ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

扶養家族

2010-04-04 14:19:34 | 日記
確定申告の提出期限が過ぎた。

給与所得者なので、最近は、確定申告をしないで済んでいる。

「確定申告で「扶養家族」が続々出てくる」というニュースがあった。
永住中国人の確定申告に訪れ、申告書を提出する者が増えてきたということと、

扶養家族の人数が、節税対策で、両手の指で数えられるほどになるというものだった。

扶養家族一人につき、控除があるが、控除額が、納税額と同じくらいになるように、
しているものが多いらしい。

給与所得者は、いくら税金を払っているか、無頓着のものが多いという。
計算も会社がやってくれて、給料から引かれたり年末調整されていたりするので、
収入がいくらあって、控除がどのくらいで、いくら払ったか、把握しているものは
少ない。

「税金を取られる」と、表現する人も多い。
納税は、義務だから納めるものというのが正しい表現だが、「取られる」感覚は、払しょくしたい。

煙草代や酒代があがるというと、目の色変える人も多いのに、税金の率があがるとか、
基礎控除額が減ると言われても、目の色変える人は少ない。

給与所得者からの控除が一番良いとされているので、こうしたニュースも、目立たない。

全員確定申告にしたらと提唱している人がいたが、税金の計算は大変。
少しくらい高くついても、計算してもらう方がいい。
と考えてしまうほうなので、節税には縁がない。

無職者が3人もいるのに、扶養家族を一人も申請していない。
税金対策は、もっと明快で、分かりやすくならないものだろうか。