3月9日に、所属している某団体の事務局から、メールが入った会計を担当していた人の通夜が
あった。
14日にお通夜、15日に告別式、詳細は13日にという第一報だった。
くしくもその週末は大波乱の幕開け。
13日に詳細をうかがうはずのところ、その日の定例会は急きょ中止となった。
中止をしらずに出向いて玄関で呼び鈴をならすも、不在。
携帯電話でメールを送るが通じない。
別の会員に電話をし、定例会が中止となったことを知った。
夜、事務局から電話が入り、14日のお通夜にスタッフたちと行くことになった。
14日の月曜日、出社して、午後4時ころに早退して、行くことにする。
開けて14日、前日の計画停電は、思わぬ波紋を起こしていて、最寄駅の青梅線は全線ストップ。
中央線は東京立川間の運行。
西武線が動いているので、一応事務所に行くことにして電車に乗り込んだ。
計画停電にかき回されて、交通網は混乱状態。
西武線は10時頃で運行をストップするという。
思わぬ展開に、事務所まで一度出向いてとんぼ返りをはたし、帰宅。
夕刻、喪服に着替え直して、お通夜に。
実感のわかないまま、知人を送った。
故人をしのんで、ちょっと軽く夕飯でもということになり、事務局の近くの店へ。
ぬる燗のコップ酒と、あつあつのグラタンを肴に、地震の話、故人の話、ととりとめの
ない話にしばらく時間を忘れる。
慌しく、長い一日だった。