ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

金本知憲選手

2010-04-19 12:22:51 | 日記
阪神の金本知憲外野手が連続試合全イニング出場が1492試合のところで、切れたそうだ。

3日ほど前に、知人に苦しい胸の内をメールで送っていたらしい。

決断は、試合開始40分前のメンバー交換直前だったそうだ。

ただ、代打で試合に出場し、試合終了後は、さばさばした表情だったとか。

どの世界にも、決断を迫られることあり。
引退を通告されることあり。
自分で決断できるのは、恵まれているほうかも知れない。
スポーツの世界の引退は早いそうな。
陸上とか相撲とかを皮切りに野球も40代に入ると、そろそろと言われるそうな。

42歳の金本選手の場合、打者なので、もう少し行けるだろうが、連続出場を
断念するというのは、相当な決断だったろう。

以前、千代の富士が、引退会見で「体力の限界!」と絶句したのは、今でも記憶に残っている。

この春、会社を定年退職した人はどのくらいいるのだろうか。

まだまだ働けるのに、まだまだ働きたいのにと思っていても年齢で切られる定年退職者の
悲しみはいかばかりのものか。

定年になって、家に閉じこもり、急激に痴呆になる人も結構いるという。

人生の若いうちの引退なら、やり直しとか別の生き方とかとか、選択肢は多い。
スポーツ選手の場合、現役時代から、引退後の生活設計をしている人も多いとか。

元阪神の掛布のニュースが最近あった。

悲喜こもごもはどの世界でも同じなのかも知れない。