モチノキ科 アオハダ
葉痕観察を続けているのですが余りにも温かいので乗り切れません・・・アオハダの短枝の葉痕です。これだけの長さでも十何年は掛かっています。
バラ科 ウワミズザクラ
こちらは葉痕ではなく果柄痕です。一つ目です。
バラ科 サクラ
こちらは同じバラ科のサクラです。
ミツバウツギ科 ゴンズイ
キャップを被った妖精にも見えなくはないですね。
二枚目を写して気が付きました。右の方にアブラムシが居るんです。
キスゲフクレアブラムシ
本来卵で越冬するようなんですが成虫で沢山群れていました。この様な有翅の個体も居ます。
今年の異常気象を象徴している画像です。これをエナガが見つけたら喜ぶでしょうね・・・
カメムシ科 アオクサカメムシ
暖かい冬とはいっても虫たちはそれなりに冬の越し方を工夫しています。アオクサカメムシがケヤキの剥がれかかった木肌の間で冬越ししていました。
見えにくいので失礼して木肌をめくってみました。集団で越冬です。ためしに匂いを嗅いで見ましたが全然臭くありません。お互いに臭いと迷惑掛かるので越冬するときは匂いがしないのかも？と思った次第です。
カニグモの仲間
同じく木肌の下に潜んでいます。カニグモの仲間です。
こちらはキハダカニグモです。目が慣れていないと見過ごしてしまいそうです。
木に産み付けられていたジョロウグモの卵嚢です。
キツツキ科 コゲラ
ン？？コンコン音がするぞ！！見上げるとコゲラが一生けっめい穴を開けています。
覗き込みながら入り口の大きさや奥行きの深さなど測りつつ掘っています。
瞬幕が裏返りそうなほど口いっぱいの木くずを吐き出しています。
中に入り子もさらに掘り進めるようです。
まだまだ穴掘りは続くようです。この穴を住居と決めるのかこれからさらに経過観察が必要です。
ウコギ科 タカノツメ
タカノツメの葉痕です。コシアブラとよく似ていますが若干違います。
こんな所を見ていたのですが、枝が落ちたくぼみに何か固まっているものが有りました。ゴミかな？？？
シベリアカタアリ
まるで頭かくして尻隠さずの状態です。どうも冬眠しているようです。最初アミメアリかな？と思ったのですがお腹の所の柄に特徴がありアミメアリとは違うぞと・・・
お腹の部分に4か所の半透明の窓が有ります。後に分かったのですがその半透明の部分はお腹がすけているのだとか？
頭の状態などは一見アミメアリです。新種かと一瞬喜んだのですが帰って調べてみたら岐阜県では全域で見られる極普通種だとか(>_<)
それにしてもタカノツメの細い茎の穴に頭つ込んで冬越ししなくっても幾らでも場所は有るだろうにと思ってしまいました。面白いアリが居るものです。
アトリ科 イカル
やっと出会うことが出来ました。めつきのわるいイカルです。
エノキの実を啄んでします。
残り少なくなってきているので一生懸命です。
カラス科 カケス
ギャーギャーと声はするのですが中々姿を見せてくれません。出たと思ったら直ぐに葉の陰に隠れます。
やっと写した2枚でした。
