ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

計画停電その3

2011-03-15 13:28:07 | 日記

3月9日に、所属している某団体の事務局から、メールが入った会計を担当していた人の通夜が

あった。

14日にお通夜、15日に告別式、詳細は13日にという第一報だった。

くしくもその週末は大波乱の幕開け。

13日に詳細をうかがうはずのところ、その日の定例会は急きょ中止となった。

中止をしらずに出向いて玄関で呼び鈴をならすも、不在。

携帯電話でメールを送るが通じない。

別の会員に電話をし、定例会が中止となったことを知った。

夜、事務局から電話が入り、14日のお通夜にスタッフたちと行くことになった。

14日の月曜日、出社して、午後4時ころに早退して、行くことにする。

開けて14日、前日の計画停電は、思わぬ波紋を起こしていて、最寄駅の青梅線は全線ストップ。

中央線は東京立川間の運行。

西武線が動いているので、一応事務所に行くことにして電車に乗り込んだ。

計画停電にかき回されて、交通網は混乱状態。

西武線は10時頃で運行をストップするという。

思わぬ展開に、事務所まで一度出向いてとんぼ返りをはたし、帰宅。

夕刻、喪服に着替え直して、お通夜に。

実感のわかないまま、知人を送った。

故人をしのんで、ちょっと軽く夕飯でもということになり、事務局の近くの店へ。

ぬる燗のコップ酒と、あつあつのグラタンを肴に、地震の話、故人の話、ととりとめの

ない話にしばらく時間を忘れる。

慌しく、長い一日だった。


計画停電その2

2011-03-14 13:49:11 | 日記

計画停電は、夕べのニュースであったし、住居の家庭電気も止まるらしいという放送も

あったものの、鉄道の大混乱は、予想しなかった。

いつものように、出勤の準備をして、駅に向かうと、駅前広場に不穏な空気が。

たたずんでいる人は一様に携帯電話で連絡を取っている様子。

電車がストップ?とは感じたが、階段を上る。

西武線にあわてた様子の人が急ぎ足で改札を通って行く。

拝島駅まで行くと、なんと、シャッターが下りていて張り紙が。

駅員が何人か拡声器片手に、電車は止まっていますと、連呼。

貼り紙によると、青梅線、武蔵五日市線八高線が計画停電により止まっているとある。

西武線の改札まで戻り、SUICAで入場。

小平行きの電車は人もまばらで、思ったより、人が少ない。

ほどなく発車。

10時過ぎに西武線も止まりますとの車内アナウンス。

一応職場まで、行って、とんぼ返りするしかないと簡単な計算をする。

小平から西武新宿駅行きに乗り換え。

高田馬場から山手線その後地下鉄のルートを考えたが、西武新宿駅まで行って地下鉄にのることに。

西武新宿駅について、改札を出るときに駅員のところへ行って、「振替処理を」とお願いしたら

「各社とも同じなので、振替はしていていません。タッチして出てください」とのことだった。

高田馬場からにしないでよかった。

西武新宿駅から都営新宿線に向かう。

大した人数ではなかった。

都営新宿線の新宿駅はいつもの倍くらいの人手。休日ダイヤにしていますとのことだった。

満員電車の乗り込む。無理はご乗車はおやめくださいと連呼。

「荷物お体をお引きください」の声があり、しばらく発車の気配がない。

ようやく発車。新宿三丁目で、多少の乗り降りがあり、今度はすんなり発車。

目的の曙橋駅に到着。

そこからは、歩いて5分ほど。

エレベーターは復帰していた。

ようやく到着。10時5分ほど前だった。

からくもセーフ。

同僚も、無事出社。

あわただしく、用事をすませ、同僚に見送られながらエレベーターを降りる。

新宿線で新宿駅に。

中央線は東京・立川間は運転中とのこと。中央線で立川駅までいってみることに。

