ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

雑草の如く

2015-12-21 23:27:40 | 日記

何度も何度も、映画の一場面が浮かんだ。

何度も何度も、ドラマのように、頭を巡った。

 

一番に思い出したのは、クリントイーストウッド監督の映画。

ボクサーとしてデビューした女性が、試合中に事故に遭い、首から下が麻痺してしまった。

彼女は下を噛んで自殺をはかった。

その時は、命を取り留めた。

 

タイトルは、『ミリオンダラー・ベイビー』

http://youyou-bookmovie.blog.so-net.ne.jp/2015-06-19

 

麻痺して動けなくなったという映画は結構ある。

 

「ジョニーは戦場へ行った」 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%81%AF%E6%88%A6%E5%A0%B4%E3%81%B8%E8%A1%8C%E3%81%A3%E3%81%9F

このラストシーンは、今でも思い出す。

 

このころ、手塚治虫の「漫画もあった。

『どろろ』も印象に深い。

 

ロボコップというドラマもあった。

正義感あふれる刑事がある日、命を落とした。

彼はロボコップとしてよみがえり、悪をたたく。

 

『ミリオンダラー・ベイビー』が見ていて、一番辛かった。

自分だったら、弱虫なので、この道を選ぶしかないかなと思う。

 

「生きているだけで人に希望を与える」と言った人がいる。

ヒトって、とっても弱い。

けれど、人って、本当に逞しい。

 

個人的に雑草の強さにあこがれ、雑草に魅せられる。

踏まれてたたかれて、それを原動力として、生きている逞しさ。

あこがれる自分と、ただ羨ましいなと指をくわえている自分。

 

自分には、こうした根性は無い。

だから、自分は、凡々人生を送っているのだろうなあと思う。

 

 

愛、深き淵より。

星野富弘[筆をくわえて綴った生命の記録]

立風書房


身体は使って休ませて

2015-12-21 16:17:52 | ニュース

「エナジードリンク」で中毒死 カフェイン多量摂取 国内初

http://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/nation/nishinippon-20151221151050927.html

 

夜勤の職場は今は多いように思う。

身内に以前コンビニ勤めをしたいた者がいる。

夜勤の翌日、日勤。

日勤に続いて夜勤したり。

 

シフト勤務は、負担が大きい。

 

宿直勤務の身体への弊害を以前、何かで見たことがあった。

人の身体は昼間目覚めて活動をし、夜は睡眠によって、体力などの回復をはかるそう。

日中逆転の暮らしをしていると、脳がきちんとした、回復ができにくくなるという。

 

逆転生活をしたら、週のうちの何日かでリセットするといいと聞いた。

 

リセットせずに、ドリンクで誤魔化していたら、それは身体の修復作業が追いつかないことになる。

身体に無理を重ねれば、悲鳴も出る。

悲鳴が出るうちに対応しなければ、その先はない。

 

ロボットだって、無理を重ねれば壊れる。


人のチェックには限界がある

2015-12-21 16:01:50 | ニュース

妻からのDVで転居…男性の現住所を妻に誤交付

http://www.yomiuri.co.jp/national/20151215-OYT1T50162.html?from=yartcl_outbrain1

 

発行するときに、「閲覧制限」の警告があったそう。

それなのに、上司に確認しただけで交付してしまったのはなぜか。

警告がでているのに、何の手だてもしなかったのならば、警告の意味がない。

 

警告指示が生かされていないとしたら、大きな問題。

 

人がチェックする。

間違いが起きる。

その間違いを正すための警報が何の意味も持たないとしたら、警報が出ていないと同じになる。

 

人のやることは、間違いがつきもの。

だから完璧なのは、無理なのだ。

 

間違っても弊害がないようにするには、何重もの管理を要すること。

がっちり固めてあると思えてもボロは出る。

マイナンバーの危うさを何故無視するのか。


自死遺族

2015-12-21 12:16:26 | ニュース

「自死遺族の一歩支えて」と訴え 弁護士の佃さん、体験語る

http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20151220d

 

自死を考えている人。

家族の苦悩を思ってとどまってください。

死んだ気になれば、何でもできるでしょう。

生まれ変わったつもりで、家族と前向きに生きて行ってください。

 

廻りに自殺してしまった家族がいたら、温かく見守ってください。

決して、責めたり、なじったり、心無い一言は口にしないでください。

 

できたら、あなたのできる範囲で、援助の手を差し伸べてください。

 

あなたの知り合いや身内が自殺してしまったら、自分を責めないでください。

決して、あなたの責任ではありません。

 

その人の分まで生きて行ってください。

そして時折、思い出してください。

その人の人生を。