通常は、本番に向けての練習がほとんどです。
時折、別の意図による、練習をする時に、楽譜を用意して練習することがあります。
でも結局は、その楽譜の曲を本番で演奏することがあります。
本番のための布石となるのが通常となります。
週に一回の練習がほとんどですから、本番を目標に効率よく仕上げるようになります。
最近、本番を意識しない練習が月に一回あります。
指導してくださるのは、某合唱団の練習ピアニスト。
ピアノの講師です。
いくつかの、合唱団の練習ピアニストをされているので、合唱について、発声についても熟知
されています。
合唱団員より熟知していると言えます。
月に一度の練習はつまり本番向けではないヴォイストレーニングに重点をおいた練習ができるという
利点なのだと最近、思うようになりました。
合唱にヴォイストレーニングは必要です。
某合唱団では、本番が終えてしばらくは、全体での練習のなかに、グループでの練習。
4,5人での練習。パートによる練習などを取り入れていました。
別の合唱団では、通常練習日以外に、練習日を設けて、個人参加のヴォイストレーニング
やグループでのトレーニングを行っているところもあります。
アマチュア合唱団ですが、セミプロに近い場合などは、週に一度だけの練習では、レベルをあげるのは
難しくなるので、練習方法を色々取り入れるということでしょう。
合宿という方法も有効です。
単なる、趣味、娯楽の範囲で考えていると、ついていけません。
ついていけないのは、団への迷惑になります。
退団を迫られる、団もあるそうです。
合唱を愛する皆様。
一緒に良い演奏を目指しましょう。