てるととても綺麗に発色します。
隠し文字
一番目の液体で文字を書き乾かしました。完全に乾くと何が書いてあるかわかりません。紫外線を当てると何と綺麗に発光して隠れていた文字が浮き出てきます。蛍光物質自体(マルバアオダモ以外でも)はその昔、偽札予防にお札にも使われていたようです。今現在はホログラムにとってかわられました。しかしパスポートには現在でも使われているようで、写真の横に五三の桐のマークと顔写真がしっかりと浮き出てきます。マルバアオダモの語源から、この実験を試みましたが面白い実験でした。ライトを消さないと綺麗に見えないのが一寸残念ですが・・・
マツブサ科 シキミ
本来春に花開くのですが、この時期に満開でした。花は抹香の様な香りがします。葉でも幹でも香りが有ります。
今年は色々の花が返り咲きしているようです。
マメ科 トキリマメ
関東地方以西に自生する野生の豆です。この赤い鞘が弾けると中から真っ黒な実が出てきます。殆ど同じ豆にタンキリマメが有りますが、この辺りはこちらのトキリマメの方が多いようです。違いは葉のふくらみの違い若しくはその部分に毛が多いか少ないか位です。自然界は案内人泣かせのそっくりな物が多いのです。