強風

ＪＲ神戸線で強風のために車掌の帽子が飛ばされてしまい、電車から降りたものの、
電車は、発車。
タクシーで追いかけたというニュースがあった。

「車掌は乗務員室をはなれてはいかに決まり」と言われてても、突発のアクシデント
で、電車から降りてしまったのを運転手は知るはずなく、発車してしまったという
ことについて、何かしら、策を講ずる必要があるのかもしれない。

考えられない、事故。思いもよらない、アクシデントは、起こりうるということは
多々ある。

今回の乗務員室をはなれるなと規定があっても、離れてしまった場合は、何もフォロー
がないということが、問題だろう。離れてしまうと電車が動かないとか、絶対離れることが
できないようにする（そんなことは無理だろうが）とか。

人がかかわる物事は、何重にも、安全性を考え、落とし穴を作らないようにすること。
できうる限りの盲点、できうる限りの、予測を立てて、対策を講じてもらいたい。

タクシーで乗りついたことでもあって、大事にはいたらなかったものの、規定があるということは、
重大事故につながる危険もあっただろうから、大事の前の警告と受け止めてよりよい手段
を考えてもらいたいと思う。