ダイヤの運行は通常の半分くらいですべて東京立川間のみの運転と繰り返していた。

対して混んでいない電車に乗り込む。

幾つか進むと、席もあき、ゆったり着席。

荻窪を出る頃に、「この電車は武蔵小金井どまりとなります」とのアナウンス。

武蔵小金井に近くなったらまた変更になるかもと期待しつつ、ゆられていた。

武蔵小金井に着く頃、「終点!武蔵小金井です」のアナウンス。

全員、ぞろぞろと、ホームへ。ほとんどの人が立川駅行きが来るホームへ移動。

ほどなく入線。今度も比較的乗客は少なめ。

対して待たずに、立川駅行きに乗車。

立川駅に着く頃にはバスで帰ろうと決めた。

駅を降りて、すぐ、バス停に向かう。

駅ビルもシャッターがおりていて、休業の張り紙。伊勢丹だけじゃなかった。

バス停に行くと「昭島駅行きが停車中、立っている人はまばら程度。ほどなく発車。

次には、「拝島営業所行き」急がないから「拝島駅行き」まで待つことに。

次に来たのも、「拝島営業所行き」初めて利用する人が結構いて、客に聞いたり運転士さんに

尋ねる姿が多かった。

次にはようやく「拝島駅行き」道が混んでますとの情報に、まだ、陽が高いこともあって、皆余裕。

携帯電話で、「まだかかりそう」と連絡する姿もちら程度。

満員の乗客を乗せて出発。

運転士さんの細やかなアナウンスに、心も穏やか。

久しぶりに見る街並みをちょっぴ離懐かしく目で追いながら久しぶりのバスの揺れを楽しんだ。

帰宅は午後1時半頃。

およそ6時間になろうという通勤時間だった。

いつもは片道1時間半が目安。明日はどうなるん?

 

 


計画停電

2011-03-13 22:27:59 | 日記

今回の大地震は、

「計画停電」が実施されることになった。

この地域では、明日12時半頃から3時半頃まで停電になると、防災情報が流された。

webニュースによると東京タワーや通天閣のライトアップが中止されるとか。

工場に勤務していたころ、夏の盛りの午後、冷房が止められ、蛍光灯を半数以上消すという措置が取られたことがあった。

東京電力からの要請があったとかで、一括でON/OFFの蛍光灯に、紐がついて、一つひとつ、管理者が設定されたことがあった。

昼の休憩時間、長い時間の離席時はこまめに消すようにとの対応をするための措置だった。

今の職場では、始め、昼の休憩時間もこうこうと蛍光灯が灯っていた。

しばらくしてから昼時間や、打ち合わせが無い時など3つにわかれてON/OFFできたので、一箇所

消灯2箇所消灯などの対応をしていた。

今回は、電力供給の停止。

大地震による、原発の事故の影響が、家庭にも、及ぶ。

あらためて、今回の地震の猛威を思う。

 

 

 


地震

2011-03-12 11:27:47 | 日記

地震は、何十回となく体験したものの今回のは初めて経験だった。

初め小さく揺れ始め、徐々に大きく、長く続いた。

収まったかと思うと、また揺れ始め、ユッサユッサという感じでまるで、船のゆれのよう。

何回か続いていくうちに、揺れ方が異なっていった。

置いてあったパーテーションが2枚テーブルに倒れかかった。
ガラスのついていたほうは、上部の枠と一緒に外れた(割れなくてよかった)。

机の上の書類、ブックラックのファイル、の一部が落下。
デスクトップパソコンの本体(転倒防止策なしだった)が1台は転倒。

もう一台は途中で押さえて転倒を防止。

別の1台は2度目の地震の時に電源が落ちた。

壁の時計が落下、乾電池がはずれてストップ。

複合機が20cmほど移動。

テレビで地震の情報を得る。

腹ごしらえに行こうと7階から階段でおりて外へ(地震でエレベーターはストップ中)
近くの店にいくと満員状態。なんでもいいからと、提供してもらい、温かい食事をゲット。

