地震後の計画停電に伴い、百貨店やスーパーの店内の照明が半分以下になっている。
こうこうと照らし出されている店先などをみるにつけ、明るすぎるなぁと思っていたので、
照明の減は、受け入れやすい。
ちょっと落としすぎくらいの感があるが、このくらいにしたほうが、人は、停電への危機感を
持ちやすいだろう。
いつ頃だったか、飲食店の夜間の営業が自粛の対象になったことがあった。
23時以降は営業するなとかだった。
24時間営業なんてとんでもないという時期があった。
いつしか、営業時間が延び、こうこうと照らす照明も当たり前になってきていて、
正月から営業する店も増えて、不夜城なんて言葉も聞かれるようになった。
24時間営業の店もどんどん増えてきていた。
そこに、今回の電気依存の見直しを迫る出来ごとの到来。
大企業が倒産する出来事が普通のごとくに起こった時、製造メーカーなどは、
一社依存は、危険とばかりに、一社依存を止めたり、事業を鞍替えしたこともあった。
今回の電気にのみ依存している生活への見直しを、する、機に遭遇し、どれだけの
人が、見直しが出来るだろう。
計画停電で一日3時間の停電を余儀なくされ、今まで湯水のごとく使っていたことを
反省してくれたら、災いという不幸な出来事も少しは救われるのだろうが、
ほとんどの人は、たぶん、喉元過ぎれば、・・・・・になるのだろう。
せっかく太陽光発電とかは、双方向になっていない機種が多いとかで、売れるけど
自家の停電には使えないとか。
うまくいかないものだ。