自分の声を、録音などで一度聞いてみて欲しいものです。
普段、耳にしている自分の声は、生の声とはまるで違うものです。
初めて、テープに入った声を聞いたとき、信じられませんでした。
他人が聞いている声と、自分が日常耳にしている声は、違うということをまず認識しましょう。
そして、歌うときには、どいういう音質で、どういう響きがあって、話し声とも違うところを、きちんと、チェックしましょう。
鼻歌は、どういう声であっても、許されるものです。
だみ声でも音痴でも、かすれ声でも、キーンとした声でも、迷惑になるかもしれませんが、とやかく言われない範囲です。
合唱の声が日常と変わる人は、どう変わっているのか、皆とどう違うのかどこが同じなのか
はチェックしたいものです。
朗々と歌っていても、合唱のなかで浮いていることもあります。
伸ばし方、切り方が違っていて、揃って聞こえないことになっているかもしれません。
どうか、集団で演奏する場合は自己責任でどう歌っているのか、自覚をして、揃える努力をしてください。
自己満足で終わらないで、団としてスキルアップを目指しましょう。