日本のサラリーマンの給料は安い。
なので、ベースアップを望みたくなる気持ちは、わかる。
けれども、ベースアップがあっても、物価はまた上がる。
物価があがれば、財布のひもを固くして、消費をおさえようとする。
悪循環ではないかと、いつも思う。
わずかなベースアップより、時短とか、通勤時間の緩和策とか有給休暇の消化とか、働くものの労働条件の改善に向けたらいいのにと、思う。
年間の労働時間は一時期に200時間に減ったのに、その後不景気になり、人あまりになって、職場の環境は悪化してしまった。
こういう時はよとりのある就労を求めていくのが良いようと自分は思っている。