「こんな人生は、私のものじゃない」ーー女性が「我慢の限界」を超えて「熟年離婚」を決意するタイミング
http://news.goo.ne.jp/article/bengoshi/life/bengoshi-topics-76_l.html
熟年離婚が増えているそう。
定年になったとたんに、妻から離婚を切り出されたり。定年で、家の中でごろごろしていると、嫌な顔をされたり、邪魔にされたりするそう。
仲よく、世界一周旅行に出かけたり、妻が生き生きと地域や趣味の活動に飛び回るところもあるかれども、「離婚」になってしまうことが少しずつ増えてきている。
結局熟年離婚は、妻が家庭を守り、夫が家庭の事、こどものこと、地域のこと、をほとんど知らないままに来てしまったということが、妻の「亭主元気で留守がいい」だったものが、家のなかでごろごろ。
食事の世話や、身の回りの世話を四六時中面倒を見る羽目になった時、妻は我慢の限界を超えてしまうのだろう。
自身の周りにも、出かけるときは、「夫の夕飯の用意をして出てくる」
「何日も外出すると期限が悪くなる」とこぼす人がいる。
戦後、家庭を妻に任せっぱなしで経済発展に頑張ってきた男性。
バブルがはじけて、給料が目減り。
妻は、家庭の事、地域の事、自身の事、子どもの事、すべてをかかえ、自分の活き場所を見つけた。
そんな時に、足を引っ張るだけの夫の存在は、切るしかなくなってしまうのだ。
「廃乾電池」、「ぬれ落ち葉」は今や「粗大ごみ」になってしまった。
男たちよ、目をサマそう。
粗大ごみから脱却しよう。
妻たちとのいい関係を築こう。
まだ遅くない。