地震も小さいのや時間の短いのになってきていたので、新宿まで行ってみようと、職場を退出。

夕方から、新宿方面に向かっていた行進に合流。

西武線は動いていそうだったので、JR新宿駅を通り越して西武新宿駅に。
人の列が駅に向かって駅前広場からコンサートの入場待ちのよう。

西武拝島線に乗るのに、50分以上かかったかも。

家についたのは12日の2時半頃。


訃報

2011-03-11 13:10:21 | 日記

2歳年上の知人が、亡くなった。

昨年の末頃に、「病気で、長くないらしい」と、人づてに聞いていたので、

「もう、逝ってしまったのか」と冷静に受け止めた。

何人かの知人、友人、家族の訃報を受け取ってきた。

知人の死亡を家族からいただいて、仲間に連絡の電話をかけたことがあった。

笑顔が思い出されて、電話口で言葉につまり、話ができなくなったことがあった。

なんとか、冷静を取り戻して、お通夜や告別式の日取りを伝え受話器をおいたものだった。

事前に、耳にしていた場合は、結構、冷静に聞けるものだと思った。

実母をなくした時は、病院に駆けつけて、少し黄色くなった顔をみたら、波が押し寄せるかのように、人目を気にするどころでなく泣きじゃくってしまった。

そして波が引くように、冷静に戻っていくのを感じた。

不思議な感情だった。

実父の時は、家族に連絡する時、涙があふれて言葉に詰まった。

それ以後は、結構冷静に対応していたものの、火葬場で、窯のなかに入っていくのを見送っていたら、堪え切れなくなって、その場を離れた。

やっぱり、知人を見送るのは辛い。

ドラマでも、ついつい、もらい泣きしたり、ぼろぼろこぼれる涙を止めるのに困ったりしてしまうことがある。

順番ではあるけれど、見送るのは、嫌なもの。

最近では、「早死には嫌だ。でも長生きもしたくない。そこそこ生きればいい」と思う。

合掌。


ブラウズ

2011-03-10 11:24:16 | 日記

某工場で生産管理業務をしていたころ、インターネット技術での、I/P業務なるものがあった。

その一環であったか、ソース表示をしていて、ソースの一部が消えたことがあった。

「えー!!」とびっくり仰天。

システムの担当者に、恐る恐る申し出た。

「大丈夫ですよ」と簡単に受け流され、「???・・・・」

今になって思えば、ブラウザのソースをコピーしたりは出来るけれど、削除したりは、できない。

ということがわかったので、何の心配もないということが分かるようになった。

初めて、FTPでデータを送った時、自マシンの中身が転送されて行ってしまい、青くなったことが

こともある。

その時は、頼もしい情報処理国家資格者がいたので、削除の仕方を教わりながら、処理した。

あの頃は、転送するのも、大変だった。

その後、アップ済のデータをバックアップしておこうとFTPでダウンロードを始めたら、自マシンのデータがどんどん、削除されて行ったことがあった。

この時も必死になった。

バックアップされていたデータをコピーして、戻すことができた。

思い返せば失敗の連続だった。

今は、どんどん簡単にアップロードもダウンロードもできるようになったり、FTPを使わないでも

ホームページの更新ができるようになったり、便利になった。

パソコンは、車の運転に似ていると常々感じているし、人に説明する時も使っている。

最近、自転車化しているようで、便利で簡単になっている半面、怖い面が見えにくい。

警鐘が届かないことに憂いを感じるが手段は、見つかっていない。

 


点字

2011-03-09 12:48:36 | 日記

大正の頃、日本に滞在していたロシアの盲目の詩人、エロシェンコについての論文国際コンクールで、全盲の男性が1位になったという記事があった。

幼いころに、事故で失明したとか。

電車に乗ると、ドアのところに「・」が並んでいるのを見かける。

一番左は数字を意味する点、次にあるのが、1とか2とかの数字になる。

だから数字は目でみれば一字だけれど、点字では6点(一マスという)が二マスになる。

たとえば

「8号車の2番扉」

は、8を意味する二マスと「の」を意味する一マス、そして2を意味する二マスで「8の2」を現わす。

それを指先で触って読んでいくのだから、大変な作業となる。

点字を前にすると、いつも思う。

ここの点字の存在をどうやって、知るのかなと。

 

晴眼者の目線あたりにある点字、その前で目をつぶって触るということは、無理だと思ってしまう。

指で物を見るとしたら、臍のあたりが一番安定した場所だと思う。

暗闇で進む時に、手前方に出して探るとしたら、せいぜい、胸のあたりではないだろうか。

自分の目の高さで探るものだろうか。

いやいや、背の高さが違うのか。

日本人の身長は平均165cmくらい?

だとしてもあれは高いように思う。

駅のホームの、黄色い点字ブロックあれも、白杖を持っている人をみると、器用に進んでいくのを目に

する。

しかし、駅の券売機や電車の扉の点字を確認している姿にはお目にかかったことがない。

デパートなどの横にある、点字の案内板も、利用されているのだろうか。

晴眼者の自己満足になっていなかればいいがと、ふと思った。

 

 


耳障り

2011-03-08 12:20:00 | 日記

とまでは行かないけれど、耳障りな音は身の回りに結構ある。

他人の打つキーボード

携帯電話のタッチ音

ゲームと思しき機器のタッチ音

ヘッドホンやイヤホンからこぼれてくる、音

人ゴミの甲高い話声

静かなコンサート会場でのレジ袋を触る音

合唱練習中の私語

合唱練習中の、袋などを触る音

耳障りだと、いつも、腹がたつ。

本人は、音を出していることに無頓着のようで、一向に止めようとしないから

始末に悪い。

先のキーボードは、席を移動することで、少し緩和された。

携帯電話のタッチ音については、苦情を申し立て、目の前では、やらなくなった

(消音の仕方をしらないかったようだ)

練習中の私語については、何度となくリーダーや、スタッフに申し立てた。

白板に「私語は謹んでください」と書いたこともある。

言いようがなくて、ひたすら我慢するしかないのが、電車内でのゲーム機のタッチ音

最近ゲーマーが増えた。

大きな音ではないが、隣席で、夢中な人がいると、席を移動するしかない。

周りの人は、皆、南瓜

自分の世界だけに浸っている人が最近増えたように思う。

人ゴミに安らぎを。


置き去り

2011-03-07 12:48:14 | 日記

赤ちゃんの置き去りがまたあった。

毛布にくるまれ公演のベンチに置かれていた赤ちゃんは1500グラム。

病院に運ばれ、命には別条なかったとかで、まだ良かったと言える。

つい先日は、裸の赤ちゃんの置き去りがあった。

命が、軽んじられている事件が、毎日のようにある。

餓死させられたこども。

殺されたこども。

死んでしまうかもしれない状況の置き去り。

テレビで毎日のように、殺人事件を熱かった番組を目にするが、事実は、毎日

本当に殺人や、死に追いやる行為が起きている。

「首をしめて、殺し。リュックに入れて運んだ」との報道があった。

人を思いやるどころか、人の形をしていても人の心をもたないのも人っていうのだろう。

罪を憎んでひとを憎まずというのだから。

 


映画

2011-03-04 12:35:29 | 日記

大画面での映画観賞は、好きだが、入場料が高い。

某コンサートに比べれば安いけれど、家計に優しくない。

20代頃には、3本1,000円とかの時期の遅くなった映画を閑散とした映画館で見たこともあった。

最近では、映画館の前までいくことはある。

「これを見たい」という作品がなくて、むなしく、帰宅したことも。

テレビで、以前見た面白かった映画などが放送されるときは、あの時の感動をもう一度とか、別の発見が

あるかもと期待して、見ることで、満足している。

入場料のこともあるけれど、見たくなる映画そのものが、減ってきているように思う。

感動映画が見たい。

 

映画から見えてくるアジア

佐藤忠男

洋泉社


アリルイヤ合唱団練習見学会

2011-03-03 09:43:50 | 日記

アリルイヤ合唱団練習見学会のお知らせ

 

 

セルゲイ・ラフマニノフ最高傑作の『晩祷』を主に演奏しているアマチュア合唱団

の練習見学会が開催される。

あまり知られていない、この「晩祷」を広く知らせるべく結成。

何回かのジョイントコンサートなどを経て2009年に第一回の全曲演奏会を教会で行った。

本年の1月23日には第二回の全曲演奏会を少ない団員ながら、教会で行った。

第三回の全曲演奏会を視野に据えての練習を開始中。

今回、団員の増員強化を図るべく、練習見学会を開催。

15曲の中から、抜粋曲で、ほとんど、定番となっている、6番を練習の予定。

聞いたことのある人には、一日でこの曲をマスターすることができる。

聞いたことのない人には、代表的なこの曲に触れることでラフマニノフの曲を堪能

できる。

 

  

 

第二回見学会 2011年3月16日(水)午後7時より

場所 トロイカ練習場

地下鉄東西線 「早稲田駅」・地下鉄大江戸線「牛込柳町駅」歩7分

楽譜の用意をしてくれるので、できるだけ事前に、連絡を。

 

アリルイヤ合唱団URL(http://alliluiiachorus.web.fc2.com/index.html